大牟田GAME・ラとは、九州初のメイドゲーセン福岡県大牟田市にあるゲームセンターである。
概要
ここでは大牟田GAME・ラで稼動中のゲームについて記述する。
メインで稼動しているのは格闘ゲームであり、現在の主なラインナップは
- 「AC北斗の拳」
- 「エヌアイン完全世界」
- 「アカツキ電光戦記」
- 「ネオジオバトルコロシアム」
- 「バトルファンタジア」
- 「GGXXAC」
- 「GGXX#Reload(青リロ)」
- 「GGXXイスカ」
- 「サムライスピリッツ天下一剣客伝」
- 「KOF2002無印」
- 「餓狼MOW」
等である。
たまに「大江戸ファイト」や「RB2」が稼動することも。
店舗の狭さによる設置台数の関係で上記タイトルのどれかが稼動している、という状況ではあるが、
店長にお願いすればその場でタイトルの入れ替えをしてくれる。
また、いくつかのタイトルは大会も行われている。
上記タイトルの定期大会を九州で開催している数少ない店舗であり、対戦に飢えている北斗勢、アカツキ勢、バトファン勢、ネオコロ勢、陸上部員は是非とも足を運んでみてはいかがだろうか。
その他、兎などの麻雀ゲームと、数台 のスロットやプライズあり。
AC北斗の拳
数々の致命的バグやジョインジョイントキィのせいで過疎の炎に包まれたはずのAC北斗の拳だが、大牟田GAME・ラではアカツキ電光戦記と並び、メインで稼動しているゲームである。月1ペースで大会が行われている。
通常は1台稼動。大会の日は2台稼動となる。
月例大会が始まった最初期は参加者が主催者とその身内の3~4人しか集まらず、大会として成立しているかどうかも怪しかった。しかし、主催者の鳴神による実況付き大会動画のUPなど地道な布教活動が実ったのか徐々に参加者は増加。現在は大会のたびに8~9名が集まっている。
09年末のダムラジ杯の予選店舗。この時の予選通過者はナイトメア。
エヌアイン完全世界
アカツキ電光戦記の流れを汲む完全新作のアーケード格闘ゲームタイトル。
ストーリーの都合上、ミュカレが削除され、アノニムは別人扱いで性能も大幅に変更された。
それ以外のキャラは続投しており、さらに新キャラとしてエヌアイン、カティ、テンペルリッターの三人が追加。
システムとしては前作の打撃・投げ・攻性防禦の三竦みを受け継ぎつつ、
完全煉鎖・ダッシュ攻撃・二段ジャンプ・壁コンボ・完全世界といった新システムが加えられ、
いわゆる「コンボゲー」に近い仕様となった。
アカツキ電光戦記の流れを汲んではいるが、ゲーム性としてはアカツキ電光戦記とは一線を画しており、
また全体の雰囲気の一新などもあって、一部の前作プレイヤーには受け入れられなかったと言う背景はあるものの、
だからといってゲーム性が悪いわけではなく、新規を開拓しながらプレイヤーは盛り上がっていっている。
北海道での極北制圧作戦、関東での帝都大戦、東海での宇宙最強決定戦、関西での電光大戦や段位戦と、
各地で大きな大会も行われており、これからの盛り上がりにも期待がかかる。
アカツキ電光戦記
元は同人ゲームであり、メルブラに続いて2作目となる同人からのアーケード移植作品。
内容としては打撃・投げ・攻性防禦のシンプルな三竦みを基本としており、対戦ツールとしての評価は総じて高め。
しかし、稼動の際の宣伝があまりなかった故の稼動店舗の少なさに始まり、
アクの強いキャラクター群、レトロな見た目などが原因かプレイヤーは少ない。
大牟田GAME・ラではAC北斗の拳と並び、月1ペースで大会が開かれている。
プレイヤーはそう多くないものの毎回参加の常連プレイヤーの存在もあり、
AC北斗の拳のプレイヤーを巻き込みながら少しずつ勢力を拡大させている模様。
GAME・ラにエヌアイン完全世界が入荷されたこともあり、GAME・ラで普段からアカツキをプレイする人は減ったが、
