天魔な鎮守府とは、MikuMikuDanceモデル(艦これMMD)を使用した
艦これMMDドラマシリーズである。作者はヒヨケムシ氏。
概要
ヒヨケムシ氏の前作『力の果て』とは似通ってはいるが続編ではなく
『もし「力の果て」に出てた艦娘が同じ鎮守府だったら?みたいなIFシリーズ』
とのことであり別世界であるとのこと。
基本的に前作に登場したキャラの多くは前作と同様の性格や能力となっている場合が多いが
経歴が違ったり、前作よりも濃いキャラクターや全く別のキャラになっている者も存在する。
前作を見なくても十分に楽しめるが前作を見ればより楽しめるため前作を視聴しての視聴をオススメする。
…だったのだが、2018年10月23日、一部のダンス動画を例外として前作を含んだ本編全話66話までが
非公開となってしまった。理由は、主にロナ提督として使用していたダースベイダー等の海外の方が
配布していたMMDモデルがリッピング(違法コピー)の可能性があり、使い続けるのは危ない
と判断したからとのこと。
(詳細は氏のブロマガのこちらの記事を参照)。
そのため、2018年1月29日からタイトルに『Ⅱ』を加え、
ロナ提督のコスチュームなどから危ないモデルを排し、今までの話を継承したうえで
『天魔な鎮守府Ⅱ』として1話(時系列は続いているため実質67話となる)から再スタートしている。
見れなくなった以前の設定については作中やブロマガで補足するとのこと。
また本記事についても参考にすると良いだろう。
現在は無印の方もロナ提督が問題のある恰好ではない話が少ないながらも再公開されている。
2022年現在は、夏季限定で「力の果て」も含めた非公開分すべてが毎年公開されている。
主な登場人物
天魔鎮守府
物語の舞台となる鎮守府。問題を起こしたり手に負えない艦娘が所属させられる『艦娘の監獄』としてその存在を噂に聞く鎮守府関係者からは恐れられている。
実際にはロナ提督を筆頭に住民皆家族のアットホームな職場となっているが、近辺の天は昼間でも禍々しく紅く染まり、敷地内には巨大生物や妖怪、UMAなどが闊歩し、懐の広すぎるロナ提督が問題児過ぎる艦娘どころかそんなUMA達ですら家族として受け入れている実状は間違いなく魔境のそれである。
襲撃した場合、襲撃者は大部分は周辺の野良生物を含んだ関係者に迎撃され生き残るのは困難。
天魔鎮守府側としては襲撃されると主に怪獣達の食費が浮くため非常に助かっている。
過剰戦力なところ以外の問題点は大所帯故に財政難なところとロナ提督に何かあった場合に
利根をはじめとしてロナ提督に依存する者達がどういった行動に及ぶかわからないこと。
近場の『天魔の森』も魔境と化しており王蟲やら獣人やら野生の怪獣やらゾイドやらが住み着いている。
近海の『天魔海』には様々な強力な兵器が沈んでおり、たまに明石達が引き上げを行っている。
今まで天魔海から引き上げた主なものとしては
破滅の魔獣(オリジナルデスザウラー)、デススティンガー(バトスト仕様で繁殖する)、大量の巨神兵、
ビッグオー及び他のザ・ビッグなど。
提督・主人公
- ロナ
天魔鎮守府の提督。階級は大将。F91の鉄仮面な名前で普段着はまんまダースベイダーな格好というなんとも怪しいおじさん。しかし、その見た目に反して非常に大きな包容力の持ち主であり、様々な場所で問題児やはぐれ者となった艦娘達を引き取っては分け隔てなく娘として溺愛している。このため、天魔に所属するほとんどの艦娘は、彼を父として慕っているか、もしくは異性として愛している。過剰戦力・魑魅魍魎がはびこる天魔が何事もなく平定できているのは、彼のカリスマ性ゆえに他ならない。時に好色会などから過激なアプローチを受けることもあるが、あくまで彼女たちのことは娘としてしか見られないため、欲情を抱くようなことはない。コスチュームには回が進むと共に少しずつ明石などが改良を加えており、フォースグリップ的な事もできるようになってきている。このスーツの能力を活かし、提督という立場でありながらも有事の際には前線で自ら戦うこともある。2期に入ってからは、オフの私服姿なども披露するようになったが、それでも顔は黒の覆面マスクで隠しており、その素顔は明らかではない。とにかく慈愛にあふれた人物ではあるが、天魔の艦娘が暴走した際には自ら戦うことも厭わないなど、現実的な判断もできる人物。また、常に金欠であるため金銭面についてはシビアであり、他所からの要請などがあった際には躊躇なく報酬をせびることも。 - 涼風
動かしやすいという理由から、間宮に取って代わった主人公。とにかく騒がしく、様々な出来事に首を突っ込む。非常に奔放で常識破りな言動が多く、仲間を売るなどのクズムーブにも躊躇ない問題児であることから、「天魔の大うつけ」の異名を持つ。これらのことより、大半の鎮守府メンバーから鎮守府のトラブルメーカーとして見られている。しかし、本当のピンチの際には仲間を守って強大な敵にも立ち向かう勇気と、ロナ同様にどんな人物でも自然と受け入れる包容力を併せ持っており、これらの要素も含め、将来的にロナから天魔の長の座を引き継ぐ可能性が示唆されている。海賊時代から、桁違いのパワーを持つ白露の折檻を毎日のように受けてきたためか、ギャグ補正の域を超えるレベルで頑丈であり、危険度Sの凶悪な攻撃を浴びても平然としているほど。2期で判明したHPは、白露や金剛といった強豪すら上回る代物であった。また、「脱獄王」の異名を持つほどに脱走スキルが高く、夕張に人質として捕らえられた際にもあっさり自力で脱出してしまった。2期にて、魔精樹の実を取り込んだ際に、ばらまかれた膨大な魔力をバステトが実体化したことで、もう一人の涼風(通称:イヴィル涼風)が具現化している。魔力の塊であるため、普段はギガバトルナイザーに宿っており、顕現して戦う際には魔力による攻撃を用いて戦う。本体と異なり一人称が「あたし」であり、本体よりもクールかつ常識的な性格をしている(ただし根幹の部分はおおよそ同じ)。村雨ら好色会の姉たちの血筋の影響により、常に競泳水着姿であり、顔つきもどことなく色気のあるものとなっている。また、彼女と合体変身することで強化が可能。その際には、目元には赤いマスクをつけ、光の翼を生やした姿となる。なお、現状その翼は1対であるが、OPなどに時々登場する姿では2対生えており、さらなる変身強化が示唆されている。また、ことあるごとに淫夢語録を喋る。
地獄組
天魔艦娘の長である利根とその側近で構成される勢力。天魔と並行して地獄でも活動しているため特に一部メンバーなどは出番が少ないが、強大な魔力を操るため天魔でもトップクラスの実力を誇る。地獄で平然と活動するあたり、もはや死を超越した存在とも言える。
- 利根
天魔鎮守府秘書艦にして鎮守府三強の一角 魔王艦。もはや第六天魔王 織田信長(戦国BASARA)。
ロナ提督の事が(異性としても)大好きでロナ提督を害したり誘惑する者には容赦しない。鎮守府の秩序を保つために恐怖による支配を掲げている。言うなれば、ロナが「飴と鞭」の「飴」であり、彼女が「鞭」である。前線で戦うことは少ないが、戦闘能力は天魔トップクラスであり、彼女がやる気の場合、並の者は戦う以前に彼女発する瘴気やら、周囲への生命力の吸収やらでその場にいるだけで消耗してしまう。そのうえ万一彼女を殺すことができてもその場にいる者達の生命力を吸って復活するという…副業として地獄で働いており、某閻魔やサボり好き死神とも親しい。天魔の裏番長と地獄での仕事を同時にこなしている上、天魔ではたびたび問題が発生するため、かなり多忙。そのため、密かに休暇を望んでいるという一面も。 - 六魔ノ王
利根の持ち霊とかスタンド的なナニカ。結構お茶目でロナ提督を隠れてガードしたり気も回る。 - 筑摩
利根の妹。魔王の妹ということで第五天魔王 お市(戦国BASARA)的な存在であり、
傍らに魔の手が生えている。お市的な不吉な雰囲気を纏っている場合もあるが、
基本的には控えめかつ温厚な雰囲気の時が多い。登場機会は少ないが、登場する場合は前線での戦いに赴いている時が多い。毎回、大量の魔の手により影も踏ませず敵を圧倒する。 - 妖魔 初春
利根・筑摩と同じく鎮守府古参メンバーで不思議な力を持つ。時たま眼の色が異なっていたり、
浮いていたり、この世の者ではない若葉・初霜を使い魔として従えている…
OPで鎌2振りを構えて口元をマスクで隠したりなど明智光秀(戦国BASARA)及び
