天幕のジャードゥーガル単語


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テンマクノジャードゥーガル
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天幕のジャードゥーガル(英:A Witch's Life in Mongol)とは、トマトスープによる漫画作品である。

概要

後宮では賢さこそが美しさ。

13世紀、地上最強大帝国モンゴル帝国」の捕虜となり、
後宮に仕えることになった女・ファーティマは、
当時世界最高レベルの医療技術や科学知識を誇るイランの出身。

その知識と知恵を持ち、自分の才を発揮できる世界めていたファーティマは、
第2代皇帝・オゴタイの第6夫人で
モンゴル帝国に複雑な思いを抱く女・ドレゲネと出会う──。

歴史マンガ麒麟児トマトスープが紡ぐ、大帝国を揺るがす女ふたりのモンゴル後宮譚!

-コミックス公式より抜粋-exit

ダンピアのおいしい冒険』の著者で、歴史漫画を中心に描くトマトスープによりWebコミックサイトSouffleにて2021年9月より連載されている漫画作品モンゴル帝国第2代皇帝オゴデイの第六皇后ドレゲネの側近として仕えた、ファーティマハトゥンの史実を題材としている。

秋田書店ボニタコミックスより、既刊5巻が発売中。タイトルジャードゥーガルは、ペルシア語で「魔女」「魔術師」を意味しており、洋題にも反映されている。

チンギス・カン死去後の13世紀、中央アジアで猛威を奮ったモンゴル帝国舞台に、奴隷の出身でありながら帝国女に就いたファーティマ(シタラ)と、オゴタイ率いる帝国のやり方に疑問を覚えるドレゲネ。この2人の女性により織りなされる宮廷ドラマ作品である。

2026年7月よりTVアニメが放送開始予定。

主な登場人物

トゥースの人々

タラ/ファーティマ CV:関根明良
奴隷少女。本名のシタラは""を意味する。
母親を亡くし前の人に売られた経緯で、イラン東部の、トゥースに住む未亡人学者ファーティマの元で8年間を過ごした。
8年後、モンゴル帝国の襲来によりファーティマと書物「原論」を奪われ、トルイの妃であるソルコクタニ・ベキに仕える事に。その中で帝国の人々の頓着さに怒りを覚えたシタラは、シラの助言を機にかつてのファーティマ名乗り復讐へのを歩む。
ファーティマ CV:桑島法子
タラで、ムハンマドを育てる母親学者の一族の出。
知識をめることはイスラム教徒の努めという考えを持ち、奴隷商からの依頼もあって、奴隷であるシタラにも教育を行う。また、亡き夫が残した写本を大切に保管している。
モンゴル帝国の襲来の際、シタラってに倒れた。
ムハンマド CV:齋藤
ファーティマ息子の教えもあって聡明な少年である。
頭が良く、保守的な神学の講義だけでは飽き足らず、より学問を深めるためにニーシャープールへと旅立った。
ズムッルド CV:ニケライ・ファラナーゼ
西の方面から連れ出された、トゥースでファーティマに長く使える奴隷女性
捕虜としてモンゴルに送られる途中にミハイルの処刑をの当たりにし、自身も病に倒れ命を落とした。
アニーCV:伊瀬茉莉也
タラと共にファーティマに買われた奴隷女性掃除天才で、シタラにとってはのような存在。
ニーシャプール帝国に襲撃された一報を知った翌モンゴル兵に掴みかかり捨てられた。
ファーティマ CV:最上嗣生
タラ。私塾の教師で、シタラクルアーンの読誦を教える。
モンゴル襲来時に避難した際奴隷達と引き離され、そのまま故人となった。

