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https://twitter.com/Tsoup2/status/1626023572371038210
天幕のジャードゥーガル(英:A Witch's Life in Mongol)とは、トマトスープによる漫画作品である。
概要
後宮では賢さこそが美しさ。
13世紀、地上最強の大帝国「モンゴル帝国」の捕虜となり、
後宮に仕えることになった女・ファーティマは、
当時世界最高レベルの医療技術や科学知識を誇るイランの出身。その知識と知恵を持ち、自分の才能を発揮できる世界を求めていたファーティマは、
第2代皇帝・オゴタイの第6夫人で
モンゴル帝国に複雑な思いを抱く女・ドレゲネと出会う──。
『ダンピアのおいしい冒険』の著者で、歴史漫画を中心に描くトマトスープによりWebコミックサイト・Souffleにて2021年9月より連載されている漫画作品。モンゴル帝国第2代皇帝オゴデイの第六皇后ドレゲネの側近として仕えた、ファーティマ・ハトゥンの史実を題材としている。
秋田書店のボニータコミックスより、既刊5巻が発売中。タイトルのジャードゥーガルは、ペルシア語で「魔女」「魔術師」を意味しており、洋題にも反映されている。
チンギス・カン死去後の13世紀、中央アジアで猛威を奮ったモンゴル帝国を舞台に、奴隷の出身でありながら帝国の侍女に就いたファーティマ(シタラ)と、オゴタイ率いる帝国のやり方に疑問を覚えるドレゲネ。この2人の女性により織りなされる宮廷ドラマ作品である。
主な登場人物
トゥースの人々
- シタラ/ファーティマ CV:関根明良
- 奴隷の少女。本名のシタラは"星"を意味する。
母親を亡くし前の主人に売られた経緯で、イラン東部の街、トゥースに住む未亡人の学者・ファーティマの元で8年間を過ごした。
8年後、モンゴル帝国の襲来によりファーティマと書物「原論」を奪われ、トルイの妃であるソルコクタニ・ベキに仕える事に。その中で帝国の人々の無頓着さに怒りを覚えたシタラは、シラの助言を機にかつての主・ファーティマを名乗り復讐への道を歩む。 - ファーティマ CV:桑島法子
- シタラの主で、ムハンマドを育てる母親。学者の一族の出。
知識を求めることはイスラム教徒の努めという考えを持ち、奴隷商からの依頼もあって、奴隷であるシタラにも教育を行う。また、亡き夫が残した写本を大切に保管している。
モンゴル帝国の襲来の際、シタラを庇って凶刃に倒れた。 - ムハンマド CV:齋藤潤
- ファーティマの息子。母の教えもあって聡明な少年である。
頭が良く、保守的な神学の講義だけでは飽き足らず、より学問を深めるためにニーシャープールへと旅立った。 - ズムッルド CV:ニケライ・ファラナーゼ
- 西の方面から連れ出された、トゥースでファーティマに長く使える奴隷の女性。
捕虜としてモンゴルに送られる途中に弟のミハイルの処刑を目の当たりにし、自身も病に倒れ命を落とした。 - アニース CV:伊瀬茉莉也
- シタラと共にファーティマに買われた奴隷の女性。掃除の天才で、シタラにとっては姉のような存在。
ニーシャプールが帝国に襲撃された一報を知った翌朝、モンゴル兵に掴みかかり斬り捨てられた。 - ファーティマの兄 CV:最上嗣生
- シタラの主。私塾の教師で、シタラにクルアーンの読誦を教える。
モンゴル襲来時に避難した際奴隷達と引き離され、そのまま故人となった。
モンゴル帝国
- ドレゲネ CV:小清水亜美
- オゴタイの第六妃。
元々はナイマン族の娘で、メルキトのウハズ氏族の長であるダイル・ウスンの妻。
夫の仇であるオゴタイを敵視しており、シタラと出会った事で帝国への復讐を実行に移していく。 - オゴタイ CV:下野紘
- モンゴル帝国皇帝、チンギス・カンの第三皇子。