天海(戦国BASARA)的な要素も持ち、普通の鎮守府の雰囲気を体験するために出向した
桃風鎮守府の神風とは小早川秀秋(戦国BASARA)への扱いをソフトにしたような関係。 - 鈴谷
天魔鎮守府古参メンバー…なのだが登場当初は六魔ノ王が封印されていた兜を守るため -
利根の眷属である幽霊艦娘。利根専用のフミ聖書から召喚され、召喚者の命令を遂行する。なお、この召喚は利根以外でも可能な模様。常にペストマスクをかぶっている。
野分は、生前に川内三姉妹に命を救われたことがある。普段は「野分です!」しか言わないが、川内を前にした際には、生前に果たせなかった感謝の言葉を伝えた。
関係ないシーンでも、画面の端などで二人そろって新宝島ステップを踏んでいたりする。海賊の白露団
天魔鎮守府の白露型姉妹と舞子さんがかつて結成していた海賊。
金剛団と並んで深海棲艦自身に深海棲艦よりもタチが悪いとまで恐れられており、その強力さゆえか却って下手な悪党が出現するのを抑え込む影響さえあった。
白露がロナ提督に惚れ込み天魔鎮守府に降るにあたり、世間的には海賊の白露型の存在は海軍に捕らえられ解体されたものとして処理された。
なお、涼風はその前に自由を求めて脱走しており、別途で天魔送りに、山風は夜に散歩に行ったら迷子になってしまい無印30話にてようやく保護され姉妹のいる天魔鎮守府に送り届けられている。 - 白露
天魔鎮守府駆逐艦ボス。常に三白眼でガラの悪い表情をしており、非常に短気で暴力的な性格。実の妹に対しても容赦なく暴力をふるうが、癒し系である五月雨と山風に対しては超ダダ甘。また、面倒見のいい姉貴分でもあり、妹たちを守るために砕身するなど、決して粗暴一辺倒の人物ではない。前述の暴力についても基本的には制裁の意味合いが強く、理不尽な暴力をむやみに振るうようなことはほとんどない。また相手の実力を見極める特殊な眼を持っており、勝てない相手とは戦わない主義。
なお、そんな戦闘能力ながら一度も改装していない『白露改』ではなく『白露』の状態。
さらにⅡに入るちょっと前に1段飛ばして改二の状態にもなれるようになり三強クラスを除けば突出した戦闘力を手に入れた。 - 時雨
- 夕立
こちらも目が死んでる。普段は「ぽるるる」など言動がまんま犬な「ぽ犬」である、いわゆる艦獣だが、常に背負っている艤装が外れると目が緑になり好色会系と思われる人格に切り替わる。
白露にとってはぽ犬の時の方が扱いやすいらしく常に艤装を付けさせられているが、本人はまともに人としての言動が取れる艤装無しの方がいい模様。 - 春雨
目が(ry。ビスマルクに対し歪な愛を募らせており、常にストーキングしている。
明石に改造されており、悪魔的な姿のカオスハルサメへ変身しパワーアップできる。 - 五月雨
白露型姉妹の中ではまともな性格で優しい心の持ち主。ただしメンタルは幼い。 - 山風
天魔鎮守府所属の白露型の姉妹。(実装時期的に)天魔鎮守府所属ではなかったが無印30話より登場。五月雨ほどではないがやや幼い性格であり、姉妹から総じて愛されている。相手の本質を見る力と文月教への適性がある。
姉妹の中で、自身だけが強さや特殊能力に恵まれないことを気に病んでおり、力を求めて森を訪れた際、ジャーヴィス団の手下に襲撃される。その時にマデュライトを取り込んだことで覚醒、五月雨同様に一回り成長した姿となり、月光蝶の翼を生やしてオーロラを放つが、その性質は触れたものをことごとく消滅・無力化させる凶悪なものであった。マデュライト由来の力とあって暴走したかと思われる中で、涼風に無事止められたものの、実は自力でコントロールできており、ロナと二人きりになったタイミングを見計らって彼にオーロラを当てて篭絡を試みる(好色会の魔力に慣れた彼には無効だったが)など、意外と強かな一面がある。(このような一面を見たロナは、変身後の色気あふれる容姿も相まって彼女を『村雨や海風寄り』と評した) - 江風
初期は白露型のまとも枠として登場。その後、嵐との修行そして喧嘩別れを経て改二化を果たす。しかし、それと同時になぜかメンタルが弱くなってしまったのか、少し凄まれるだけで「まろぉ」と弱気になるヘタレと化してしまった。この負け犬モードでなければそれなりに強いのだが、いかんせんすぐにヘタレるのでどうしようもない。加えて、回を追うごとにヘタレる基準が悪化しつつある。さらに、メカワカゼやコートニーといったキャラの濃い同じ江風たちに存在感を大きく奪われ、出番も減少するという不遇っぷりである。 - 舞子さん
白露型とよく行動を共にしているトカゲ(喋れる)だが、その実態はSCPだったり怪獣だったり。普段はしっぽを竿代わりに釣りを楽しんでいる。
気さくな性格だが、躊躇なく仲間を売ったり他人の争いをむやみに煽ったりと、涼風ばりにナチュラルクズな一面もある。
金剛団
かつて金剛が率いていた強盗団。
海賊の白露型とは勢力を二分するライバル関係にあった。
- 元・金剛団の一人。物語の開始当初は摩耶とともにオラつくようなこともあったが、比較的早期に常識的な人物となった。日常会話のワンシーンに登場することが多いが、戦闘能力も高く、並の相手なら寄せ付けない。2期にて、謎の機械に放り込まれたことにより改二化を果たした。
- 摩耶
元・金剛団の一人。天龍同様に初期はオラつく一面があったが、現在は落ち着いている。普段は工廠の荷物運び手伝いなどをやっている模様。重巡なのに、駆逐艦である霞に舐めた口をきいたら逆に恫喝されて怯むなど、情けない一面もある。
好色会
鎮守府内に存在する、文字通り色を好む者たちによる会。言ってしまえば痴女の集まり。当然、全員が性的に提督LOVE勢であり、そろって色気あふれる妖しい微笑を浮かべている。ロナに対しては、毎日のように風俗にしか見えないマッサージをメンバーたちで施している。また、リーダーの村雨を筆頭に高い魔力を操るメンバーが多く、並大抵のものはその瘴気に当てられただけで無力化されてしまう。
- 村雨
好色会の筆頭。常日頃から水着姿でロナに迫ったり、鎮守府内のステージでエロダンスを披露したりと、これ以上ないほどの痴女。ぶっちゃけ、まともに服を着ていることの方が少ない。
姉の白露とは元恋人関係であり、そのため白露からは暴力を振るわれない。また、ブチギレると艦獣化する。 - 海風
好色会のサブリーダー。村雨とともに水着姿でロナに迫ったりと、やはりまともに服を着ていることの方が少ない。普通に服を着ている時ですら、はいていなかったりする。
一方で、改二になれそうでなれないことに思い悩むという一面も。バステトの呪文などでも上手くいかなかったが、ロナに抱擁された際に絶頂で改二化するという、彼女らしいオチを迎えた。 - 如月、夕雲、荒潮、シルヴィ
その他好色会のメンバー。(シルヴィは後からの加入。)
シルヴィ以外は本人達が本当に大切な時以外は目にハイライトがない。 - オイゲン
2期から加入した、アズールレーン世界のプリンツ・オイゲン。プリンツが謎の機械に放り込まれた際に出現した。最初は元の世界に戻ろうと画策していたが、殺伐としていた前の世界より天魔の方が居心地良いことに気付いてからは、すっかり天魔に居着いている。ロナに抱かれようとする姿勢は他メンバーと変わらないが、目つきや言動などは比較的まとも。 - 峯雲
2期から加入した新艦娘。好色会系統の瘴気を放つ能力に目覚めたものの、それをコントロールできず周りに悪影響を及ぼした結果、危険視されて天魔に送られてきた。元からこのことを気に病んでいたが、森に入った際にビオランテに憑りつかれて周囲を襲撃する事件を起こしてしまう。この事件は無事に解決するものの、度重なる事件により自ら解体を望んだ。しかしそれをロナに諭されたことで、彼に惚れると同時に好色会の庇護下へ置かれることとなる。
天魔警備隊
霞が結成した、天魔鎮守府内の治安維持部隊。森の見回りなど、どちらかというと恒常的な治安維持や異変の確認などを担当している。
- 霞
天魔警備隊の創始者でありリーダー。
面倒見がよいが、怒った時の迫力は凄まじい。そのおふくろっぷりゆえかはたまた名前由来か、涼風からは「かーちゃん」と呼ばれている。
最近は、コートニーにウザ絡みするなどおばちゃん味が増している。 - 吹雪
