- プロ野球選手一覧 > 大田阿斗里
大田阿斗里(おおた あとり、1989年8月12日-)とは、沖縄県出身の元プロ野球選手(投手)である。
概要
OB | |
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大田阿斗里 | |
基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 沖縄県中頭郡西原町 |
生年月日 | 1989年8月12日 |
身長 体重 |
190cm 95kg |
選手情報 | |
投球・打撃 | 右投右打 |
守備位置 | 投手 |
プロ入り | 2007年高校生ドラフト3巡目 |
経歴 | |
プロ野球選手テンプレート |
沖縄県中頭郡西原町出身。沖縄で過ごしたのは3歳までで、その後は東京に転居し江戸川区で暮らしていた。
帝京高校では2年夏から3季連続で甲子園に出場。3年春のセンバツで小城高校を相手に1試合20奪三振(大会史上2位タイ)をマークするなど、チームのベスト4進出を牽引。3年夏は指の故障からフォームを崩し、甲子園でもほとんど投げられなかったが、2007年の高校生ドラフトで横浜ベイスターズに3巡目で指名され入団。登録名を「阿斗里」にする。
プロ入り後
2008年(1年目)から二軍で先発を任され、シーズン終盤に一軍昇格しプロ初先発を含む5試合に登板。0勝2敗、防御率8.03という成績だった。
2009年は二軍でも防御率5点台で、一軍では1試合の登板に留まる。
2010年、8月半ばからローテーション入りするが、ムエンゴもあって7先発7連敗という悲惨な結果になる。リリーフも含めて16試合で0勝7敗、防御率6.51という成績だったが、便利屋起用ボーナスで契約更改では年俸アップを勝ち取った。
2011年はリリーフで3試合に登板して0勝1敗。この時点でプロ入りから通算0勝10敗となり、成田啓二・松崎伸吾の持つ「プロ入りから11連敗」のプロ野球記録にリーチがかかる。2012年は2試合の登板で勝ち負けつかず。
2013年、登録名を本名の「大田阿斗里」に変更。6月22日の阪神タイガース戦で、1点リードの5回裏ツーアウト満塁から藤井秀悟に代わって登板、見事に火消しし、その後6回まで投げて降板。チームがリードを守りきって勝利したため、6年目でようやくプロ初勝利を挙げ、プロ入りからの連敗記録を歴代3位の10で止めた。お立ち台では「今日からやっとプロ野球選手になれたかなと思います」とコメント。
2014年は3試合の登板にとどまり、2015年は一軍での登板がなかった。10月4日に球団より戦力外通告を受け、この年限りで退団。
2016年からは育成選手としてオリックス・バファローズに所属。6月23日に支配下選手に昇格した。背番号98。しかし1試合の登板に留まり、オフに戦力外通告を受けた。その後警視庁の試験を受けて合格した。
通算投手成績
年度 | 登板 | 完投 | 完封 | 勝利 | 敗戦 | セーブ | ホールド | 勝率 | 投球回 | 与四球 | 奪三振 | 失点 | 自責点 | 防御率 | WHIP |
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2016年 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | .--- | 3.0 | 1 | 2 | 3 | 3 | 9.00 | 2.00 |
NPB:8年 | 69 | 0 | 0 | 2 | 14 | 0 | 5 | .125 | 115.1 | 48 | 77 | 79 | 70 | 5.46 | 1.48 |
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関連項目
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