周囲をよく見ており思慮深く、寛大かつ達観した考えを持つ。
父の遺言により皇帝の座に就き、商業の発達や都市建設など、これまでモンゴル人が重視してこなかった国家の近代化を精力的に行っている。 - トルイ CV:鈴木崚汰
- チンギス・カンの第四皇子。
帝国最大の軍事力を持ち、将軍としてトゥースをはじめとした中東の諸都市を制圧している。
武勇に優れるも、知識にはあまり興味が無く、「原論」に関しても妃のソルコクタニが望んだためファーティマから奪っている。 - チャガタイ CV:浪川大輔
- チンギス・カンの第二皇子。
法や規律を重んじ、厳格な性格だが、奴隷や民を守る事を優先する考えを持つ。 - ジュチ CV:野島健児
- チンギス・カンの第一皇子。
チンギスの四兄弟の長男だが、控えめで大人しい性格。 - シラ CV:入野自由
- サマルカンド出身の少年。
彼もまた帝国に囚われ徴発兵にされるが、前線行きを免れるためにモンゴル語を覚える事で、通訳の任務を率先して引き受けている。
モンゴル王族に取り入って出世の道を切り開くため、「原論」の指南役としてシタラを推薦する。 - ソルコクタニ CV:久野美咲
- トルイの正妃。シタラがモンゴルに連行された後に仕える事になる。
「世界は草原よりも広い」という考えを持ち、西方の書物である『原論』を求めた。聡明で、軍事力と権威のねじれに伴う危うさを見抜く洞察力を持つ。 - モゲ CV:朝井彩加
- オゴタイの第四妃。
ボラクチンを深く慕い、自らを頭が悪いと自称しながらも無邪気で素直な性格。 - キルギスタニ CV:新谷真弓
- オゴタイの第三妃。
感情の起伏が激しく、オゴタイには甘える一方で他の妃の事はライバル視している。 - ボラクチン CV:???
- オゴタイの第一皇后(大カトゥン)。
常に策を張り巡らせており、「政治家は水面であちこちに手を回す事が重要」と語るなど、帝国の未来や権力の偏りに危機感を抱いている。
TVアニメ
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https://twitter.com/anime_jaadugar/status/2073421072490192931
2026年7月よりテレビ朝日系の『IMAnimation』枠にて放送開始予定。洋題が『JAADUGAR:A Witch in Monglia』となっており、原作とは若干異なっている。本放送に先駆けてフランスのアヌシー国際アニメーション映画祭に出品しており、公式コンペティションのTV Films部門に選出された。
アニメーション制作は『SANDA』に続いての秋田書店作品となるサイエンスSARU。総監督は『リズと青い鳥』をはじめとした京アニ作品を手掛けた山田尚子、監督は『ダンダダン』のAbel Gongoragaが担当。シリーズ構成を『陰の実力者になりたくて!』の加藤還一、音楽をアニメ劇判初の担当となる日野浩志郎がそれぞれ担当する。
モンゴル帝国を題材にしているという事で、本編ではチンギス・カン役に玉鷲、兵士役に玉正鳳と片男波部屋所属のモンゴル出身力士が出演している。
スタッフ
- 原作 - トマトスープ
- 総監督 - 山田尚子
- 監督 - Abel Gongora
- キャラクターデザイン・作画チーフ - 吉田健一
- シリーズ構成 - 加藤還一
- 演出チーフ - 藤倉拓也
- 美術監督 - 樺澤侑里
- 色彩設計 - 今野成美
- 撮影監督 - 高橋直希
- 編集 - 廣瀬清志
- 音楽 - 日野浩志郎
- 音響監督 - 小沼則義
- アニメーション制作 - サイエンスSARU
主題歌
関連チャンネル
関連リンク
関連項目
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