塔城小猫(とうじょう こねこ)とは、石踏一榮著作によるライトノベル作品「ハイスクールD×D」に登場するヒロインである。
スリーサイズは上から67/57/73
本作のヒロインたちの中では貧乳ロリである。(下記の黒歌の存在や、ある技で一時的に大人になったときの見事な肢体っぷりから、将来性は保証されている)
概要
銀髪の小柄な美少女。身長は140cmにも届かず、下手すると小学生にみられてしまいそうだが、これでも駒王学園の高等部1年生。立派なJKである。一部のロリコンども男子生徒から熱烈な支持を得ている。
また、冥界での特撮番組「乳龍帝おっぱいドラゴン」のキャラクター、「ヘルキャットちゃん」のモデルでもあり、冥界の一部ロリコンどもファンからも人気が高い。
基本的に無口であまり感情を表に出さない。ただし、イッセーのエロなどに対しては鋭いツッコミを入れてくるなど、毒舌な面もある。またかなりの食欲魔神。オカ研の部室にいるときも何かを食べていることが多い。
本来は猫の妖怪、つまり猫又の一種である。グレモリー眷属での階級は「戦車(ルーク)」。小柄な体格からは想像できない馬鹿力と体術によって、近接格闘戦を得意とする。
もともとは姉の黒歌と一緒に暮らしていたが、下記の理由で離れ離れとなり、リアスの兄サーゼクスに拾われてグレモリー眷属の一員として悪魔転生した。本来の名前は「白音(しろね)」。小猫はリアスによって付けられたいわば仮名である。
イッセーに対しては、冥界での事件で黒歌から体を張って守ってくれたことから次第に好意をもつようになり、イッセーの膝の上に座ることが定位置になっている。
本来、小猫は妖術や仙術も使うことが出来るが、姉のように自らの力に取り込まれてしまうのを恐れ、あえてその能力を封印していた。しかし、冥界での事件後は自分に向き合い、猫又としての力を開放、ある程度の仙術も使うようになった。
上記のように、ある程度猫又の力と仙術を使えるようになったが、しだいに強力になっていく敵の前には十分なものではなく、それが「戦車」としては中途半端な戦力にしかなれない己への悩みとなっていた。だが、黒歌との和解を経て本格的な仙術修行を行い、妖術も習得している。後にレーティングゲーム大会「アザゼル杯」において、姉との死力を尽くした対決の中で、過去の弱さと決別。通常の場でも「塔城白音」と名乗るようになった。
また、イッセーとの関係では「魔獣騒動」の直前に逆プロポーズしており、上記「アザゼル杯」で姉ともどもイッセーからプロポーズを受け入れられている。
ライバル(恋的な意味で)
- リアス・グレモリー
- 姫島朱乃
- アーシア・アルジェント
- ゼノヴィア
- 紫藤イリナ
- レイヴェル・フェニックス
- ロスヴァイセ
- 黒歌
- …まだまだ増えるけど、私はいつか先輩のあ、赤ちゃんが欲しいです…
黒歌(小猫の姉)
言うまでもなく巨乳である。
名前は「くろか」と読む。小猫とは対象的な黒髪に黒の着物を花魁のように着崩した姿である。まさに妖艶な猫又。妖術や仙術を駆使し、空間操作能力をも持つ。好戦的で快楽主義者。
かつて転生悪魔となった時に仕えていた悪魔を殺害(これは実は妹の小猫を救うためのやむを得ない仕儀だった)、妹共々お尋ね者となり、そのまま生き別れとなってしまう。その後ははぐれ悪魔となりヴァーリ・ルシファーの率いるチームに加わることになる。同チームが「禍の団(カオス・ブリゲイド)」のテロリストとして活動していたため、当初グレモリー眷属とは敵対関係となり、再会した妹の小猫をも引き入れようとしてイッセーと対決することになる。
ヴァーリ・チームが対テロチーム「D×D」の一員になって恩赦扱いになるに及び、イッセー家に居候するようになる。その中で次第に小猫とのわだかまりも解けていく。一方で、天龍の子種を得ることを望んでおり、ヴァーリはさっぱりなびかなかったため、今度はイッセーに色仕掛けをしていくことになるが、やがて彼のやさしさに本気で惚れていく。上記「アザゼル杯」で妹との戦いの中でイッセーに「やさしいあんたの子が欲しい」と告白。二人まとめて受け入れられることになった。
中の人ご成婚
2019年6月23日、中の人つまり小猫を演じる声優である竹達彩奈氏が結婚を発表。
その相手は、なんとイッセーの中の人つまり同じ声優である梶裕貴氏であった。このカップルは某クソアニメになぞらえて「ポプテ婚」、「ピピ美婚」などとも呼ばれたが、本作「ハイスクールD×D」のファンの間では「イッセーと小猫が結婚」として話題となっている。
いずれにしても、中の人もキャラクターも共に幸せになってほしいものである。
関連動画
関連項目
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