天魔警備隊メンバー。かつては『冬将軍』と呼ばれ恐れ敬われた英雄だったが、英雄として祭り上げられた結果、後ろ暗い権力争いにさらされたため英雄であることが嫌になり自身は戦って沈んだものとして天魔鎮守府に身を寄せている。そのため過去の事を聞かれるとはぐらかしており、事実を知るのは天魔鎮守府の運営に深く関わっているものや別口で天魔所属となり合流した妹の叢雲、しつこく事実を聞かれて漏らした白露・金剛などの一部のみ。
かつての英雄だけあってその戦闘能力は高く、木の棒やおたま、ライトセーバー(刃無し)など手に持てるものなら何でも武器にして相手を圧倒できるうえ、その視線に威圧された場合、あまりの恐怖から冬将軍の名の通り物理的にも凍り付いてしまう。このような実力を持ちながら、自身のことを「普通の艦娘」と称する謙虚な性格でもある。
常日頃から非常に冷静であり、動揺することはめったにない。特に、普通なら危機的状況において身の危険を感じることは皆無(そしてその状況を難なく切り抜ける実力がある)。
結構妙なところに興味を持つなどおかしなところで感覚がずれている。最近は実力や姉妹などを組織で統率していた繋がりからか、白露、金剛との3人で長女同士で仲良くしてる場合が多い。 - 朝潮
天魔警備隊メンバー。命令絶対遵守で命令口調で何か言われるとその命令を忠実に実行しようとする(ただし上書きリセットは可)。
例:(強敵相手で心配して)逃げろ→命令と解釈してその場から味方を捨て置き逃走、
改二になれ→改二化
など。霞と共に天魔送りとなった理由も霞が元の鎮守府で司令官を命令口調で罵倒したのを命令と解釈してしまったことに因るという。
上記のように、命令されればウルトラ艦娘が起こす奇跡に近いことも為すことが可能という特殊能力の持ち主であり、その点から見ると最強クラスの一角であるとも言える。天魔に来た時から、自分自身に「この楽園を失うな」という命令を下している。そのため、永遠に天魔が滅びることはない。ぶっちゃけ、これがなくともまず天魔が滅びることは考えられないけど - 大淀
天魔警備隊メンバーで任務娘。表情が硬く何を考えてるかわかりづらい。
また涼風や叢雲に気に入られているが本人はそっけなさそうな顔で煙に巻くことが多い。
が実際のところ人の少ないところでは表情を崩すむっつりさん。 - 叢雲
元・金剛団でもある天魔警備隊のメンバー。頭部のツノ(?)が大体クワガタのハサミみたいになっている。大淀のことを慕っており、涼風とはよく大淀のことで喧嘩している。天魔所属となる前は英雄として担ぎ上げられた吹雪に反発して海軍を脱走、金剛達と行動を共にしていた。 - 扶桑、山城
かつての吹雪の部下。吹雪の存在を求め彷徨った末にこの世ならざる者と化してしまっている。
江風の改二騒動の末に探し求めていた吹雪のいる天魔鎮守府へと行きつき天魔警備隊所属となる。 - 神州丸
2期より加入した艦娘。元は陸軍のエースであったが、海軍のヒーローシップに匹敵する戦力を求める陸軍の改造を受けた結果、失敗して暴走してしまう。ヒーローシップでも対応しかねたため天魔に誘き寄せられ、涼風ら艦娘を相手に暴れまわるも、熊野に指先一本で制圧された。その後、ずっと忠誠を尽くしてきた陸軍から切り捨てられたことにショックを受けるも、その際にロナの温かい言葉に救われたことで、立ち直ると同時に彼に惚れるようになった。
生真面目な性格から警備隊に加入するも、油断するとロナに対する情欲が口を突いて出てしまうほどのムッツリスケベであり、それゆえ好色会からも目をかけられている。
工廠組
工作艦・明石を筆頭に、武器やロボットの開発および天魔近海の調査などを行う工廠のメンバーたち。古鷹や雲龍といった改造艦娘である助手と、メカワカゼらロボットたちで構成される。天魔の環境ゆえに、艦娘を模して造られたロボットはほぼ例外なく魂が宿って自我を持ち始めるという特徴がある。また、一部のロボットや改造艦娘には、その証として片目がない。
- 明石
古鷹、雲龍と共に兵器の開発・研究や天魔鎮守府近海の調査などをしている工廠の長。数多のロボットを凄まじい勢いで作り出しており、鎮守府の警備体制が過剰なものとなっている一因でもある。
元は海軍の技術の発展に大いに貢献したものの、倫理観を超えた研究にも躊躇なく手を出す違法工作艦であった。現在はロナ提督のもと、そういった行為は基本自粛している。
普段はドライ一辺倒で目のハイライトも消失しているが、時に光が戻って柔らかい表情を浮かべることもあり、決して冷血というわけではない。 - 古鷹
明石の助手で縁の下の力持ち的存在。基本的にまともだが戦闘する時は腕を増設して
グリーヴァス将軍な戦闘スタイルをとる。 - 雲龍
明石の助手。いまいち何を考えているかわからず、神出鬼没。
実は明石に改造艦娘に改造されているらしく改造艦娘としての姿を見せると
ステルス能力がさらに強化される。 - プリンⅡ
明石が鎮守府内の実力者を参考に作り上げたが、特殊すぎる環境のせいで魂が宿ってしまった機械の艦娘の一人。その名から察しの通りモデルとなっているのはプリンツ。無邪気かつ非常に柔和な性格であり、何かと我が強い他のロボットたちの緩衝材のような役割を果たしている。そのため、互いに譲らないメカワカゼとメカアネキの妥協策としてロボットたちのリーダーに選ばれた。
使用されているMMDモデル的には前作プリンⅡ最終バージョンな状態。
オリジナルと異なりビスマルクよりもロナ提督を慕っている。また、姉であるプリンⅠが大好きであり、プリンⅠの悪口を言われた時だけはブチギレる。 - メカワカゼ
改二化した江風の戦闘力を参考にすべく作られた機械の艦娘。が、負け犬モードのせいで作業用に。
野心旺盛でロボットのリーダーの座を熱望しているが、アホの子でポンコツなので基本的に無碍にされている。温厚なプリンⅡからすらも雑に扱われるほど。この有様なので、普段は水泳部の一員としてひたすら天魔海の底からロボットなどを引き上げる仕事に従事している。
このように不遇な扱いが続いてきたものの、長編では要所でロボット戦力を連れてきて勝利に貢献するなど、活躍することも増えてきている。レ級戦後には、彼女が用いていたマデュライト玉を用いて一時的に改二の力を手にするなど、徐々に成長しつつある。
ネタキャラのような存在でありながら、本作唯一の既婚者である。夫はオックス。 - メカアネキ
白露を参考に作られた機械の艦娘。冷静な判断能力と高い指揮能力を持ち、ロボット達を統率するロボットの姉貴分。
オリジナルと同様にガラの悪そうな雰囲気と姉貴分らしさを併せ持つ。ただし、暴力性はオリジナルに比べてだいぶ控えめ。
現在はリーダーとしての権限こそプリンⅡに譲っているものの、その後も警備システムなどへの指揮などに率先して従事しており実質的にロボット達を統率を続けている。
ロボットたちの実質的リーダーであるだけに戦闘力はかなり高い。電波ジャックを得意とするため、特に機械相手には無類の強さを誇る。
一方でかなりの乙女でもあり、ロナの話になると途端に目にハートが浮かぶという可愛らしい一面も。 - コートニーメカワカゼ
メカワカゼに宿るもう一つの魂。人間は生ゴミ・ロボット至上主義という極めて危険な思想の持ち主。モデルはラチェット&クランクのコートニー・ギアーズ。
クリスマス限定グラの衣装を基本としており、表情や言動も合わせて江風とは思えない色気を放つ。また、基本的に喋れない他の機械の艦娘達と異なり普通に喋れる。
当初はメカワカゼから体の主導権を奪おうと画策していたが、後にロナから独立した体を与えられた。反抗的であった自身をロナ筆頭に天魔が受け入れてくれたことや、好色会での付き合いもあり、人類抹殺思想は捨てている。現在は天魔のアイドルのような存在として、鎮守府内のステージで歌・ダンス・ストリップショーなどを披露している。また、ロボットの研究にも熱心であり、自身の新たなボディを作ったり、自身の部下としてメカアニキを作りだしたり、爆散してしまったウォースパイトを組み直そうと試みたりしている。かつてのような野心も形を変えて現存しており、世界を征服して天魔の統治下へ置き、ロナへ献上することを野望としている。人類抹殺用の戦闘形態に変形できる。
テーマ曲はモデルともなったコートニー・ギアーズの「コートニーの祈り」。上述の野望を歌った替え歌バージョンを天魔のPVとして出そうとしたが、霞に却下された。 - プリンⅠ
プリンⅡ以前に作られたプリンツを参考にしたと思われるロボット。首がすわっておらず基本的に動かないなど故障してしまっている。元は廃棄される予定であったが、プリンⅡらに引き取られて現在に至る。彼女を姉と認識しているプリンⅡは明石達に修理を願い出ているが受け付けてくれないらしく自力でなんとかしようとしているが…
