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大江竜聖(おおえ りゅうせい、1999年1月15日-)とは、神奈川県出身のプロ野球選手(投手)である。現在は読売ジャイアンツに所属。
概要
読売ジャイアンツ #64 | |
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大江竜聖 | |
基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 神奈川県座間市 |
生年月日 | 1999年1月15日 |
身長 体重 |
173cm 78kg |
選手情報 | |
投球・打撃 | 左投左打 |
守備位置 | 投手 |
プロ入り | 2016年ドラフト6位 |
経歴 | |
プロ野球選手テンプレート |
二松學舍大附属高等学校では1年からリリーフ投手を務めてチームの甲子園初出場に貢献、甲子園でも2試合ともにリリーフ登板した。1年秋からエースとなり、2年春のセンバツにも出場したが、16奪三振を奪いながらも初戦敗退。以降は甲子園には出られなかったものの、小柄ながら最速149km/h左腕としてプロのスカウトからも注目を集めた。
2016年のドラフト会議で、読売ジャイアンツに6位で指名され入団した。背番号は64。
巨人時代
2017年は下位指名の高卒ルーキーながら二軍で早くも先発ローテに入り、12試合で防御率2.30の好成績を挙げる。
2018年はキャンプで一軍を経験したものの、二軍では主に先発を務めて3勝7敗、防御率4.58と前年より成績を落とし、一軍昇格なしに終わる。
2019年はキャンプからオープン戦まで実戦で29者連続アウトを記録するなど結果を残して開幕一軍入り。3月29日の広島東洋カープとの開幕戦で中継ぎとしてプロ初登板したが、走者を残して降板、後続の宮國椋丞が打たれて失点するほろ苦デビューとなった。その後、4月半ばに二軍落ち。6月下旬に一軍復帰しロングリリーフを務めたが、登板機会も少なく1ヶ月ほどでまた抹消され、8試合の登板、1ホールド、防御率6点台でシーズンを終えた。
2020年はそれまでのスリークォーターからサイドスローに転向。7月下旬に一軍昇格すると、ワンポイントからロングリリーフまでこなす、勝ちパターン寄りの左のリリーフとして一軍に定着した。7月31日の広島戦でプロ初勝利。そのまま閉幕まで一軍で投げ、チーム3位の43試合に登板、3勝0敗9ホールド、防御率3.11の好成績を挙げる。高梨雄平、中川皓太と強力な左腕リリーフ陣を形成し、チームのリーグ優勝に貢献した。
2023年は開幕を一軍で迎えた。中継ぎとして32試合に登板し、4勝6ホールドを記録した。
プレースタイル・人物
変則気味のサイドスロー左腕。最速144km/hのストレートと、スライダーが投球の大半を占める。他にはチェンジアップやカーブをたまに投げる程度。
父子家庭育ち。名前の「聖」の字は、父親がファンだった松田聖子から取ったらしい。
成績
年度別投手成績
年度 | 球団 | 登板 | 先発 | 完投 | 完封 | 勝利 | 敗戦 | セーブ | ホールド | 勝率 | 投球回 | 与四球 | 奪三振 | 失点 | 自責点 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2019年 | 巨人 | 8 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | .--- | 10.2 | 3 | 7 | 9 | 8 | 6.75 |
2020年 | 43 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 9 | 1.000 | 37.2 | 22 | 30 | 15 | 13 | 3.11 | |
2021年 | 47 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 13 | .--- | 33.0 | 17 | 23 | 16 | 15 | 4.09 | |
2022年 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | .--- | 5.1 | 3 | 5 | 2 | 1 | 1.69 | |
2023年 | 32 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | 6 | 1.000 | 22.0 | 10 | 16 | 10 | 10 | 4.09 | |
NPB:5年 | 133 | 0 | 0 | 0 | 7 | 0 | 0 | 29 | 1.000 | 108.2 | 55 | 81 | 52 | 47 | 3.89 |
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関連項目
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