変換アダプターとは、
のどちらかを表す。
概要
適合させるの英単語(adapt)を、「適合させるもの」として「er」をつけ、名詞化して「adapter(アダプター)」である。
微妙に、日本語の意味が、「変換」と「適合」で重複してる気がするが、海の向こうでも 「Conversion Adapter/ Transformation Adapter」と表記を見かけるので、特に気にすることはない。
また、単に「アダプター」というと、ものを引っかけるために取り付ける部品や金具、もしくは、取り付けることで本来のものを取り付けできるものを指す。
なお、機械類についているアダプターは、そのほとんどが信号変換などを伴っている。最も有名なは、電源の変換(AC [交流]/DC [直流]) で、コンセントの先端もしくは中間にでっかい四角い箱状の物体がついており、中には、基板やコンデンサ変圧器などが入っていて、その製品に合うような電圧や電流・信号などに変換し適合するようになっている。
上記以外では、コンピュータの通信に使うLAN を有線から無線、もしくはその逆ににする、「LANアダプター」。発売初期には、本体にあった端子がなくなったため、互換するための「Lighting イヤホンジャックアダプター」「Lighting-USB-Cアダプタ」などがある。
また、信号や電圧規格が全く変わらないものの、コネクタ形状が違うだけに生み出された「変換アダプター」、元々の規格団体が「この事例は壊れかねないのでNG」と設定したのに、日本国内では「利便性」「利益」を優先しすぎてなぜか販売された「変換アダプター」。外見や材質、説明書きを読んでも全く変更がないのに「○○対応!」とシールが貼られた「変換アダプター」など、世の中にはありとあらゆる変換アダプターが販売されている。(※その一方、廃れた規格のアダプターを探すのは困難を極める)
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