大橋悠依(おおはし ゆい)とは、日本の競泳選手にして、日本競泳界初のオリンピック二冠女王である。
概要
三姉妹の末っ子で、姉の影響もあり水泳を始める。滋賀県立草津東高校から東洋大学へ進学。大学時代は膝の故障や貧血などに悩まされあまり結果が伸びず、2016年のリオデジャネイロオリンピックでは出場権を逃す。しかし翌2017年以降は食生活を見直すなどの結果が表れ、2017年の日本選手権では400m個人メドレーで4分31秒42の日本新記録を樹立。同年の世界水泳では200m個人メドレーで2分7秒91の日本新記録を出して銀メダルを獲得した。
2018年に東洋大学を卒業、イトマン東進所属に。2019年の世界選手権では400m個人メドレーで銅メダルを獲得。初出場となった2021年の東京オリンピックでは、400m個人メドレーで2位以下に大差をつけて金メダルを獲得した(記録は4分32秒08)。さらに、200m個人メドレーでは大接戦の末に最後の自由形で差し切り、女子競泳界初のオリンピック二冠を達成した。(記録は2分8秒52)
同郷かつ同学年の陸上選手・桐生祥秀と交流がある。趣味はカラオケ。
関連項目
関連リンク
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