坂東正明とは、株式会社レーシングプロジェクトバンドウ会長で、株式会社GTアソシエイション社長である。
概要
1955年北海道生まれ。大学中退後、20歳でジムカーナに参戦。ディーラー、魚河岸、カーショップで働きながらレースに参戦した後、28歳で坂東商会(現:レーシングプロジェクトバンドウ)を設立し、レーシングチューナーとなる。
その後レーシングチーム監督として参戦するようになり、土屋圭市、織戸学、谷口信輝などを育てる。また、テレビや雑誌での解説、ゲーム(首都高バトル)の監修を務めるなど幅広く活躍する。
2007年に、SUPER GTの運営で債務超過が発覚し、任意団体であったGTアソシエイションを株式会社として法人化、代表取締役に就任する。レース運営に専念するため、レーシングプロジェクトバンドウを息子の正敬に承継した。
人物像
強面の風貌とハスキーボイス、さらにレース時のトラブルに抗議する強い言動から、「坂東組長」「坂東親分」と呼ばれる。それに乗ってか、チームの愛称を「爆走坂東組」としている。
しかし、SUPER GTの存続問題において、運営再建の陣頭指揮を執るなど、レース界における手腕、信頼などを高く評価されていると言える。
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関連項目
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