天使長ミルノ単語

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天使長ミルノとは、DMMのブラウザゲーム『千年戦争アイギス』『千年戦争アイギスR』に登場するキャラクターである。レアリティはプラチナ。イラスト担当はみけおう氏。

概要

イベント「堕天使の誕生」で登場したプラチナのエンジェル。試練型イベントで、条件を達成することでより育った状態のミルノを入手することができた。

同イベントでは当初は敵として登場し、超ロングレンジの射撃攻撃と強力な再生能力で王子軍を苦しめた。元々は神の命令に従う天使で、人間を滅ぼすよう命令を受けていたために敵対した。しかしイベント中盤になると、戦火に包まれる町の惨状を見て疑問を抱き、堕天使となった。イベント後は王子軍に加わった。

堕天したことで白かった翼は黒くなり、デーモンを思わせる角が生えるといった変化があった（覚醒前イラスト）。服まで黒ベースのものに着替えた理由は不明だがこれは彼女にとっては泣くほどショックだったようである。覚醒後は本来の白い翼を取り戻して角もなくなり、天使としての姿に戻る。交流イベントを見て不憫に思った王子は覚醒を急ごう。

また、天使だった頃は感情が希薄であったが、堕天使となってからは前述の翼と角の件で大泣きしたり、愛情表現のために抱きつくといった、感情豊かな一面も見せるようになった。こうした精神面の変化については肯定的に捉えているようである。

性能

	CC前	CC後	覚醒後第二覚醒
クラス	エンジェル	アークエンジェル	ドミニオン
レアリティ	プラチナ
スキル	堕天使の弓撃		神罰の天弓
アビリティ	なし		天使長の号令

彼女は他のエンジェルと異なり、スキルが『神魔封印解除』ではなく、ユニークスキルである『堕天使の弓撃』である。通常のエンジェルはスキル使用時だけ近接複数ブロックを行い、スキル不使用時は敵をスルーする代わりに能力が高いという特徴を持つ。

ミルノに関しても配置は近接マスであり、スキル不使用時の挙動は同じなのだが、スキル名の弓撃の名の通りにスキル使用時は単体の遠距離攻撃を放つ。その射程、なんと400！これはモンスターハンターと同等の数値である。覚醒したアーチャーの射程が260、海賊でさえ310という事を踏まえるといかに長大な射程を誇っているかが分かるだろう。また、エンジェル特有の高い攻撃力に加えてアーチャー以上の射撃速度を誇り、非常に高いDPSを誇る遠距離攻撃の使い手となっている。また、防御力も高い部類なので、時限付きの近接単体ブロックキャラとしても非常に優秀。他のエンジェルと違い、スキル使用時のブロック数は1であり、余計な敵まで抱え込まないので、事故を起こしにくいのが逆にメリットにもなる。

このように、オンリーワンの特性を持っている上に、能力も優秀なので活躍できる場面が多い。「ミルノがいるかいないかで採れる戦術が全く変わってくる」とも言われるほど。例えば、マップによっては大ボスが動き出す前にアウトレンジで蜂の巣にしてしまい、何もできずに消えていたなどという事さえ起こる。ただし、遠距離攻撃が可能であるとはいえ、遠距離専門のアーチャーなどとは違い地上の敵を優先的に狙ってしまうので、空中の敵が出る場合はバックアップが必要なことは覚えておこう。

覚醒すると『天使長の号令』を取得し、出撃中の味方のエンジェル系全員に状態異常無効と攻撃力＋５％の効果を与える。ただでさえ高いエンジェル達の攻撃力がさらに上がるだけでも嬉しいが、エンジェル系全般の弱点である麻痺を無効化できることで、運用の幅が広まることの恩恵は大きい。この効果はミルノ自身にも有効と、至れり尽くせりのアビリティである。

第二覚醒はセラフィム。能力値が更に上昇するほか、配置した瞬間に一度だけ味方キャラクター全員のHPを最大値まで回復する特性を得る。特に防御力の上昇幅は非常に大きく、ドミニオンの頃と比べて1.5倍ほどにもなり、スキル非使用時の避雷針としての安定感が劇的に向上する。アズライールと違い、スキルの発動時間が短くなるといったデメリットは特にないので、素材や予算の不備以外で第二覚醒を渋る理由はない。

スキル覚醒で『神罰の天弓』に覚醒させると、多少のWT・CTの悪化と引き換えにスキル中攻撃力1.4倍を得て、ダメージはさらに加速する。スキル使用時以外は行動不能のエンジェルにとってWT・CTの悪化は無視できないが、それを補って余りある効果があるので、こちらも出来る限り覚醒させてしまった方がいいだろう。

総じて配布プラチナとは思えないような性能を誇っている。復刻があった場合は可能な限り取得した方がいいだろう。

関連動画

関連静画

関連項目

• 千年戦争アイギス
• 堕天使エルン（イベントで絡みがあったキャラクター）