地球の静止する日 (The Day the Earth Stood Still)とは、1951年の未来SF映画である。
地球が静止する日とは、上記作品のリメイク(2008)である。
概要
原作はハリイ・ベイツの小説『主人への告別』(Farewell to the Master)(1940)だが、映画のストーリーとはほとんど関係がない。
アメリカの首都ワシントンDCに円盤が着陸し、人間の姿の男が現れた。彼の名はクラートゥ。
地球人には危害を加えないと語る。しかし警備兵は彼に向かって発砲してしまう。
船体から巨大なロボットのゴートが現われ、周囲の武器を破壊しようとするが、クラートゥはゴートを制止した。
平和の使者クラートゥは大統領秘書に、地球上の指導者たちが核兵器や戦争による殺戮を行い、他の天体の征服を考えるのは、他の星からの地球攻撃に繋がる事だと進言。
しかし地球の指導者たちは彼との会見を拒否。クラートゥは地球に留まり街の人々に紛れ込んだ。
彼は科学者バーンハート教授と会い、事態の重大さを認識させるために世界中の電気を止めてしまう。
しかしクラートゥの意図は誤解され、逮捕命令が出された。軍に逮捕されたとき、彼は致命傷を負ってしまう。
ゴートはクラートゥの救出の為に都市の破壊をも行う。平和の使命は果たすことができるのか・・・。
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関連項目
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