楽曲情報(発売日は「しあわせ」) | |
---|---|
アーティスト | 爆風スランプ |
曲名 | 大きな玉ねぎの下で |
発売日 | 1989年10月21日 |
作詞 | サンプラザ中野 |
作曲 | 嶋田陽一 |
歌詞 | 歌詞![]() |
大きな玉ねぎの下でとは、
である
大きな玉ねぎの下で(楽曲)
爆風スランプが1985年に発売した2枚目のアルバム「しあわせ」のなかの1曲。リメイクである「大きな玉ねぎの下で 〜はるかなる想い」は1989年発売の15枚目のシングル。
童謡のようなタイトルの曲であるが、失恋を歌った切ないバラードである。歌詞で描かれているのはペンフレンドの女の子と日本武道館でライブを見る約束をした男の子であり、男の子の期待が女の子が来ないことへの不安や落胆に変わっていくさまが切々と描かれている。タイトル及び歌詞の「玉ねぎ」とは日本武道館の屋根にある擬宝珠(屋根の飾り)のことを指す。
この曲のアンサーソングとして、「初恋〜はるかなる想い〜」という曲がYURIMARIによりリリースされている(作詞: サンプラザ中野・作曲: パッパラー河合)。
武道館の最寄り駅である九段下駅が歌詞に出てくることから九段下駅の発車メロディとなっており、東京メトロ東西線の利用者にもなじみ深い曲である。
ちなみにこの曲は、爆風スランプが初の武道館ライブをすることになったが満席に出来る気がしないからその言い訳になる曲を作ろうというきっかけで生まれている。
サンプラザ中野により小説化もされている(後述の映画ではなく曲の歌詞を小説化したものである)。
大きな玉ねぎの下で(映画)
神尾楓珠・桜田ひよりのダブル主演の映画であり、主題歌を歌うのはシンガーソングライターのasmiでありその曲はもちろん「大きな玉ねぎの下で」。2025年公開。
昼はカフェ・夜はバーという二形態を持つ店舗のカフェでバイトする女子とバーでバイトする男子がバイトノートを経由して心を通わせ、そして武道館で会う約束をする物語。
「もう1つの恋」として、文通相手と武道館で会う約束をした男女の物語が1989年を舞台として展開される。
関連動画
関連項目
リンク
- 1
- 0pt