埼玉新聞とは、1944年に埼玉新聞社より発刊されている地方新聞である。
概要
元々、社団法人として創立し、その名残として営利目的のチラシ(家電販売店、スーパー、ディスカウントストア、パチンコ店など)の折り込みは行っていない。これには、発行部数を公表しておらず、日本ABC協会(新聞などを公査してその結果を公表する団体)に未加盟という点もある。
埼玉新聞社の経営者が読売新聞社所属だったこともあり、読売系列と見ることができる。
題字は右上に「埼玉新聞」と、筆ペンで書かれているような書体で描かれている。(埼玉新聞の題字絵募集中・・・。)
埼玉を本拠地とするスポーツ団体(埼玉西武ライオンズ、浦和レッズ、大宮アルディージャ)のイベントを積極的に取り扱うスポーツ振興をしている。
2005年10月に虚偽記事の掲載が行われていた。実際に運動会を行っていない所で運動会が開かれたという記事で、同年11月に編集局長が更迭される事態となった。虚偽記事を伝えた記者も依願退職している。
『らき☆すた』とコラボレーション
2009年10月8日、65周年企画として埼玉県春日部市、幸手市、鷲宮町が舞台の『らき☆すた』とコラボして、『創刊65th 埼玉新聞 らき☆すた COLLABORATION』を企画した。
『らき☆すた』のオープニングの舞台となった4つの聖地巡礼や、B級グルメの紹介、知事である上田清司とキャラ3人との対談、埼玉県を舞台にした漫画、アニメ、映画、ドラマの紹介、柊姉妹の声を担当した加藤英美里、福原香織のインタビューを紹介している。また、漫画などの紹介の記事(5面)には『らき☆すた』を代表して、泉こなた役の平野綾が出演している。
コラボレーション企画の一環として、グッドスマイルカンパニーの『ねんどろいど』フィギュアやカズ&カンパニーの限定Tシャツを全国47都道府県の新聞社が加盟する『よんななクラブ(47CLUB)』で販売した。なお、この記事には泉こなた、柊かがみ、柊つかさが登場するが、高良みゆきは『らき☆すた』の紹介文しか読まされておらず、本編に登場することはなかった。
なお、130円(1部代)の切手と住所、氏名、発行部数(2部以上別途切手追加必要)をかいたメモ用紙を本社で80円切手を貼った定形封筒で送ると、全国に発送されるようになる仕組みをとった。しかし、連休が重なったため、関東以外では連休明けしないと届かないという遅延状態が発生した。
関連動画
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関連項目
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