メカワカゼ(コートニー含む)の行動に反応して彼女を攻撃しようとする場合が多い。それ以外にも無差別攻撃を仕掛けることが多いほか、自爆機能も兼ね備えており、彼女が登場した場合には基本的に爆発オチになる。
テーマ曲は「Build Our Machine」。 - ムラクワ
天魔警備隊のマスコットとして作られた、叢雲を模したロボット。発案・デザインは吹雪。
当初は魂が入ってなかったがしばらくしてから機械の艦娘化した。
魂が入った後は残虐な表情を見せることも…。悪い子は挟んじゃうゾ。 - メカアニキ
コートニーが新たに部下として作った、時雨を模したロボ。コートニーの執事のような存在であり、彼女に強い忠誠を誓っている。真面目な性格であり、オリジナルとは全く異なっていると言っていいほど。 - ウォースパイト
天魔に外部から突如現れ襲撃してきたロボット。元々はアークロイヤルの元で、作動不能の状態で安置されていたが、ノワールにエネル石を入れられたことで、起動・暴走してしまった。
実際にはノワールによって操られており、散々いいように動かされた挙句、中のエネル石だけ抜かれて打ち捨てられてしまう。しかし、その後魂が宿って復活、ノワールのロボとともに自爆して果てた。その魂の正体とは…
爆散した後、飛び散ったパーツをバステトが再構成したことで、やや姿が異なった状態で再起動する。マデュライトが動力源になったせいで一度は暴走してしまうも、ロナによって鎮静された後は無事に新たな魂が宿り、晴れて天魔のロボたちの一員となった。この再構成された方は、他の艦娘と比べて非常に背が高いという特徴がある。
元のロボットの正体は、若かりし頃の明石が初めて作った艦娘モデルのロボット。起動しない欠陥品であったため明石によって海底に沈められていたが、それが海岸に流れつき、アークロイヤルに回収されていた。また、その艤装はDr.バリーによって作成されており、彼女は期せずして師弟の合作となっていた。 - オックスくん
明石製作の戦闘ロボ。時折命令なしに動いており、機械の艦娘達と同様に魂を持っている。メカワカゼにプロポーズしており、無事成功して夫婦となった。 - Dr.ウィロウ
培養液に浸かった脳みそだけのマッドサイエンティスト。鎮守府内のロボットなどに取り付くことで移動・戦闘を行う。常にエラそうな物言いをする。
文月教
文月がかつて洗脳行為で布教を行っていた洗脳宗教。呪文により他者を洗脳したり自他を強化できる。
存在を危険視されたことによりフミ聖書の焚書などによる徹底的な排除が行われ、文月が収容された天魔鎮守府を除きその存在はほぼ消滅していた。現在は一部の例外を除き、ほぼ天魔鎮守府内限定で自衛のために小規模ながら布教が行われている。
影野兄などアイオワにより教徒に洗脳された一部については元々の性格に難があったため、今の方が平和との判断から放置されている。
- 文月
洗脳宗教文月教の教祖。かつては呪文による洗脳で教祖を増やし、前作の設定のままなら宗教統一による世界征服を企んでいたなど、シャレにならない経歴を持つ。その呪文の力は強大で、対象を変身させたり、人格を弄ることでパワーアップできる。稀に文月の手に負えず暴走してしまう場合も。
現在は利根の許可のもとほぼ天魔鎮守府内限定として対象の自衛能力向上のため文月教を広めている。
2期に入ってからは出番が少ないことを気にしており、逢魔時との演習で久々に登場したものの、磯風のカレー手の奇襲一発で沈められてしまった。 - アイオワ
文月教に心酔する艦娘。目撃した空の雲が一気に吹き飛ぶ現象を敬愛する教祖 フミー様からの啓示
と思い込み文月教の再布教を開始する。
(実際のところフミ聖書で人格を切り替えた大和に因るもののため無関係ではなかったりする)
鎮守府外での文月教の復活は問題となるため静止のためにいろいろあった末に天魔鎮守府に連れてこられ
文月と再会、天魔鎮守府所属となった。キャラクターの元ネタは大友宗麟(戦国BASARA)。
フミ聖書の魔力を体内に取り込んでおり聖書なしに呪文の力を行使できる。 - 長門(西の長門)
アイオワと行動を共にしている長門。『西の長門』と呼ばれる英雄で電撃を操る。
非常にまともな性格だが苦労しているようでよく心中で嘆いている。
キャラクターの元ネタは西国無双 立花宗茂(戦国BASARA)。
ウルトラ艦娘
艦娘の仙人のような存在であり、力の果ての到達点の一種とも言われる艦娘。
「ハイっ」とか言った感じで力んだりすることでなにかを呼びだしたりなど様々な奇跡を起こす。
多くの場合眼がやたらときらめいていたり、やたらと露出の高い変態的な格好をしている。
露出の高い格好なのはウルトラ艦娘になるためには自己を解放することが重要だからとか…
実際のところ解放の一環として物理的に自分を解放した末に露出趣味に目覚めただけじゃ…
空気の読めないフリーダムな言動が多いのもその辺りに起因していると思われる。
- ウルトラ長門
鎮守府三強の一角 超人艦。ウルトラマンのような雰囲気もかもし出している
やたらと露出の高い格好をした痴女で「ハイ!」とか白目を剥いて力むことで様々な奇跡を巻き起こす。 - ウルトラ鹿島
まさかの新たなウルトラ艦娘。大体要らん時に無駄に出てくる。 - 阿武隈
ウルトラ艦娘3人目。前の2人と違い服をちゃんと着ている。ぱっと見見えるとこは だけど!
力むことで自身の落書きを操るのが得意。
フリーダムすぎる上述2人と比べると、まだまともに話が通じるところがある。 - 朧
潮の姉でウルトラ艦娘見習い。ウルトラ艦娘なため水着グラな格好。
力むことで海生生物を呼び出せる。潮のペット カーニちゃんの元々の主人。 - 由良
ウルトラ艦娘のなりそこない。ウルトラ艦娘の力で悪い提督を削除するなど過激な行為に及んだため、ウルトラ艦娘を破門され、最近まで阿武隈に封印されていた。
なりそこないのせいか瞳はきらめくどころかグルグルで顔色も悪い。
ウルトラ艦娘ゆえに、やはり服はちゃんと着ているようではいてない。
人外
鎮守府周辺や天魔の森に住む、怪物や森の番人、神など人外の存在たち。凶暴な性格や異形の姿を持つ者たちも多いが、大体共通して天魔を大切にしており、ロナを慕っている。
- カマタ
1クールをちょい過ぎた辺りで登場。なんか涼風に懐いた、涼風のペット枠。ちょっと前に登場した第4形態の別個体ゴッちゃんともどもサイズがころころ変わる。
また、涼風は後にできた毛玉のような生物とトモダチ認定した相手を捕食する怪獣にも
カマタ2号、3号の名を贈っている。
喋ることはできないが、感情表現は豊か。それなりに賢く、涼風がピンチの時などに的確な行動で解決の一端を担うことも。 - メンダコ
タコちゃん。ロナ提督のペット枠の1匹。 - ミーちゃん
潮のペット枠。名前と見た目が釣り合ってない。ビームも出せるとか。 - ガーちゃん
潮のペット枠の1体。すんごいラスボス感。
気性が荒く寝床にしている辺りの海辺で断りなく騒ぐと最悪石化させられてしまう。 - ゴっちゃん
常に最終形態な方のシン・ゴジラ。大体、建物の影からひょっこりとこちらを覗いている。長編では、本気のビームで敵を消し飛ばすことも。 - 子日
鎮守府古参メンバー。一切言葉を発さず、神出鬼没の謎の艦娘。
その正体は、この世界のみならずいくつもの並行世界を創造し管理する、調和神なる存在。新たな力を与えたり、重要アイテムを森に落としていくなどして、密かに物語の根幹を動かし続けている。空が金色に光る自身のパラレルワールドを所持しており、ウルトラホールをくぐることでその世界に行くことができる。逆に、そのホールを通して子日の世界からとんでもないものが天魔に漂流することもしばしば。 - トコヨノカミ
通称トコヨ様。時折現れる芋虫の姿の神様でサイズ可変。トコヤミ様こと常闇ノ皇とはお友達。 - 常闇ノ皇
常に空に浮いている、禍々しい球体の姿をした神。鎮守府に数いる神の中でも特に凶悪であり、長編では黒幕にとどめを刺す役目を担うことも多い。 - バステト
森の番人の一人。痴女猫。高度な魔法を扱えるが、おおざっぱな性格なので適当に高位魔法を使っては騒動を引き起こしている。 - ミノタウロス
森の番人の一人であるミノタウロスのオッサン。通称「ミノさん」
