夜ノ森小紅とは、「未確認で進行形」の登場人物である。
担当声優は照井春佳。
うまく言えないので概要を確認してくださいっ!
このお話の主人公。高校1年生。
彼女が16歳の誕生日を迎えたところから物語が始まる。
赤みがかった茶髪(アニメだとむしろピンクに近い)をツーサイドアップにしている。
巨乳安産型のグラマーな体型が目を引き、男子生徒からの人気も密かに高いとか。
ただし本人としては体型はコンプレックスで、人気があるという事も自覚がない(姉の紅緒が揉み消しているため)。
家族(主に紅緒や母の茜)や目上の人には敬語、それ以外には男の子っぽい喋り方で話す。
これは素の口調が男の子っぽいのに、姉の紅緒の趣味で丁寧に話すよう言いつけられているため。
もはや姉の変態行為には慣れっこなので、大人になって付き合ってあげている。
多忙な母や家事はからきしの姉に代わって、夜ノ森家の家事を全般的に担うほど家事が得意。
紅緒には「女子としてパーフェクト」と評される。
お菓子作りも得意なようで、お菓子好きの真白によく振る舞っている。
幼いころ事故にあい重傷を負って以来虚弱体質ぎみで、ストレスやショックでしばしば体を壊して寝込んでいる。
また、本人は大して気にしてない様子だが脇腹には傷が残っている。
自分の誕生日に突如知らされた「許嫁」の三峰白夜と「小姑」の三峰真白と同居することとなり戸惑うも、不器用ながらひたむきに自分に接する白夜を、少しずつ理解していこうと努めている。
アニメの後半では結構まんざらでもなくなってるのでは…と思わされる描写も多い。
真白とも、当初は真白の小姑きどりから突っかられることが多かったが、小紅にツッコミ所が少ないこともあり、本当の姉妹のように仲がよくなった。
優秀すぎる姉と比べた時に、「自分は家事くらいしか取り柄がない」と、自己評価に関してはネガティブになりがち。
(姉のことを嫌っているわけではない、念のため。)
そのため、目立つことはあまり好きではない。
しかしそれはあくまであの紅緒と比べた時の話であって、運動が苦手な以外はおおむね優秀である。
ネタバレ
実は小さい頃に一度だけ、白夜と会ったことがある。
当時の白夜は人の姿か犬の姿か安定しない状態だった模様。少なくとも初対面は犬だったらしい。
前述の事故はその時に起こったこと(小紅は昏睡か怪我のショックかで覚えていない)。
詳細は不明だが崖から白夜ともども転落し、瀕死の重傷を負った。
白夜は小紅を救うために自分の力を半分与え、命をつなぎ、自分も重傷を負いながらも助けを呼んだとか。
白夜と真白の母の白雪によると、小紅が少々体が弱いのはこの「白夜がわけた力」の影響らしい。
また、幼少期は赤みの強かった瞳の色が、現在では白夜と同じ紫になっている。
真白によると白夜の力が体に残っている小紅も「半分同族のようなもの」だとか。
ただ、じゃあ三峰家のような不思議な力が使えるのかと問われた真白は
「さあー そこまでファンタジーな話でもないんじゃないですか~?」とかる~く返している。
・・・真相は闇の中である。実際そういった力の片鱗を、小紅が見せたことは無い。
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関連項目
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