モンゴル帝国

ドレゲネ CV:小清水亜美
オゴタイの第六妃。
元々はナイマン族ので、メルキトのウハズ氏族の長であるダイル・ウスンの妻。
夫のであるオゴタイを敵視しており、シタラと出会った事で帝国への復讐を実行に移していく。
オゴタイ CV:下野紘
モンゴル帝国皇帝チンギス・カンの第三皇子。
周囲をよく見ており思慮深く、寛大かつ達観した考えを持つ。
の遺言により皇帝の座に就き、商業の発達や都市建設など、これまでモンゴル人が重視してこなかった国家近代化を精力的に行っている。
トルイ CV:鈴木崚汰
チンギス・カンの第四皇子。
帝国最大の軍事力を持ち、将軍としてトゥースをはじめとした中東の諸都市を制圧している。
武勇に優れるも、知識にはあまり興味く、「原論」に関しても妃のソルコクタニが望んだためファーティマから奪っている。
チャガタイ CV:浪川大輔
チンギス・カンの第二皇子。
法や規を重んじ、厳格な性格だが、奴隷や民を守る事を優先する考えを持つ。
ジュチ CV:野島健児
チンギス・カンの第一皇子。
チンギスの四兄弟長男だが、控えめで大人しい性格。
シラ CV:入野自由
マルカンド出身の少年
彼もまた帝国に囚われ徴発兵にされるが、前線行きを免れるためにモンゴル語を覚える事で、通訳の任務を率先して引き受けている。
モンゴル王族に取り入って出世のを切り開くため、「原論」の南役としてシタラ推薦する。
ソルコクタニ CV:久野美咲
トルイの正妃。シタラモンゴルに連行された後に仕える事になる。
世界原よりも広い」という考えを持ち、西方の書物である『原論』をめた。聡明で、軍事力と権威のねじれに伴う危うさを見抜く洞察力を持つ。
モゲ CV:朝井彩加
オゴタイの第四妃。
ボラチンを深く慕い、自らを頭が悪いと自称しながらも邪気で素直な性格。
キルギスタニ CV:新谷真弓
オゴタイの第三妃。
感情の起しく、オゴタイには甘える一方で他の妃の事はライバル視している。
ボラチン CV:???
オゴタイの第一皇后(大カトゥン)。
常に策をり巡らせており、「政治家面であちこちに手を回す事が重要」と語るなど、帝国未来や権力の偏りに危機感を抱いている。

TVアニメ

2026年7月よりテレビ朝日系の『IMAnimationにて放送開始予定。洋題が『JAADUGAR:A Witch in Monglia』となっており、原作とは若干異なっている。本放送に先駆けてフランスのアヌシーアニメーション映画祭に出品しており、公式コンペティションのTV Films部門に選出された。

アニメーション制作は『SANDA』に続いての秋田書店作品となるサイエンスSARU。総監督は『リズと青い鳥』をはじめとした京アニ作品を手掛けた山田尚子監督は『ダンダダン』のAbel Gongoragaが担当。シリーズ構成を『陰の実力者になりたくて!』の加藤還一、音楽アニメ劇判初の担当となる日野志郎がそれぞれ担当する。

