夢の浮橋とは、以下のものを指す。
- 『源氏物語』第五十四帖の巻名。夢浮橋。宇治十帖の最後であり、源氏物語の最後。薫は28歳。薫は出家した浮舟の行方を確かめるが、浮舟は薫と会うのを拒み、薫は落胆する。
「法の師」という異名もあるが、「法の師」は、「夢の浮橋」とは別のものを指す場合もある。 - 夢の中で通う橋。転じて、はかないもののたとえ。
例)春の夜の夢の浮橋とだえして峰にわかるる横雲の空(新古今・春上・38・藤原定家) - 無限逃避級数によるAVG。
→「夢の浮橋~新釈源氏物語~」を参照(※2巻以降は18禁であるため注意)。
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