概要
「変態という名の淑女」とは、偶然ブルマーを持ち合わせているとか、お姉さまの慎ましい胸部をじかに触るとか、スカートをめくるだけにとどまらず顔を突っ込んだり等のことをしている自分に興奮し快感を得ている人のことである。
このような異常な状態における自分自身を客観視することで、本来なら「恥」を感じてパニックに陥る場面でも冷静にいられること、これが淑女の第一条件であり、たとえば今、たまたま椅子に置いてあったナスをどかさないまま座り、黙々と大百科を編集している私も、淑女の仲間入りをしているといえよう(男だけど)
背徳感に対して性的興奮を得てしまう体質の自分が「普通」であると感じてしまった時点で、変態は「淑女」に昇華するのである。
「変態という名の紳士」に対応する言葉であり、
要するにただの変態である。
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