夜兎族とは、空知英秋の漫画『銀魂』及びそれを原作とするアニメに登場する架空の人種、傭兵部族である。
傭兵三大部族も参照。
概要
宇宙最強最悪の傭兵部族、戦闘民族。
傭兵三大部族の1つとして数えられる。
「夜兎」と呼ばれることが多い。
戦闘を好み、数々のたくさんの星々を滅ぼしてきたといわれている。
夜兎どうしの殺し合いもあり、親を殺すという古い伝統もある。
その結果、現在は絶滅寸前に陥っている。
外見は地球人とほぼ変わらないが、透き通るような白い肌をしており、普通の地球人とは比べ物にならないぐらいのかなりの怪力を有している。
また、苦手とする日光を防ぐために日傘を常にもち歩いている。
作者の描き忘れとなどで神楽がときどきいや、最近もっていないことがある。
日光に対しての耐性は、ほかの種族よりも圧倒的に弱いが多少はある。
しかし、鳳仙のように長い間日光にあたっていない生活をしていると、耐性がさらに弱まり、日光があたっただけで皮膚がはがれ落ち、出血するなどの致命傷を負うことがある。
なお、陸奥は日傘をもち歩いておらず、道中合羽に三度笠という侠客風の衣装を身に着けて日よけをしている。
さらに、地球人と比べて傷(骨折などは例外)の治りが早かったり、食欲旺盛でかなりの大食いだったりするのも特徴である。
武器になる銃が仕込まれ弾丸さえも防ぐ頑丈な日傘と、驚異的な身体の能力を駆使して戦う。
陸奥のように日傘ではなく拳銃で戦う夜兎もいる。
神楽のように夜兎本来の本能や戦闘能力を押し殺していると、仲間が傷つけられるなどの大きなショックによってそれらが爆発し(解放され)たとき、理性や知性まで失いただひたすら戦闘に興じる場合がある。
「あれ?これまでの特徴ってどこかの戦闘民族に似ている」と思っただろうが、それは気のせいである。
決して、金髪になったり大きな猿になったりはしない。
また逆に、そのどこかの戦闘民族は日には弱くないし、日傘を常にもち歩いてなどしていない。
原作、アニメに登場する主な夜兎族
名前 | ヨミ | 所属・役職 | 『DRAGON BALL』で 相当するキャラクター[1] |
---|---|---|---|
神楽 | カグラ | 万事屋銀ちゃん | 孫悟空 |
神晃[2] (星海坊主) |
カンコウ[2] (ウミボウズ) |
バーダック | |
江華 | コウカ | ||
神威 | カムイ | 宇宙海賊 春雨 第七師団 団長 → 提督 兼 団長 | ベジータ |
阿伏兎 | アブト | 宇宙海賊 春雨 第七師団 副団長 | ナッパ・ラディッツ |
云業 | ウンギョウ | 宇宙海賊 春雨 第七師団 | ナッパ |
鳳仙 | ホウセン | 宇宙海賊 春雨 第七師団 幹部 → 吉原 楼主 | ベジータ王・フリーザ |
陸奥 | ムツ | 宇宙海賊 千鳥 第二師団 副団長 → 快援隊 副官 |
このうち、現在生存が確認されているのは、神楽、神晃(星海坊主)、神威、阿伏兎、陸奥の5人および、第七師団の団員数十名。
云業はミニコーナー「BE-BAP カムイくん」では生存している。
関連動画
関連項目
脚注
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