大野アシュリー(おおの アシュリー)とは、ライトノベル原作および漫画化・アニメ化作品『妹さえいればいい。』に登場するキャラクターである。
概要
本作のメインキャラクターの一人。一人称は「ワタシ」。誕生日は不明で、原作1巻の時点で32歳。
税理士。大野税理士事務所を基本1人で営む。税務の中でも特にクリエイター・出版関連に強く、腕は確か。金髪碧眼で、体型は少女のように小柄。普段は赤いロリータ系のドレスを身にまとっている。
主人公・羽島伊月が作家人生4年目にして初めて確定申告を税理士に依頼することになったのだが、その際同僚の不破春斗に紹介されたのが彼女である。確かに腕はよく頼りになるのだが、その年に購入したHな本・ゲーム・ビデオのタイトルや内容を依頼者に読み上げさせるなど、かなりのドSである。伊月に紹介した春斗も一度アシュリーのお世話になったのだが、その際の上記SMプレイ(?)が軽いトラウマとなっているようである。
ただ仕事面では優秀だが、私生活面ではかなりだらしない面が見られる。大野税理士事務所は仕事場と住居の兼用だが、私室はゴミや洗っていない下着が床一面に散乱しており、また食器も洗わず流し台に放置されている。家事上手の羽島千尋ですら、部屋の清掃・後片付けに5時間も要したほどの汚部屋である。
関ヶ原の友達の友達という形で小説家・海津真騎那と知り合った、旧知の仲でもある。関ヶ原の葬儀以来ご無沙汰だったが、約3年後の親睦会で再開し、付かず離れずの付き合いをしている。その後は付き合いを深めていき、原作13巻ではついに婚約に至っている。名前は大野アシュリー改め、八坂アシュリー。
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