夢みる機械とは、平沢進の楽曲である。
概要
平沢進の2作目のソロアルバム『サイエンスの幽霊』に収録。
また「凝集する過去 還弦主義8760時間」の一環としてセルフカバーアルバム『変弦自在』で還弦された。
かつてのライブでは『フ・ル・ヘッ・ヘッ・ヘッ』が挿入されていた。
謎の固有名詞に満ちた朗読される歌詞、発音されないネゲントロピーの「ネ」 、珍しくノイズギターではないギターソロなどが特徴。
平沢の大ファンであり多数の作品で平沢に音楽を依頼してきたアニメーション監督今敏の同名の映画の主題歌になる予定であったが、同氏が亡くなり、さらに資金難で映画制作は一旦停止。それでも1500カットのうち600カットの絵コンテは作成済みで、プロジェクトは丸山正雄に引き継がれ「2017年までに公開」予定であった。しかし2016年のインタビューで丸山正雄は「今さんの真似はできても、彼らしさは誰にも出せない。」と述べ、制作は一旦凍結となっている。
タイトルは『夢みる機械』であり『夢見る機械』は誤りだが、平沢自身もタイトルを間違えて覚えていたことを還弦の際にTwitterで告白している。
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