大原ななことは、「クレヨンしんちゃん」の登場人物である。
概要
野原しんのすけが恋する美人女子大生で年齢は二十歳(学年的に2年生~3年生に相当するがそこまでは明言されていないので不明)。しんのすけからは「ななこおねいさん」と呼ばれている(但ししんのすけの妄想または夢のなかでは「ななこ」と呼び捨てにされることもある)。心優しく真面目な性格で、尚且つ料理上手である。
しんのすけが目に入ったゴミをとってもらってから上の空になるほど恋い焦がれ、お礼を兼ねてプロポーズしようとしたが待っている間にケツだけ星人をやって見られてしまい、失意のどん底に陥ってしまう。後日、ななこがケツだけ星人をやるお茶目な面を見てしんのすけは気が合う仲になることを望んで立ち直るのであった。
父親の大原四十郎(CV:麦人)は小説『豪快』シリーズの作者であるが極度の娘心配性で、その言動から妻(CV:巴菁子)やななこからは少々呆れらている。しんのすけに「お義父様」呼ばわりされるのを嫌っているものの、ななこに対する思いに一目を置いており、時にはコンビを組んで彼女に言い寄る男性に詰め寄ったりしているが大抵は勘違いであることがほとんどである。
神田鳥忍(CV:大塚みずえ)とは同じ大学に通う友人であり、ななこの行く先々には必ずと言っていいほど同行している。
アニメと原作では容姿が大きく異なり(関連動画、関連静画、関連商品を参照)、性格もアニメはお淑やかで大和撫子的な性格であるのに対し、原作ではサバサバしつつもお茶目な性格になっている。しんのすけに対する呼び方はアニメでは基本「しんちゃん」と呼んでいるが、原作では「しんのすけ」が多くたまに「しんちゃん」と呼んでいる。
ちなみに原作40巻の頃に髪型が変わったのを機に見た目も少し変わっている。
関連動画
アニメ版
関連静画
関連コミュニティ
関連項目
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