曲者ばかりの天魔においては珍しく常識人であり、ツッコミ役に回ることが多い。
当初は森が舞台になる際に時々登場する程度であったが、長編『狭霧JOKER』から主役の一端を担うようになる。森で出会った狭霧と、ムジュラ相手に共闘した後、彼女に懐かれたことで狭霧所持のバトルナイザーの一角を占めることとなった。その後は、持ち前の人格と戦術眼、戦闘力で、彼女を戦闘と精神面の双方で支えていくこととなる。強大な敵を前にしても、仲間のために果敢に戦うイケ牛ぶりも相まり、もはや狭霧の旦那同然の存在となっている。
自身のことを「しがない森の住人」「天魔の中では大して強くない」と謙遜しているが、実際の戦闘力は天魔内でもそれなりに高い。 - ギャドリー
森に住む、紫色をした強化版ギャオス。怪物だが人語を話せる「三賢魔」のうちの一体。粗暴な性格で口も悪いが、何かとギャグのノリでろくでもない目にあわされるため、どこか憎めない。ピンチの際には仲間を逃がそうとするなどといった面もあり、言わば怪物版涼風といったところ。人語が話せてもバーサーカーのような性格持ちが少なくない怪物たちの中では、実はかなり良識がある方。 - デスボロス
三賢魔の一体…ではあるが、人語が喋れるというだけで性格は戦いに飢えたバーサーカーそのものであり、賢さのかけらもない怪物。天魔関連以外に対しては見境なく戦いを吹っ掛けようとするため、いつもヘビリアやギャドリーに制止されている。 - ヘビリア
三賢魔の一体。落ち着いた性格であり、三体の中でもリーダー格。 - グリーザ
虚無の具現化である怪物。凶悪な攻撃力に加え、存在そのものが虚無であるために攻撃が一切通じないという非常に厄介な性質を有している。本来は調和神の意にそぐわない世界を無に帰すための存在であり、それが現れたということは世界の危機を意味していた。最終的には、第六天魔王の魔力によって無理やり実態を与えられた後に利根の攻撃を受けたことで消滅。しかしその後も完全には消滅せず森をうろついており、ならず者を抹消したりしている。
ちなみに、突然こいつが現れた理由は涼風が何も入れずに謎の変換器を動かしてしまったため。
- ムジュラ
大体森をフヨフヨとうろついている仮面。強力な魔力波を放ったり、何かに取り付いてそれを操ったりといった戦い方をする。味方としては強力だが、機嫌を損ねると天魔の人間だろうとしつこく攻撃を仕掛けてくるという難儀な性格の持ち主。
その他艦娘
- ビス子ビスマルク、タケゾウ武蔵、グラ子グラーフ・ツェッペリン
内訳:ポンコツ戦艦・ポンコツ戦艦・未完成(ついでに背もちっこい)なゲームじゃ考えられない程に
弱いポンコツトリオ。ビスマルクと武蔵の二人がかりでもイ級にすら負ける。
こんなポンコツたちでもそれぞれの強みを持っており、前作主人公なビスマルクは相手の本質を見抜くことに長け、武蔵は手先が器用で備品の整備や修理などが得意、グラーフは文月教の適性がある。特にビスマルクの本質を見る目は重宝されており、天魔に新人が加入する際は、ロナとの対談の際にビスマルクが陰で様子見して新人の本質を確認する、というのが基本になっている。
3人そろって淫夢語録を喋っていることが多く、特にビス子は野獣先輩のポーズをしたりする。また、3人でトークする専用コーナーのようなものが設けられるときもあるが、その時は迫真空手部のような構図になる。照月曰く「きったねえ専用コーナー」。 - プリンツ・オイゲン
ビスマルクの事を慕っている。涼風とも仲が良い。切れると恐ろしく強く怖い…。2期からは私服姿で登場することが多い。 - 卯月
涼風と共によくイタズラを企んでいるイタズラ組の一員でその中でも特にイタズラを主導する。
元々の鎮守府からもイタズラ三昧を尽くした末に如月を伴って脱走している。
兎だけに脚力はなかなかのもので、深雪から足技を教わっている。
- 巻雲
元殺し屋。イタズラ組の一員だがメンバーの中では比較的おとなしい。ダボダボの袖にはかつては
姉の夕雲を守るため暗器の類を収納していたが、現在ではカブトムシとかお菓子とか平和的なものが収納されている。涼月を一目で暗殺者と見破るなど、かつてのスキルはいまだに残っている模様。 - 大和
鎮守府三強の一角 超艦。目からビームは出せるわ、普通だったらヤバい攻撃でも
1ダメージしか食らわないわ、巨大化できるわと絶大な戦闘力を秘めるがそれ相応に
普通の大和型と比べ物にならない絶大な燃費の悪さなうえ、気弱で臆病な性格のため能力の高さを
いまいち生かせていない。潮や電といった同じく気弱な面々と一緒に行動している事が多い。
が、無印2クール目も過ぎた辺りで文月教の呪文による強化を受けることで人格を
攻撃的なものに切り替えることができるようになりその戦闘能力を遺憾なく発揮できるようになった。
攻撃的な人格の時のキャラは豊臣秀吉(戦国BASARA)。 - 川内、神通、那珂
軽巡三姉妹。昼はそれぞれ、弱気、温和でまとも、何考えてるかわからないといった性格だが
夜になるとそれぞれ、伝説の超サイヤ人のような、冷静な、何考えてるかわからない
といった夜戦狂な人格に変化する。まあ、那珂ちゃんはどっちにしろおかしいけど… - 間宮
天魔送りになる前は大本営勤めのやり手だった艦娘。過労で精神がおかしくなり人間用の食事に
ボーキサイトやら艦娘の資材を混ぜて死人こそ出なかったものの司令部全滅を招いたため
天魔送りになった。正気なら料理の腕は確かで、比叡・磯風合作のカレーという劇物を
まとものなものに作り替えることすら可能。
実は元々は主役予定だったが結局フットワークが軽く動かしやすい涼風に奪われた。 - 鳳翔
食堂に努めている艦娘。特に天魔に送りとなるような問題を起こしたとかではないのだが
大和を引き取る際、鳳翔に依存していることに気づいたロナ提督が大和の事を考えて
一緒に引き取り天魔鎮守府所属となっている。 - 照月、第六駆逐隊
元ブラ鎮勤めの5人組。照月はその時の影響か目が死んでおり言動も荒っぽい。
照月と響は恋人関係。照月は文月教の呪文により超絶防御力に特化した防空棲姫に変身できる。また、ことあるごとに歌いだすキャラであったが、コートニーが登場してからは彼女に歌手ポジションを奪われている。それ以降はサングラスをかけての登場が多くなり、大体一度はKBTITのポーズをする。
雷と電はレ級が変えられた飛行石っぽい石を使うことでレ級に合体変身できる。ただし、攻撃を担う尻尾に変身する電が臆病であるため、あまり生かせていない。
第六駆逐隊は、くしゃみの音がポケモンの鳴き声だったりと、全員変。 - 秋月
元ブラ鎮勤め。その時の扱いからか目が死んでしまっているがいわゆるキラ付け状態になると
ハイライト一時的に戻りテンションがおかしくなり戦闘力もアップする。
つまみ食い癖があり、いつも霞に怒られている。 - 初月
元ブラ鎮勤め。一人称が『僕』のため時雨の妹分となり男性化が進行している…
文月からフミ聖書を渡されており、照月や時雨の変身を補助できる。 - 涼月
ジャーヴィス団の手によって艦娘監獄から脱獄した暗殺者。常に笑顔を浮かべているが、その瞼の裏に隠れた瞳は死んでいる。脱獄の手引きの見返りとして要請されたロナの暗殺任務を引き受けるも、森の怪物たちの前に圧倒されたが、殺害される直前にロナによって保護された。その後は天魔の保護下でロナを暗殺する機を窺っていたが、天魔の雰囲気やロナの器の大きさに徐々に感化されたことで、最終的には暗殺者の立場を捨てて天魔へ転属することを決意した。
暗殺者としては、極小の指弾で相手の急所を貫くスタイルをとる。 - 冬月
退役軍人である旅人の艦娘。各地の珍しいものを見て回っており、その一環として天魔を訪れた。当初はロナと顔を合わせたらすぐに発つつもりでいたが、ロナとの対話を通して意気投合したこと、そして天魔の居心地のよさを身に染みて感じたことで、天魔を旅の終着点とすることを決意した。以降はロナのことを強く慕っており、涼月が嫉妬するほどに彼に密着している。
上記の涼月とはかつて鎮守府をともにした仲であり、冷酷一辺倒であった彼女の変貌ぶりに驚いていた。
美少女揃いであるはずの天魔の艦娘たちからも口をそろえていい顔と評されるほどの美顔の持ち主であるが、旅の思い出を語るときにいつも野糞の話から始めたり、ゲロビ・ヤムチャ・ガニ股を披露するなどデリカシーの無い残念なイケメン。 - 潮
気弱な性格だがミーちゃんをはじめとして飼ってるペットが巨大生物やら怪獣やらでやばい。実力は伴わないけど。 - ユーちゃん
