概要
フリーゲームの『Seraphic Blue』『STARDUST BLUE』『SACRED BLUE』などを制作・公開した。
性別・生年月日・出身地などの情報は公開していない。職業は、ゲーム業界で働いていることが示唆されている。好きなゲームに『クロノ・トリガー』と『ゼノギアス』を挙げている他、海外ドラマや様々な種類の書物に触れており、趣味は幅広い。大学時代は理系だったという。別名義に「榊」「榊本祐」があり、ゲーム中のスタッフロールの表記の際はこちらの名義が使われる。愛称は「天さん」。
自身のゲームでは全編にわたって監督・プログラミング・脚本・演出を担当しており、細かなグラフィックの作成や一部作曲をしている。脚本は文語的で、作者として露出する際も比較的文語的な言葉を使うが、ユーモアもあり、堅い人物というわけではない。その独特の言語表現は「天ぷら節」として話題になることもある。自身がゲーム制作で重視していることに「ラスト」「世界観」「主題」の三者を挙げている。
『Seraphic Blue』を公開後、引退宣言を行ったが、同作が非常に支持されたこともあり、同作のディレクターズカット版の制作・公開を経て、新作『Sadmire Blue』の制作に着手していることを明らかにした。完成時期は不明で、「気長に待ってほしい」とのことである。2015年9月現在、運営しているホームページ「Blue Field」は消滅しているが、ベクターなどでの作品の公開は続けられている。
現在のところ、自身のゲームの改造版や実況プレイなどには比較的寛容な姿勢を見せている。
作品
- 音鳴りの島（2000年）
- SACRED BLUE（2000年）
- STARDUST BLUE（2001年）
- Seraphic Blue（2004年）
- Seraphic Blue Director's Cut（2006年）
関連動画
関連項目
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