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大統領(スパロボ)とはスーパーロボット大戦Lに登場するキャラクターである。
概要
スーパーロボット大戦Lのラスボスで、本名はルド・グロリア。
見た目は30代の中年に見えるが、実際は50代のジジイ。
ナノマシンの力で若作りしているという、後の作品に出てきた某キャラクターを彷彿させる設定をしている。
主人公がいる世界とは別の世界の大統領(最高権力者)で、主人公の世界を侵略するためにやってきた…というロボット物のテンプレに沿った設定をしており、ここまでは特にネタにされる要素はない。そう、ここまでは。
空気
実はこの大統領、作中ではひたすら暗躍していて、主人公(プレイヤー)サイドに顔見せするのがなんと最終話の1話前という驚愕の遅さ。一応本編中で名前は出ているが、サラっと出るので気付かない人も多い。
他の版権作品の敵組織が行動している時には、黙々と戦力増強や技術回収並びに技術贈与に勤めており、表だった行動は取っていない。版権作品の敵組織が壊滅後、主人公一同が地球を離れた隙を狙って地球制服を果たすという理にかなった行動をしているが、あまりにも突然に登場するので、多くのプレイヤーから「？」と思われた。
一応ラスボスだけあって、機体とパイロットである大統領の能力は高く、全力で戦わないと普通に負けるぐらいの強さをしているが、直前までのボスの方が心なしか強く感じるなど大統領との戦闘を覚えているプレイヤーはなぜか少ない。
他の作品のラスボスは「強い」、「マップ兵器怖い」、「装甲高すぎ」などプレイヤーの間でも話題になることはあるが、大統領だけは「空気」と言われることが殆ど。スーパーロボット大戦Lのバンプレストオリジナルキャラクター自体がそもそも空気気味なので、作品の雰囲気に合わせたラスボスなのだろう、多分。
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