
天野美汐とは、kanonに登場するキャラクターである。CVは坂本真綾
概要
誕生日:12月6日 血液型:A 身長:159cm 体重:44kg スリーサイズ:B80/W53/H79
沢渡真琴を拾った主人公が知り合うことになる下級生(1年生)の少女
少女ではあるのだが、主人公に「高性能ばあちゃんおばさんくさい」と言われるほどに物腰が落ち着いており、この年で禅僧の如く達観してしまっている感がある。そのせいでクラスでも激しく浮き(寧ろ沈み込み)まくっており、クラス内で友と呼べるものはほぼ居ないというなかなか辛い状況になっている。
本人がいうには彼女自身が一年前に主人公と同じような体験(恐らく「謎の人物を拾う」という体験)をしているそうで、その結末がどうなってしまうのかについても極めて詳細に知っており、心を閉ざしたのも彼女が体験した『その結末』が原因であるとのこと。そのため、主人公と出会った後も最終盤で心を開いてくれるまではかなり距離をおいて関わることになる。当然、突撃は厳禁である。
彼女の場合、沢渡真琴との直接接点が無いせいもあるものの基本的に彼女の体験した結末を突き付け、発生事象の経過を冷静に解析し、再び同じ結末を突き付けてくるという立場にあるため他ルートのサブキャラのように自ら身を呈して状況を覆すことはしない。話の経過上仕方ないとは言えなかなか難儀な立場である。
ここまで書いてしまうとひたすら救えないのであるが、
EDの最後の最期で今まで言っていたこととは真っ向から矛盾する極めて不思議なセリフを呟く。
余りに唐突であるため、解釈とその結末については未だに結論が出ていない。
- この台詞が妄言である場合、精神的に追い詰められた末の開き直りであり行きつく先は崩壊である。
- この台詞が希望的観測である場合、それは主人公にとっても、プレイヤーにとっても希望的観測である
科学的にいえば、一度起こせたものは同じ条件でもう一度再現可能である。
この場合、結末は受け取るものに一任されそのまま不確定である。
- その台詞が何らかの事実に基づいている場合、それを知っている時点で彼女は人間ではなく「極めて強大な何か」だということになる(作中に僅かに会話あり)。この場合、やたらおばさんくさく達観した性格、真琴の正体を遠目から一瞬で見抜いたこと、発生中の現象の原因を断定していること、身を呈さなかったことなどの全てが一応説明できるが、その場合ストーリーの解釈が根底からひっくり返ってしまう。
この場合、結末はルート完走時は100%、未遂時ですら多少可能性がある。
余談だが、彼女は真琴ルート限定のサブキャラであるのに正常時の真琴とすら会話がないせいで本編内でキャラが掴めないため、二次創作でも性格にぶれがあり、挙句ラジオドラマではとんでもない性格になっていた。
また、電撃コミックス版では出番がなかったかわいそうなキャラである。
×:う 〇:み
EFZでは威力重視の「炎」と、立ち回り重視の「雷」の属性が付くどこかで見たことのある槍を用いて戦う。
初期状態では技が「円月」一種類のみで、これを当てることで属性がランダムで付加されるという面倒な…と思いきや、獲物が槍であるがために極めて強い判定と長射程を持ち、加えてそもそも「円月」が隙が少なく強力な切り返し性能を持つことから無属性でも結構強く、高性能ばあちゃん最上位キャラの一角とされる。
MUGENでは原作再現のものや、いくらか改造されたもの、沢渡真琴のタッグなどがおり、原作再現のものは最近になって出番が増えている。他の格闘ゲームのキャラは体が大きいため長所であるリーチの長さはやや死んでいるものの、EFZキャラ故の凄まじいコンボ能力は健在であるためやはり強い。
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関連項目
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