天野由梨(あまの ゆり)とは、機動武闘伝Gガンダムの「レイン・ミカムラ」役の声を担当し、世界三大恥ずかしい告白シーンとも言われる「石破ラブラブ天驚拳」等の名(迷)シーンを演じた女性声優である。
概要
1966年(昭和41年)1月5日に京都府にて生まれ、愛知県で育った。
勝田声優学院及び日本ナレーション演技研究所出身で、1985年の「昭和アホ草紙あかぬけ一番!」の女子生徒役で声優デビューした。
※当時は本名の「吉川智子」名義で活動していた。
1987年には、初レギュラー役の「パトリシア・ロングフェロー(マシンロボ ぶっちぎりバトルハッカーズ)」役を演じ、1992年には、「幽☆遊☆白書」にて冨樫義博に嫌われているヒロイン「雪村螢子」、翌1993年には、OVA「アイドル防衛隊ハミングバード」で主役の取石姉妹の次女「取石弥生」役を演じてアイドル声優の仲間入りを果たした後、1994年に代表作となる「機動武闘伝Gガンダム」のヒロイン「レイン・ミカムラ」役を演じた。
「機動武闘伝Gガンダム」では、ラバー状のスーツを「きつい」と言って締めつけられ喘ぎながら装着したり、デビルガンダムにとりこまれた後に裸体で救出されたり、ガンダムシリーズ史上最も恥ずかしい必殺技の座がゆるぎない「石破ラブラブ天驚拳」等を好演した。
※Gガンダムが参戦しているスーパーロボット大戦でも「石破ラブラブ天驚拳」はイベントに盛り込まれる場合が多く、関智一との息の合った演技を見る事が出来る。
1996年から1997年にかけては、カプコンの「クイズなないろDREAMS 虹色町の奇跡」でコスプレ担当の女教師「東鳩真由美/小鳩真由美」や対戦格闘ゲーム「ストリートファイターIII」にて女子大生くのいち「いぶき」の声を担当した。
その後、2000年に声優を一時引退したが、2003年に復帰し、現在も声優として活動している。
元々は、少女キャラや少年キャラ役を主に演じていたが、声優復帰後は、
- 「浦安鉄筋家族」の大沢木小鉄の母「大沢木順子」
- 「こどものじかん」の九重りんの母「九重秋」
- 「コレクター・ユイ」の春日結の母「春日さくら」
- 「月詠 -MOON PHASE-」の葉月の母「清音」
- 「スクールランブル」の沢近愛理の母
- 「真・恋姫†無双」の劉備こと桃香の母
- 「マシュマロ通信」のサンディのママ
等のお母さん役を演じる機会が多い。
主な出演作品
※その他の出演作品についてはWikipediaの該当項目参照。
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関連項目
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外部リンク
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