大幣(おおぬさ)とは、神主さんなどがお祓いのときに振ってるアレである。
「大麻」「祓串(はらえぐし)」とも書き、俗に「お祓い棒」とも呼ぶ。
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https://twitter.com/Onoya_akashi/status/1462217315362111490
概要
榊の枝や白木の棒に麻苧(麻の繊維)や白い紙垂(折った白い紙)を多数つけたもの。もともとはお祓いのときに依頼者が麻布を祓料として差し出していたのが原型とされ、これが変化して麻や紙垂に穢れを移す儀式になっていった。神社によっては所作が少し異なることもあるが、概ねお祓いの対象となる人物やものに対して左右に振ることが多い。
神社によっては非常に大きな大幣もある。大阪府東大阪市の石切劔箭神社では巨大な大幣を奉納する行事がある。また、京都府宇治市の縣神社では巨大な大幣が穢れを祓うために宇治川に投げ込まれる。
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https://twitter.com/fmuji888/status/872740850585010176
ニコニコ動画・ニコニコ静画では博麗霊夢の画像が多い。紙垂の数は少なめ。サイズは作品によって異なる。
また、形状は大きく異なるものの、東風谷早苗が持っているもの(下の絵)も大幣と呼ばれている。
関連動画
関連静画
関連項目
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