大石昌良(おおいしまさよし)とは、日本の音楽家である。またバンド「Sound Schedule」(サウンドスケジュール)のボーカリスト、ギタリストも務めている。
なお、ゲームとアニメ関連の楽曲を提供・歌唱の際は「オーイシマサヨシ」名義で活動する事を発表している(「君じゃなきゃダメみたい」以降)。
略歴
1999年、川原洋ニ、沖裕志とバンド「Sound Schedule」を結成。2001年メジャーデビュー。2006年に解散。
2008年、ソロデビュー。ソロ以外でも小林亮三とのユニット「OKコンビ」として不定期に活動している。
2011年、Sound Schedule再結成。当初は期間限定プロジェクトの予定だったが、ファンの反響の大きさから解散せずに活動を継続する事を発表。以降、ソロ活動と並行してバンド活動も行なっている。
2013年、「Tom-H@ck featuring 大石昌良」としてアニメ「ダイヤのA」OPテーマ「Go EXCEED!!」に参加。翌年の2期OPテーマも同ユニットで担当した(「Perfect HERO」)。
2014年、個人としては初めてのアニメタイアップ、「君じゃなきゃダメみたい」(アニメ「月刊少女野崎くん」OPテーマ)を担当。本作よりゲーム・アニメタイアップの際は「オーイシマサヨシ」名義で活動することを発表した。
2015年、Tom-H@ckとのユニット「OxT」(オクト)の結成を発表した。
2016年には、通算5枚目にして3年ぶりのソロオリジナルアルバムとして『君に聞かせる物語』を発表。
自身が当時最高傑作と評したこの作品は、なんとプランニングに2年以上もの月日をかけ、様々な楽器の生音に拘った作品で、“彼のノンフィクションを紡いだこの物語”とオフィシャルで紹介されている。
チャートは36位と振るわなかったが、後述のブレイク後は再評価の動きもある。
先行DVDシングルの「耳の聞こえなくなった恋人とそのうたうたい」のミュージックビデオは浅沼晋太郎が担当している。
この曲は弾き語りライブなどではよく演奏される定番のひとつであり、タイトルの通り聴力を喪った恋人に対してのラブソングとなっている。
2017年には、テレビアニメ『けものフレンズ』のテーマ曲「ようこそジャパリパークへ」を作詞作曲し提供。当初は話題にならなかったが、ジワジワ口コミで人気が爆発。多数のMADやアレンジ版まで作られた。これは本人にとっても思わぬ形で大ブレイクとなり、Sound Schedule含めての最大のヒット作となり、大石の名を広く一般に知らしめる事となった。
なお、この楽曲のテレビ版と同じ尺の短縮版が「仮歌」(本人歌唱のデモテープバージョン)として本人によってアップロードされているが、こちらも「仮歌とは思えないクオリティ」「とっても歌の上手いフレンズなんだねー」と、大石のボーカリストとしての技量を知らない者たちからも評判になり、フルコーラスバージョンの商品化を期待する声も多かった。この結果、7月26日にセルフカバーでのニューアルバム「仮歌」が発売されることが決定した。さらに8月12日~20日には仮歌ワンマンツアーが名古屋、梅田、渋谷で開催された。
2017年10月からは、オーイシマサヨシ名義でニコニコ生放送で「ネット上で最も話題になる=”バズる”番組」と題打った『ニコ生☆音楽王』という公式音楽番組に、加藤純一(うんこちゃん)と共にMCとして出演していた。2018年9月で番組は終了した。
2018年11月からYouTubeで配信された「オーイシ×加藤のラジオ番組(仮)」で加藤純一と再共演し、「オーイシ×加藤のピザラジオ」として番組がレギュラー化された。
2020年夏には何を思ったか塗り薬のキンカンのCMキャラクターに起用される。しかも「株式会社キンカン広告宣伝課長」として正式に辞令も。キャンペーンのハッシュタグに至っては「#オーイシキンカン」。さらにはCMでキンカンソングを踊っているのだが、しまいにゃ新橋のキオスクと秋葉原のNewDaysにあるビジョンの前で、CM映像とともに踊らされる始末。
カタカナ名義の時、たまに名前を間違えられるが、オーイマシサヨシでもオーオシマサヨシ
でもオーイシマサシ
でもない。オーマイゴシゴシ
でもない。
関連動画
関連商品
シングル
アルバム
DVD
関連コミュニティ
関連項目
外部リンク
- CLUB 014 大石昌良オフィシャルウェブ
- 大石昌良【オーイシマサヨシ】(@Masayoshi_Oishi) | Twitter
- 014スタッフ (@014014_staff) | Twitter
- Sound Schedule公式サイト
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