天川薫子とは、漫画およびテレビアニメ『魔法少女にあこがれて』の登場人物である。
概要
主人公 柊うてな(マジアベーゼ)のクラスメイトである14歳の少女。悪の組織エノルミータから町を守る魔法少女 マジアサルファに変身する。
京言葉を使うおしとやかな少女...というのは世間体向けで、関西ヤンキーのような荒々しい面を隠している。普段は落ち着いているものの、京都人特有の煽りや関西人らしいツッコミを入れたり、顔芸ガン飛ばしたりキレることもしばしば。トレスマジアとしてのアイドル営業もあまり乗り気ではない。魔法少女のセオリーからはかなり外れた性格であり、本人も当初は魔法少女に向かないと自嘲していた。とはいえ、変態ばかりのこの作品の中ではトップクラスにまともな人間である。
お団子頭阿良河キウィ(レオパルト)とは相性が悪く、よく口喧嘩している。
小柄で貧乳。
魔物に襲われていたところに駆けつけたマジアマゼンタとマジアアズールと出会った...のだが、薫子はピンチというより逆に魔物に馬乗りになってコンクリート片でボコボコにしていた。魔物相手でも動じないその心意気を買われ、魔法少女となった。
上述の通りワイルドな性格だが、悪を許さないという心は他の二人に負けていない。諦めず何度でも立ち上がろうとする芯の強さや、自分は正義のヒロインであるという矜持を持っている。可憐な魔法少女というよりどちらかと言えば少年漫画のキャラのような性格だが、そのヒーロー(ヒロイン)精神はマジアベーゼにも高く評価されているようだ。この泥臭さこそが彼女の魅力であろう。
トレスマジア3人の中では(作中の)女児人気が最も低いらしく、その話題になると苛立ちを見せたりする。
マジアサルファ
衣装デザインはマジアマゼンタたちとお揃いなので、三人並ぶと小さいことがわかりやすい。
シールドを使う防御タイプの魔法少女...というのはやはり世間体向けの姿。本体は巨大な拳で格闘するステゴロスタイル。子どもたちが怖がるからという理由と燃費が悪いという欠点があるため封印していた。クラスのみんなには内緒だよ!
というか、盾役に徹していたのはほぼ序盤だけであり、拳での格闘がメインになっていく。バリアは身を守るだけでなく、相手を囲んで動きを封じるといったトリッキーな使い方も可能である(例えば、音を拡散させて攻撃するロコムジカ一人が相手の場合、バリアで覆えば攻撃を完封できる)。
アニメ版の音声規制
アニメの地上波およびAT-X版、各種配信版では、どのキャラクターも過激なシーンでは音声が無音になっている。しかし、薫子の罵詈雑言だけは無音ではなくピー音で再現されていた(原作通り)。
関連動画
関連項目
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