エヌアインプレイヤーが元々はアカツキプレイヤーであったので、全くプレイされなくなったというわけではない。
アカツキ目当てで来店しても、それらのプレイヤーと時間が合えば接敵可能。
バトルファンタジア
アークシステムワークスが開発した対戦格闘ゲーム、3Dで作られてはいるもののゲーム性としては2D格闘ゲームのそれである。
剣と魔法のファンタジーが世界観の根幹としてあり、RPGを強く意識した演出や設定が多く見られる。
ゲーム性としては同社のギルティギアやブレイブルー等のような所謂『コンボゲー』ではなく、シンプルな操作性で読み合い・立ち回りを重視したものになっている。
(一部にはいつものアークシステムワークス的なコンボ・連携も存在する)
TaitoTypeX2初期の作品ということもあり基盤が高額であったこと、
稼動時期が闘劇のエントリーに間に合わなかった等の理由であまり普及せず、
対戦に重きを置いた読み合い重視のゲーム性なのに対戦環境が整わないという残念な結果になってしまった。
大牟田GAME・ラにおいては「稼動初期からこのゲームが好きだった」というプレイヤーが数人存在していたため復活。
定期大会のラインナップに加わり、普段から対戦も行われている。
ネオジオバトルコロシアム
プレイモア(現SNKプレイモア)による、ネオジオキャラクターを集めたお祭りゲーム。
KOFが段々とオリジナルキャラによるストーリー展開をしていくにつれ見失っていった『お祭り』に焦点があてられ、
主人公2人と真ボスがオリジナルキャラではあるものの、その他のキャラや中ボスは全て旧ネオジオキャラクター。
(中にはそれを基にしたオリジナルキャラもいるが、基本的に外見や技に変更は加えられていない)
ゲーム性としては、SVCカオスを基に改良を加えた2on2タッグマッチになっており、
GCステップ、オートチャージ、回復可能体力、ダブルアサルト、ハイパーチャージといった独特のゲームに仕上がっている。
1人用のとっつきにくさ、旧ネオジオからほぼコピペが故のドットの粗さ、当時のプレイモアの問題点だったSEや挙動の迫力のなさ等、
多数の要因で稼動から闘劇種目に選ばれながらも早々に廃れてしまったが、純粋にゲームとしては光る部分の多い隠れた良ゲーである。
戦国BASARA X
北斗の拳に続くアークシステムワークスの原作付き格闘ゲーム。
制作チームも北斗の拳と同じチームの模様。
原作同様、豪華声優陣をむかえてのゲームなのだが、
ただでさえよく喋るアークゲーなのに後述の援軍システムのせいでとにかく五月蝿い。
ゲーム性としては北斗の拳のシステムを踏襲しつつ、援軍システムという最大の特徴を持つゲーム。
この援軍システムが重要で、立ち回り・コンボ・切り返しと広い用途で活躍するため
状況によってはラウンドを捨ててでも援軍を温存する事も珍しくはない。
また、北斗の拳の例に漏れずバグが満載で、それを利用した永久も当然のように存在する。
永久の代表として 宇宙旅行・反復横跳び・フルマラソン の三種類がある。
が、北斗の拳での反省を活かしたのかコンボ補正が非常にキツく、
開幕から永久に移行してもタイムアップになってしまうという状況が生まれてしまった。
『援軍システムのとっつきにくさ』 『バグ満載』 『永久決めても死なないので時間がかかり爽快感が薄れる』
これらが今作を過疎らせることになった主な要因であろう。
とはいえ、通常のコンボの火力自体はそこそこあり、ノーゲージ援軍コンボで3割くらいは普通に減る。
また、アークお得意の超が付く強キャラも当然存在しており、
『毛利元就』が、散々文句を言われていたトキよりも断然強いという壊れっぷりを発揮している。
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関連項目
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