大森靖子[おおもり せいこ]とは、「超歌手」を自称するシンガーソングライターである。
概要
武蔵野美術大学芸術文化学科入学後に、友人が組んだバンドを手伝うべくギターを持って高円寺のライヴハウスに出演。そのまま定期的にライヴハウスで弾き語りを披露する機会を得て、2011年には「大森靖子&THEピンクトカレフ」なるバンドを結成。並行して、2012年よりソロ名義でインディーズレーベルにてCD販売を開始。「女子のかわいらしさと、それを支える面倒くささ」という一貫した題材で、人づてで徐々にライヴの回数ならびに動員数を増やし、2013年には最大収容数公称750人の渋谷クラブクアトロを満員にしている。
2014年9月にエイベックスよりメジャーデビュー。それと前後して同年7月に結婚を、翌2015年10月には第1子長男の出産を公表するが、ロックバンド「凛として時雨」のドラマー、ピエール中野が夫であることは2020年まで伏せられていた。
講談社が2012年に立ち上げたオーディション企画「ミスid」で2014年から審査員を務めており、2018年に歴代のオーディション参加者を中心としてアイドルグループ「ZOC」を結成。自身もメンバーとして参加するにあたり、主従関係を想起させるプロデューサーの肩書を嫌い、立ち位置は共犯者と称している。
道重さゆみの熱烈ファンであり、ハロー!プロジェクトオフィシャルショップでカバーライヴを2度行った他、2013年12月発売のアルバム『絶対少女』に収録した「ミッドナイト清純異性交遊」は、道重をモデルにした曲として有名。道重がレギュラー出演していたラジオ「今夜もうさちゃんピース」へのリスナーの投稿で、本人の耳にも届いている。
その後、アップアップガールズ(仮)、吉川友、℃-uteと段階を踏んで後輩たちへ楽曲提供を行い、2017年の活動再開後から道重本人への提供が実現。2019年3月には道重とのデュエットで「絶対彼女」をリメイクしてシングル化した。
関連リンク
関連項目
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