無害(明確な敵にすら)で無邪気。変身でろーちゃんにもなれる。 - 島風
早すぎる艦娘。早すぎてほぼ視認できず写ってる時も大体ブレッブレッの残像。
加えて『オウ』としか喋れないのか艦娘というよりはもはやペット枠寄り。 - 陽炎
バトルジャンキーで、強者と戦うことが好きな艦娘。
強者と戦えれば何でもいいため、無謀にもたびたび天魔鎮守府に襲撃をかける。そのたびに怪物や警備ロボットにボロボロにされても懲りなかった。しばらくは流浪の身でいたものの、ある時を境に天魔に居着き、日々鎮守府の強者たちと手合わせをする日々を送るようになる。
ヲ師匠の一番弟子。 - 早霜
幽雲型駆逐艦。秋雲の親友だが既に沈んでいるあの世の存在。秋雲が彼女を想って描いた絵を通じて
現世に現れるようになっており、当初は気に入った逢魔時鎮守府所属の萩風を
あの世に誘おうとするといった悪霊騒動を起こしてしまっている。 - 白露バット
その存在を噂される野球帽を被った通り魔の白露。
悪人をターゲットとし対象をバットで文字通りに撲殺する。
既にこの世の者ではない幽霊でありターゲットとした相手を壁などさえすり抜けて追い詰める。 - ガングート
天魔鎮守府とは別の問題児の艦娘を収容する施設に収容されていた戦艦で『豪傑ガングート』
と呼ばれる実力者。涼風との出会いを経て強者を求め、自ら望んで天魔鎮守府に転属してくる。 - 神威
格好とか挙動がエロい。給油艦で燃料を即座に補給する技が使えるため、深海棲艦から狙われ
鎮守府を転々としていたが天魔鎮守府所属となり腰を落ち着けた。なぜか雑な扱いをされがちで、そのたびに「ファーホウ」と嘆くのがお約束。
逢魔時鎮守府
時たま舞台となる天魔鎮守府とは別の鎮守府。こちらは空の色も普通だしUMAとかも特には見られない。
尤も、問題児な艦娘は結構おり問題は起きるが。
司令官にはロナ提督の友人でもある沖田元帥が着いており、土方・三笠 両副司令が脇を固めている。
- 萩風
逢魔時鎮守府所属の艦娘。結構天然。魔の物に好かれやすいらしく早霜の一件に巻き込まれて以降
霊的な存在が見えるように…
嵐がパワーストーンを手に入れた際に自衛のためにロナ提督と文月からフミ聖書を授けられており、立派な文月教徒となっている。
他所所属の艦娘でありながら、回を追うごとに天魔になじんでいる。ロナからは、天魔に溶け込んでいながらも、「娘」ではなくフラットに接することができる貴重な存在として見られている。 - 嵐
逢魔時鎮守府所属。萩風の相方。思い込みが激しく猪突猛進で、他の仲間から否定されてもロナ提督を怪しい恰好から悪の組織の人間だと決めつけていた。最近はヲ級師匠との修行の成果もあり戦闘能力の向上に加え、猪突猛進癖が薄れ冷静な判断もできるようになった。
絶大な力を秘めたパワーストーンを偶然手に入れており時折狙われる。 - 沖田元帥
逢魔時鎮守府の司令官。霊的な存在を見るにはそちらから現れてもらったり
利根などから力を分けてもらわねばならないロナ提督と違い霊感が高く"視える"人。 - 土方副司令
逢魔時鎮守府の副官。結構熱血思考。ロナ提督とは喧嘩友達な関係。 - 三笠副司令
逢魔時鎮守府のもう一人の副官。やばそうなものにはビビって及び腰になるが
そんな状況でも部下達を気遣うことは忘れない。 - 霧島、比叡、榛名
逢魔時鎮守府所属。天魔鎮守府の金剛の妹。比叡は言動が正気か怪しく、榛名は頭が緩い。
霧島は逢魔時鎮守府の秘書艦を務めており、平時は普通に有能そうだが、
戦闘や怒ったりするとネキゲージなるゲージが上昇しガラが悪くなる。 - 磯風
逢魔時鎮守府所属。食堂担当だが比叡と共に作るカレーはもはや臭いだけでも危険物。
比叡よりは言動はまだまともで会話可能だが時たま怪しい目つきになることが…
萩風の付き添いで一度天魔鎮守府に遊びに行って以降、頻繁に天魔鎮守府の食堂に遊びに来ている。
実は非常に高い戦闘力を有する武勲艦であり、特に足技を中心とした武技を得意としている。赤く目が光るのは、本気を出す時のサイン。
凶悪な臭いで天魔の強者すら昏倒させる「カレー手」を武器の一つとしている。メシマズの自覚はあるようで、いつも他人にお手製のカレーを食わせてゲロビを発射させては楽しそうにしている。飄々とした性格でどうにもつかみどころのない人物。 - 赤城
いつも何かを食べている空母。一言もしゃべらず、会話能力があるのかどうかも怪しい。 - 矢矧
元・親衛隊。吹雪への忠誠心が並外れて強く、彼女が姿を消したことを今でも嘆いている。うかつに吹雪の話題を出すとすぐに取り乱し始める面倒くさい性格。
戦闘力は高いものを有しており、気のコントロールと足技を駆使して戦う。 - 秋雲
親友の早霜を失ったことから艦娘を引退し現在は画家として活動している。
普通の市井で活動しているようだが気づかず厄介な人物に絡まれてる姿も。 - 不知火、ヲ級師匠
パワーストーンを手に入れてしまい狙われた嵐を助けた駆逐艦娘とその師匠の空母ヲ級の師弟。
新たな修行を嵐のガードとし、怪しいやつらを迎撃すると共に嵐を鍛えている。
- 最上・三隈
運び屋の艦娘。たびたび天魔へアイテムや艦娘を運んでくる。ヴィラン任務の際にはヴィラン役の艦娘の回収も担当していた。 - 満潮
運び屋の護衛を務める艦娘。呑気な運び屋たちに比べると常識的な性格であり、ツッコミ役に回ることが多い。「ウィヒ!」という独特な笑い方をする。 -
その他提督・艦娘
- 影野コウタ
ポンコツトリオが元々所属していた黒風鎮守府の提督。階級は中佐。
使えない艦娘はすぐ捨てるなど黒い噂が絶えず(実際ポンコツトリオは捨てられている)、
またそういった問題発言を憚らないブラック提督…だったが2017年の正月に
アイオワに洗脳され言動が変な文月教徒と化したもののホワイト志向になった。
弟に灰風鎮守府で提督を務める影野ケンタがいる。 - 白露(ニセ白露バット)
灰風鎮守府の秘書艦である白露。メンタルが幼く弱気。悪人を倒す白露バットに憧れており
恰好を真似ている。(実際には本物の白露バットの行為は対象が悪人限定とはいえ
通り魔殺人であるためヒーロー的な存在でないのだが…) - 艦帝 瑞穂
軍部の滅茶苦茶偉い地位にあった艦娘。現在は出奔して野良艦娘な自由な人。
キャラクターの元ネタは足利義輝(戦国BASARA)。元ネタの義輝の様々な武器を使いこなすオールラウンダーな戦闘スタイルを意識した能力の持ち主で他の艦娘の様々な能力を真似して使いこなしてしまう。無邪気な性格であるものの、これまた元ネタのように主だった強者達が天魔鎮守府に所属したりすることで静かになり安定に差し掛かりだしたと共に熱の冷めだした現在の世を憂いており、熱き群雄割拠の世を望んで、
由良のような危険視され封印された存在の解放をすることによる火種の投入や、天魔鎮守府を襲撃し返り討ちで殲滅されそうになった過激派の深海棲艦を庇い火種の減少を抑える等といった行為を行っている。水母棲姫に化けることも可能であり、その能力で過激派深海棲艦に紛れ込んでいることも。
ウルトラ艦娘ばりに何でもできる人であり、味方になれば非常に強力であるが、基本的にほぼ空気を読まず自身の愉悦中心で動くため、非常に厄介でもある。
他の人物を、その特徴に合わせて「○ノ朋」と呼ぶ(利根なら「魔ノ朋」、大和なら「力ノ朋」等)。そんな中で涼風だけは「友」と呼んでおり、彼女のことを純粋な友人として特別視している模様。 - 香取大佐
ガングートが元々収容されていた施設で彼女の手綱を握っていた。
涼風の好みにドストライク。隙を突くために妹が飛んでるとか言われると引っかかるが
妹がよりにもよってあのウルトラ鹿島でありマジで飛べるため致し方なし。 - あきつ丸
憲兵隊の一員。一杯いる。基本的にあきつ丸改ばかりだが、個性的な個体として
隊長と呼ばれる得物とか雰囲気が後藤又兵衛(戦国BASARA)風の秋刀魚グラのあきつ丸や
怪獣への変身能力を持つ黒王丸などがいる。 - マスターシラツユ
ヒーローシップのNo.1。天魔を除けばトップクラスの実力の持ち主であり、ヒーローの代名詞として日々前線で活躍している。また、自分たちの手に負えない案件と見るや独断で天魔に協力を仰ぐなど、判断力も高い者を有している。
その実力と名声に見合わない童顔がコンプレックスであり、常に「白露型一番艦 白露」と書かれた仮面をつけている。
ヴィラン
