地霊殿とは
- 東方地霊殿 ~ Subterranean Animism. の略
- 1の舞台となる架空の建物
のことである。ここでは2について解説する。
概要
館の主は古明地さとり。
幻想郷より遥かに広大な地底世界に存在する旧都、その中心部に位置する巨大な建物のことである。
旧地獄、つまり以前地獄だった場所の中心に建っており、勇儀曰く「偉そうにしている奴ら」が住んでいる。
名前とは裏腹に西洋風の外観であり、黒と赤のタイルで出来た床や、ステンドグラスの天窓が特徴。床暖房完備。
主の古明地さとりは読書や本の著述が趣味なので図書館もあるかもしれない。
中庭には灼熱地獄跡に続く穴がある。
地霊殿はこの穴をふさぐ、いわば地獄の蓋のような役割をしているようだ。
古明地さとりの能力を恐れて妖怪は近寄らず、逆に言葉を話せない動物たちは彼女を慕って集まってきたため、
いまや地霊殿はペットたちが溢れかえる動物屋敷となっている。
これらのペットは、残った怨霊や灼熱地獄跡の管理など、
役割を終えて未だなお必要な旧地獄の管理をさとりの指示により行っている。
また、さとりのペットは怨霊や妖怪を食べて育ち、強力な妖怪になるらしい。
それらのペットは皆、彼女を慕う事で仲間意識が強い。
しかし、仕事やペットの管理の多くをペットに任せている状況で、
その事が一つの原因となり、東方地霊殿の本編となる異変が発生する。
住人
主人はさとり、こいしは妹であり、お燐とおくうはペットである。また、ペットは他にも多数飼っておりかなり様々な種類の生き物がいること、怨霊も割とうろついていることが東方心綺楼で確認された。
強力な妖怪に育ったペットは人化可能なので、仕事や家事、未熟なペットの世話を言いつけられているようだ、尚、現状人型が確認されているのはお燐とお空だけである。
地霊殿は姉妹2人(実質さとり1人)で暮らすにはあまりにも広すぎるため、殆どがペットの居場所となっている。
こいしは住人ではあるがたまにしか帰宅せず、幻想郷全土を風の吹くままに放浪している。
関連項目
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