大江和那とは、ゲーム「パワプロクンポケット」シリーズの登場人物である。通称「カズ」。初登場は「10」。
パワポケ10での大江
親切高校一年生、バスケット部所属。女子寮付近にある森にて、あるトレーニングを行っている際に、女子寮を一目見んと潜入してきた10主人公に出くわす。そして、秘密裏に主人公と交流していき、二年生になり共学化(共教室化)してからはかけがえのない仲となる。
いわゆる「電柱女」で、非常に背が高い。その為に威圧感を覚える人が多い。なお、彼女のルートでの主人公の台詞から、二年生にて更に背が伸びたようである。
わりとおとなしい性格。しかも幼い頃に遭った事件から、男性が非常に苦手(というか恐怖対象)で、見た目からくるイメージとは異なる印象を与える。異性に関しては、主人公と交流を深めていく過程で若干は和らいでいったようだ。
槍術をたしなんでおり、それ以外に身体能力もきわめて高い。しかし、性格の問題でスポーツはそれほど得意ではない。
物語の過程で超能力「重力制御」に目覚め、浜野朱里が所属するジャジメントグループに(ほぼ脅迫されて)スカウトされる。しかし朱里とともに脱走し、主人公達に迷惑をかけないようにするべく逃亡した。
なお、本名は茨城和那。ある事情から別の苗字を名乗っており、最後まで本名を主人公に告げられず泣いてしまった。後述する14では基本的にこちらの本名で名乗っている。
パワポケ11での大江
浜野朱里とともにジャジメントから逃亡を図っていた。服装は目立たないようにジャージ一着で、反ジャジメント(正義の組織)のブラック達と行動していた。
組織を離れた朱里を心配して見に行った際に11主人公と遭遇している。
黒野博士の救出などを行っていた。
身体能力・超能力ともに10の頃から飛躍的に上昇しており、サイボーグである朱里が嫉妬するほどの強さとなっている。
この頃から、自分の持つ力に対する狂気が若干滲み出ていた。
パワポケ12での大江
ツナミグループに所属する超能力者の一人。コードネーム「ダークスピア」。特殊な構造を持つ槍状の武器を自在に操り、漆黒のアーマーに全身を包むその姿は、まさに鬼神である。日本ではトップクラスの戦闘能力を誇るエージェントだが、その反面人は絶対殺さない「不殺」の信念を持つ。
桃井(ピンク)と出会い、ともに行動していた12主人公と戦場で出くわし、彼を助けている。
以前いた組織のリーダーであるブラックを半殺しにしてツナミへと服従した。だがこれはオオガミとジャジメントが合併して誕生した「ツナミ」という巨大すぎる組織に抵抗して全滅するのを防ぐため、わざとそうしたらしい。にもかかわらずツナミに反抗してしまったピンク(と主人公)に灸をすえる為に戦う。
しかし、思いがけない方法で敗北、仕方なしにピンクの活動を容認し、自身もツナミから手を引くことにした。
その後、ある人物に出会い、嬉しいくせに照れ隠しで攻撃してしまっている。
パワプロクンポケット14
既に若くはなく、主人公(小学生)におばさん扱いされショックを受ける。朱里やピンクには先に幸せを掴まれ昔に付き合っていた男性は既に他の女性と結婚して子供もできていた。アルバムでは一時はヨリを戻す事に成功したらしいが・・・その後どうなったのかは↓のリセット座談会の台詞でお察しください。
ホンフー曰く「さあて、何の事でしょう?私のコードネームはバッドエンド!」
幼い頃の事件
和那が小学六年生の頃、複数の男子高校生に襲撃され、重傷を負ってしまった。その当時から和那の背は高く、ほとんど女子高生に見えるほどだった。当時の和那は非常に暴れん坊だったらしく、その関係からだそうである。
関連動画
以下二つは彼女の攻略動画でこそないが、彼女が本筋に絡んでくる。
関連項目
- パワプロクンポケット10
- パワプロクンポケット11
- パワプロクンポケット12
- パワプロクンポケット14
- 彼女攻略シリーズ
- 茨木童子(彼女の祖先と伝えられている鬼)
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