モンゴル帝国を題材にしているという事で、本編ではチンギス・カン役に玉鷲兵士役に玉正と片男波部屋所属のモンゴル出身力士が出演している。

スタッフ

主題歌

オープニングテーマStella
歌:SEKAI NO OWARI
作詞Fukase 作曲Nakajin
エンディングテーマ
歌:女王蜂
作詞作曲薔薇園アヴ

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天幕のジャードゥーガル

185 ななしのよっしん
2026/07/13(月) 19:30:47 ID: oXscrMtCVh
あああと、シタラの警句がモンゴル勢に理解できない前提で発音にされたものだということも忘れたらいけないね
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186 ななしのよっしん
2026/07/13(月) 20:21:34 ID: KLOu5/W7by
>>151
中国が元に支配され仏教が絶対とされた時代でも、長真人の属した道教教団「全教」は較的楽が出来ていたと言うし、この時の事がモンゴルに語り継がれていたのかもね。ウイグル人も、彼らの王がくにチンギス・ハーンに恭順した事で結構優遇されてたそうだし。
ファーティマは、長真人が自分達ので言う「モスク等で教えを導く『イスラムの知識人』」に近い存在だとか、長真人では、自分が見せて貰った「ビールーニーの世界地図」(出典は占術の書)に描かれた果てのに浮かぶをも認知してる(そして未来モンゴル側もそのを知って攻めに行く)って事に気づく事はあったのか、とつい…。
当時の西洋(イスラム側が知る機会の薄かったろうブリテンアイスランド世界の一部)も考えると、地域と知識によって「果て」の認知も違って来るんだよなあ。
後古い記録に基づいての表現とは言え、楕円スイカ登場とペルシアファーティマスイカ魅力知ってたのや、ラストモンゴル到着時にラクダ(むしろなんで今までペルシアモンゴルも荷役動物ばっかりだった
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187 ななしのよっしん
2026/07/13(月) 20:55:32 ID: 8IBVMZ4zQb
博覧強記の歴史用語解説兄貴コメントしてくれるおかげでとても楽しく見られる
動画の方にコメントすると流れちゃうんでここで感謝の言葉を書かせて欲しい
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188 ななしのよっしん
2026/07/13(月) 21:52:30 ID: DTTTm6s1IV
チンカイ上田燿司氏がキャスティングされてるって事はアニメにも出てくるのか?
まだ原作でもチンカイを失脚させてないみたいだけど
ファーティマ(シタラ)が失脚させただけに飽き足らず何度も暗殺者送ったほど嫌ってた理由がアニメ見ただけでわかるかどうか…………
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189 ななしのよっしん
2026/07/13(月) 23:45:46 ID: ly0B8tsn0U
モンゴル帝国の第二~三世代の有能な王族は、このタイミングで死ぬのかよという連中が多いよね…
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190 ななしのよっしん
2026/07/13(月) 23:57:05 ID: PbvCTpUqpF
オゴデイが長生きしてたらバトゥは大西洋を見ていただろうしな
ドーバーを渡ったかどうかはわからんが
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191 ななしのよっしん
2026/07/15(水) 09:57:47 ID: p8HmIXGFBw
山田尚子はやっぱり、モンゴル帝国アイツ投影してんだろうか?
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192 ななしのよっしん
2026/07/15(水) 10:14:00 ID: 7BWKg5Izcr
ヴィンランドサガ作者と対談してたけどこんなこと言ってたよ
ファーティマはとても面い人。奴隷出身というのは私の創作だが、決してモンゴルの王族などではない、異邦の土地から来た人が、一時期はモンゴル帝国政治をほぼ運営するほどの地位に上り詰めた
この人はどうしてイランからモンゴルに来て、こういう生涯を送ることになったのだろうと想像してみると、とてもやすやすと来たとは思えないし、そこをどういう想いでいたのだろうというところは、とても埋めがいのあるテーマだった。
・『天幕のジャードゥーガル』のボラチン行動や発言は、もしかすると大半が創作
歴史か、物語か、どちらかに忠を誓わないといけないところが出てくるが、歴史ではなく創作者なので、物語の方を取るべきだと思ってを切った
言いたいことがあって、それについてのテーマを借りている。というくらいの気持ち。
・すごく臆病なとあるキャラクターが今後登場する。そういう人が一番、他者との敵対に賛成するというのがとても生々しい。人が一番「戦わなければ」と思い込んでしまうのには、怯えが根底
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193 ななしのよっしん
2026/07/15(水) 22:25:54 ID: KmjWao9w6Y
なるほどその組み合わせか…という対談
ルフィンにも奴隷の時期があって
ある種の心理的な空白期間として
物語人生に深みを与えている
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194 ななしのよっしん
2026/07/16(木) 01:40:28 ID: EKbjRUoYJf
OPの毛布?に包まれて微睡むシタラ、ひょっとして最期の…って考察見てゾッとしたわ
時間戻っていくもんなぁ…
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