各所で海賊行為などを行い、海軍の賞金首となっているならず者たち。中には、天魔と正面切って戦うような者たちもいる。
Dr.バリーとその一味
- 夕張
各地で海賊などに武器を売りさばく死の商人。Dr.バリーを名乗り、鎮守府に所属しない艦娘や深海棲艦に開発した兵器を提供していた。VRゴーグルのようなものを常に着けている。
明石のかつての助手で、彼女の発明に心酔していたが、やり過ぎた明石が連れていかれ所在不明となったため、彼女を見つけるために彼女が研究材料にしそうなパワーストーンを求めたり、彼女に自分が見つけられるように世界征服を企てていた。
自身の目的を果たすためには手段を選ばず、強盗や暴行、脅迫も平然と行うマッドサイエンティスト。劇中では、パワーストーンを手に入れるために秋津洲の二式大艇を奪う、嵐と涼風を昏倒させて捕縛、助太刀に来たオックスを破壊、さらに涼風を人質に天魔鎮守府およびその近海の調査を一方的に行うなど、横暴の限りを尽くす。また、これらの行為を可能とするために、敵正反応を察知すると自動的に迎撃するロボットを大量に使役していた。
しかし涼風と嵐に脱走を許すと、涼風とヲ師匠の弟子たち、さらに復活したオックスの連携の前に敗れ、最後は常闇ノ皇によって視力を奪われるという制裁を受けた。
実は明石の改造艦娘であったが、「嫌われ者の自分と違い、皆に愛される研究者になってほしい」という明石の想いから、通常の改造より人間的な部分を多く残されていた。しかしその想いは届かず、皮肉にも師の願いとは正反対の方向へ突き進んだ彼女は、因果応報の末路を辿ってしまった…
現在は、付き合いのあった傭兵の睦月型姉妹達のところに身を寄せている。視力を失い、研究者としての道を断たれた彼女だが、落ち込むことはなくそれなりに楽しくやっている模様。また、VRゴーグルの代わりにサングラスをかけるようになっている。 - 鳥海
摩耶の妹。金剛団の右腕だった摩耶に憧れており、真っ当に生きて欲しいという上の2人の姉の願いを無視し脱走、夕張と行動を共にしていた。
夕張が天魔鎮守府に敗れた後も彼女の行動に付き合っている。 - 皐月、睦月、弥生、水無月、長月、菊月、三日月、望月
如月・卯月・文月の姉妹。所属していた鎮守府がなくなったため傭兵として活動している。
夕張のところで兵器を購入していた。皐月は天魔鎮守府と一件があった際にロナ提督からライトセイバーを貰っている。 - 天津風
西の長門と並び『東の天津風』と称される実力者。平穏な時代となり腑抜けてしまった海軍の現状を憂いており、一度体制を壊してから再編することを狙い夕張に協力する。英雄と称されたことによる驕りか、天魔の艦娘相手に見下すような言動をするなど横柄な態度が目立っていたが、吹雪の実力の片鱗を見せつけられ、「冬将軍」の目つきに凍らされたことで心を折られる。
その後に話した西の長門の言葉で思い直し現在は海軍に復帰、灰風鎮守府で教導艦を務めている。
戦闘時は連装砲くんがアクションして鉄人28号になる。また、天津風本人も相当な強さを誇る。
東のということで元ネタは東国無双 本多忠勝(戦国BASARA)なわけであるがホンダム要素は
主に連装砲くんであり、本人はむしろ家康のように腕を組んで連装砲くんに乗っかる場合が多い。
爆撃団
演習や遠征、鎮守府に乱入し不意打ち爆撃を行う爆撃魔のテロリスト。先輩後輩のそれなりに厳しい上下関係がある模様。また、過激派深海棲艦ともつながりがあったりする。現状、実際に爆撃を行っているような描写はなく、爆撃行為などの目的がイマイチ不透明な組織。
メンバーは翔鶴大先輩、瑞鶴先輩、葛城後輩、祥鳳、龍驤先生、狭霧。
- 龍驤先生
爆撃団のリーダー。裏社会の数々とつながっており、他のヴィランについての情報提供役となることが多い。戦艦水鬼と懇意にしており、互いに情報交換を行うことが多い。 - 翔鶴大先輩
爆撃団のナンバー2。盲目なのか、常に白目。 - 瑞鶴先輩
小さい子のおやつを奪うほど程度の低いチンピラ。 - 葛城後輩
やはりというべきか、瑞鶴を慕っていて大体行動を共にしている。 - 祥鳳
常に物静かな表情をしており、ほとんどしゃべらない。
ジャーヴィス団
金剛団の後継者を自称する、ジャーヴィスを長とした海賊団。海賊だけでなく科学者や魔術師といった多様なメンバーで構成される。しかしその実態は、ウィズダムら悪意を持った大人たちによる担ぎ上げ行為である。
- ジャーヴィス
ジャーヴィス団の長。かつて名を馳せた金剛団に憧れジャーヴィス団を結成、幼いながらも高いカリスマ性によって多数の部下を統率していた。当初は特に拠点を定めず活動していたが、後に戦艦水鬼率いる過激派深海棲艦の拠点を襲撃して奪取し、自らの拠点とした。この際、住処と仲間を同時に失った狭霧とジャーヴィス団との因縁が、『狭霧JOKER』の大筋となっていく。
金剛同様に炎を操って戦うが、その火力は本家と比べて遠く及ばない。また、ウィズダムの魔法によりサイコガンダムMk-Ⅱに変身できるが、その際には自意識を失った状態となる。
着実に戦力を集めつつあったが、ウィズダムら部下がマデュライトを手にしたことで軍団を乗っ取られてしまう。それと同時に自身が彼らにとって最初から駒の一つでなかったことに気付き自ら団を去った。その後、追ってきたウィズダムに捨て駒として使い捨てられそうになるも、因縁のあった狭霧との連携でウィズダムを撃破。戦いが終わった後は、最後まで裏切らなかったボトム・木曽・ヒゲとともに4人でジャーヴィス団を再始動させた。 - ウィズダム
ジャーヴィスの側近の魔術師。三角帽子に、顔全体を一つ目柄のお札で覆ったような奇妙な姿をしている。目的のためには非道な行為も平然と行う極めて邪悪な人物。そして、ジャーヴィスを操り軍団を乗っ取ろうと企む諸悪の根源。実は人間体の部分は飾りであり、顔面代わりのお札が本体。
その目的は、自らを崇め奉らせる「ウィズダム教団」を形成した上で、自らは世界の支配者たる神となることであり、ジャーヴィス団はその下地に過ぎなかった。
マデュライトを入手したことを契機にその野望を露にし、ジャーヴィス団を乗っ取り、マデュライトを取り込んだ姿で「神」を名乗る。しかしその実力は、神を名乗るにはあまりにもお粗末なものであり、涼風相手に手を焼いて魔力を浪費した挙句、狭霧とジャーヴィスの連携の前にあっさり無力化されてしまう。悪あがきで天魔に転移し、再びマデュライトを取り込んで力を取り戻すも、改二ですらない白露に素手で圧倒されてしまう。最後は常闇ノ皇の前に引きずり出され、そこで初めて「上には上がいる」という自身のおこがましさを痛感するも時すでに遅く、金剛の炎で跡形もなく焼き尽くされた。 - ノワール
ジャーヴィスの側近のマッドサイエンティスト。真っ黒な紳士型ロボットのような姿をしている。ウィズダム同様に非道な行為に躊躇しない邪悪な人物。自ら作成したロボットや、武器を提供したヴィランを天魔に送り込み、マデュライトの入手を狙っていた。
ウィズダムの反乱時には、自身が開発した対怪物戦闘兵器に乗り込んで、作戦行動を妨げてきた天魔の怪物と対峙するも、一撃で空の彼方に吹き飛ばされた。 - ボトムヘッド
ジャーヴィス配下の機械人間。元は金剛団の一員であり、金剛が失踪した後は魔術師レ級の下についていたが、レ級が死亡したため現在はジャーヴィスの配下にいる。機械の動力源の他、即席の手榴弾としても使える「エネル石」という武器を開発しており、金剛団時代から重宝されている。
レ級配下の時代には、森で五月雨を攫うなど一般的なヴィランであったが、後に天魔の軍勢に襲われて致命傷を負いながらも蘇生した五月雨が放ったオーロラで回復したことをきっかけに、「死ぬ運命にありながら生き延びた」自身の在り方を模索するようになる。こうしたこともあってか、ヴィランでありながらも一定の矜持を有しており、ウィズダムらの非道な行為を前に葛藤するなど、悪人一辺倒の人物ではない。
ウィズダムが反乱を起こした際、団員のほとんどが寝返る中でも、「ボスと認めたものでなければついていかない」という姿勢を貫き、ジャーヴィスの下に残り続ける道を選択した。
戦後、天魔の怪物に始末されかけるもすんでのところで助かり、再び生き延びたことに悩みながらもジャーヴィス団の再始動に立ち会う。そこでジャーヴィスからの強い信頼を目の当りにし、彼女を支え導くことが自身の生きる意味と、一つの答えにたどり着いた。 - 海賊 木曾
