概要
定義の上では全国地方銀行協会の会員である銀行を指し示す。2017年時点においては64行。略称は地銀。
第二地銀に対応して第一地銀とよばれることもあったがあくまで俗称であり正式な用語ではない。また無尽会社を転換した第二地銀と違い始めから銀行として設立された組織が多く、その名残が名称に数字の入っている銀行(旧国立銀行)に残っている。
各地域において最大の銀行であることが多い反面、地域以外には営業範囲を持たないことが多い。ACS(全国カードサービス)はこの地方銀行をつなぐネットワークであった。現在ではACSではなく全国キャッシュサービス(MICS)を表示する銀行がほとんどとなっている。
長らくゆうちょ銀行と対立してきたが、近年においては共同でのファンド設立やATM業務の共同化などがすすんでおり以前のような主張は鳴りを潜めている。
またコンビニのATMの管理業務を請け負っていることも多い。セブン銀行やゆうちょ銀行が地方銀行の店舗内にATMを設置する事例も出てきている。
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