天津垓とは、特撮ドラマ『仮面ライダーゼロワン』の登場人物である。
記事作成の進捗率、1000%…。
世界に名だたる大企業であるZAIA(ザイア)の日本法人であるZAIAエンタープライズジャパンの代表取締役社長。外見は12年前の写真から全く変わらないほど若々しく、「永遠の24歳」を自称しているが、プロフィールによると実年齢は1974年10月10日生まれの45歳。
物事をパーセントの数字で現す癖があり、特に「1000%」という単位を用いることが多い。百分率をご存じないのだろう。
AIMSに出向していた刃唯阿へひそかに指示を出していた人物として物語の序盤から登場していたが、本格的に姿を現したのは第10話から。滅亡迅雷.netが人類滅亡のために動き出していたのは衛星アークの人工知能が人類への憎しみを学習したからであり、それを仕向けたのが天津垓自身であることが明らかになった。滅亡迅雷.netがデイブレイクタウンに沈んだアークの再起動に成功すると、アークが作り出したドライバーとプログライズキーを持ち出し、仮面ライダーに変身してゼロワンへ刃を向けることになる。
12年前は当時の飛電インテリジェンス社長であった飛電是之助と共に人工知能プロジェクトを進めていたが、人工知能と共存する考えの是之助と対照的に人工知能を人類の進化のために利用するべきと考えており、考えの違いから対立した。その考えのもと、人間に人工知能レベルの思考速度を与える眼鏡型モジュール「ザイアスペック」を開発・発売した。その後ヒューマギアの暴走による一連の騒動により信用を失っていた飛電インテリジェンスに対してTOB(株式公開買い付け、要するに買収)を申し出るが、飛電のヒューマギアよりも優れているとの自負と、買収取り下げのチャンスとしてザイアスペックとヒューマギアによる「お仕事五番勝負」を持ちかける。勝負自体は真っ当に行うつもりでいるらしく、お仕事勝負に対して不正を働いたザイアスペック使用者には訴訟をほのめかして警告した。
仮面ライダーサウザー
「変身」
When the five horns cross, the golden soldier THOUSER is born.
身長:204.2cm
体重:99.1kg
パンチ力:42.4t
キック力:86.5t
ジャンプ力:ひと跳び58.1m
走力:100mを1.8秒
ザイアサウザンドライバーとアメイジングコーカサスプログライズキー、アウェイキングアルシノゼツメライズキーを使って変身した仮面ライダー。そのスペックは仮面ライダーゼロワンの「1000%」と豪語するほどの、まさしく桁外れの強さを誇る。ただし10倍なので1桁だけだが。
必殺技は「サウザンドディストラクション」。後述の武器を使った技も含み、必殺技発動時のカットインには「©ZAIAエンタープライズ」の文字が入る。これはコピーライトマークであり、「著作権はZAIAにありますよ」という意味になる。ライダーのシステム自体が飛電のパクリだとかそういう事を言うと王の判決により絶版を言い渡されてゲームオーバーにされてしまうので注意。
スピンオフ「仮面ライダーゲンムズ」では大人の事情ゲーム病の影響でボディが黒くなってしまった。この状態はガンバライジングなどでは「仮面ライダーサウザー(ゲーム病)」と表記される。
関連アイテム
ザイアサウザンドライバー
サウザーに変身するための変身ベルト。キーを2つセットすることができ、左にゼツメライズキー、右にプログライズキーを装填して変身する。
サウザントジャッカー
サウザー専用の剣状の武器。プログライズキーからデータを抽出(ジャックライズ)することが可能で、ライダモデルを射出する必殺技「ジャッキングブレイク」が発動できる。またプログライズキーを装填することで「サウザンドブレイク」が発動できる。必殺技は他にも「ハッキングブレイク」がある。
おかげ様で関連商品は計画比724%の売れ行きです。
私の関連項目は桁外れだ。
- 仮面ライダーゼロワン
- ZAIAエンタープライズ
- 飛電或人/仮面ライダーゼロワン(飛電インテリジェンスの前社長)
- 刃唯阿/仮面ライダーバルキリー(ZAIAの元部下)
- 令和ライダーの登場人物一覧
- 社長
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