海賊として活動する艦娘。一匹狼だったがなんか適当に深海棲艦を助けているうちに向こうから勝手に部下になっており組織化が進んでいる。
いつの間にかジャーヴィスの配下になっており、それ以降は剣ヒゲとともに行動をすることが多い。非常に漢気あふれる性格であり、ぶっちゃけ何かと頼りない相方よりもだいぶ男前。
ウィズダムの裏切りの際には、躊躇なくジャーヴィスについていくことを選ぶが、その際、ヴィランとして元より命の保証はないことは承知の上という強い覚悟を見せつける。戦後は、ジャーヴィス団の再始動に立ち会う。 - 剣ヒゲ
ヒゲを生やした剣士のオッサン。大体木曽と行動を共にしている。怪物に追われて真っ青になりながら逃亡することが多かったり、木曽の影に隠れたりと、どこか頼りないコメディリリーフ。ヴィランではあるが、温和で善人よりな性格の持ち主。
その一方、恩や忠義は決して裏切らない一本筋の通った強い精神の持ち主でもあり、ウィズダムが裏切った際も、普段の情けない態度が嘘のように、一切の迷いなくジャーヴィスについていくことを選んだ。
戦後、天魔の怪物のヴィラン狩りに遭いそうになるも、一度天魔の森に侵入した際に山風と交流していたおかげで命拾いした。その後は、ジャーヴィス団の再始動に立ち会う。 - ぷらず魔
衝突鬼の異名を持つヴィランの電。艦娘監獄に収容されていたところ、ウィズダムらに脱獄の手引きを受けたことで以降彼らに与するようになる。ウォースパイトを操ったノワールとともに天魔の森へ侵入するも、ムジュラの襲撃を受けて命からがら撤退した。しかしその際マデュライトを持ち帰ったことで、ウィズダムらの反乱が本格的に始まることとなる。 - アーマ
鎧に身を包んだジャーヴィス団のチンピラ。独断で天魔の森に侵入し、山風を捕らえて狼藉を働くも、マデュライトを取り込んで覚醒した彼女を前に逃亡。その道中、吹雪にロボットと間違えられて斬殺された。 - シーフ
ジャーヴィス団の盗賊。アーマとともに森へ侵入するも、同様に逃亡。その道中、グリーザに捕らえられ存在を抹消された。
その他ヴィラン
- 秋津洲
かもかも団なる海賊を組織し深海棲艦を従える艦娘。
ただし従える深海棲艦は駆逐とか軽巡とか補給艦とか弱いめ。
パワーストーンを所持していたことでDr.バリーに狙われ天魔に逃げ込むが、これがきっかけで天魔とバリー一味の正面衝突に発展してしまった。 - アークロイヤル
天魔の森に度々侵入している野良艦娘。もとは軍部所属であり、その際に同僚であった艦娘・ウォースパイトを「女王様」と呼び慕っていた。しかし、ウォースパイトは大規模作戦で別行動となった際に生死不明となり、実質的に戦死とみなされる。その死を受け入れられず、軍を出奔して放浪していた折に、明石が投棄したウォースパイト型のロボットを発見。以降、動力源となり得るマデュライトを求めてしばしば天魔の森に侵入していた。
その後、ジャーヴィス団のノワールと手を組み、エネル石を動力源としたことでついにロボットを動かすことに成功する。しかし、実際はノワールに騙されており、ロボットは暴走させられた挙句に使い捨てられてしまう。惨い扱いを受けた末、完全に動かなくなってしまった恩人の姿を前にどうすることもできなかったが、その矢先にロボットに魂が宿って復活。ノワールのロボットを巻き込んで自爆せんとする彼女の助太刀に入った際、その魂が「女王様」本人であることを知り、彼女から最期の言葉を受け取る。彼女の自爆を前に、敬愛するウォースパイトは既にこの世にいないことを悟り、過去の幻影を振り払った。
深海棲艦
- 軽巡棲鬼
仲間と天魔鎮守府に襲撃をかけるもテンション上がった秋月に部下諸共一蹴されあの世送りとなった深海棲艦。現在は利根の部下としてあの世で働かされている。時雨に惚れている。 - 離島棲鬼
元過激派の深海棲艦。天魔鎮守府に襲撃をかけたがトラウマになりつつも運良く生き延びることができ、穏健派に転向している。 - 空母水鬼
元過激派の深海棲艦。天魔鎮守府に4度にわたって単独で侵入を試みるも、そのたびに夜戦三姉妹・水泳部・巨神兵・調和神から新宝島ステップで逃げまどう羽目になり、自身の愚かさを痛感するとともに穏健派へと身を寄せた。というか、天魔最弱クラスとも言える水泳部から逃げ回っている時点でお察し - 泊地水鬼
深海棲艦 穏健派の姫君。天魔鎮守府とも親しく、捕えて持て余した深海棲艦の引受け等もしてくれている。
趣味は文明を無に帰しそうな羽を広げての空中散歩。 - 暴姫
かつて深海棲艦の中であまりにも強力で暴れすぎたため、封印されていた南方棲鬼。
海軍でヒーローシップ制度が軌道に乗った時期に復活しヒーローシップの有力艦娘をことごとく撃破してしまったものの、たまたま鉢合わせニセ白露バットの助けに入ったロナ提督と交戦したことにより、天魔鎮守府の介入を招き白露に撃破・捕縛され大本営に引き渡された。
その後、死亡したのか軽巡棲姫と同様あの世で利根の配下に。負けたらギャグ要員。 - 魔術師 レ級
地上征服を企む魔術師の深海棲艦。生贄を捧げることで大量の魚人を召喚できるという魔術を用いており、これで生み出した魚人たちによって地上の鎮守府を一斉に襲撃した。
しかし、それと同時に五月雨を誘拐したことで、天魔と正面衝突することになる。戦いの中で五月雨を生贄として殺害したが、激怒した涼風が召喚した幽霊馬によって強制的に天魔へ転移させられ、ゴっちゃんのビームで塵も残さず消し飛ばされた。 - 戦艦水鬼
過激派深海棲艦のリーダー。陸上の制圧を目標としており、穏健派である泊地のことは「臆病姫」と呼んで蔑んでいる。
圧倒的な火力を誇るが、スロースターターで全力を発揮できるまで時間がかかるのが欠点。そのため、最初から全力で戦えるよう燃料供給のできる神威を狙っていたが、天魔鎮守府に転属したところを襲撃してしまったため部下の多くが犠牲になり大幅に勢力を落とした。
爆撃団から狭霧を引き取り、鎮守府に違和感なく溶け込める彼女に神威を奪取する任務を言い渡すも、森の怪物などに阻まれて失敗続きに終わる。そうこうしているうちにジャーヴィス団に拠点を襲撃され、敗北。辛うじて逃げ延びたものの、再び多くの部下を失った上に狭霧とも離れ離れになってしまった。そのため、やむなく穏健派の下に身を寄せることとなる。
粗野な性格ではあるが、部下のことは大切に思っており、特に狭霧については娘のように思っていた。また、ちょっとしたことで鼻息荒く得意げになったり、狭霧が好きなことを指摘されて赤面したりと、可愛らしい一面もある。
穏健派に身を寄せてからは、自身の兵力をほとんど失ったことで地上制圧の目標を断念しており、狭霧との再会のみを望む日々を送っていた。そして、ジャーヴィス団が壊滅した後についに再会を果たす。自身を「お母さん」と呼び慕う愛娘を前に、鬼の目には大粒の涙が浮かんでいた… - 駆逐古姫
過激派深海棲艦の幹部。何かと熱い性格のリーダーに対し、クールで冷静な性格。 - ヲ級
古姫の執事。いつもニコニコしている。穏健派に身を寄せた後も、コンビニでバイトをしていたりとわりかし呑気な性格。語尾に「ヲ」がつく。 - 狭霧
長編『狭霧JOKER』の主人公。艦娘の身でありながら、過激派深海棲艦に属している。元は野良艦娘であったところを爆撃団に拾われたのち、戦艦水鬼に引き取られる。天魔鎮守府に侵入して神威を連れてくる任務を授けられるも、果たせぬうちに拠点がジャーヴィス団に襲撃され、仲間のほとんどが生死不明なまま自身だけが逃げ出すことになってしまった。
天魔に保護された当初はひどく傷心していたが、涼風やミノさんとの出会いを経て徐々に立ち直っていくと同時に、精神的に成長していく。
森に侵入した際に調和神から与えられたバトルナイザーを武器に戦う。メンバーは、最初から調和神によって入れられておりジャーヴィス団から彼女を逃がしたギガギラス、天魔にたどり着いて倒れていた際に自ら入ってきたポチ、そして彼女自身が信頼し選んだミノさん。
非常に無口でほとんど言葉を発さないが、その分かなり表情豊かであり、決して無感情というわけではない。長編終盤には、精神的成長とともに徐々に言葉数が増えていく。
最終決戦では、ウィズダムの呪文によって異界へ飛ばされてしまうも、因縁のあるジャーヴィスと協力して脱出すると、彼女との連携によって諸悪の根源であるウィズダムを打ち破った。
戦後、水鬼や古姫らが生きていることを知り、ついに再会を果たす。艦娘と深海棲艦との、奇妙だが強い絆を目の当たりにした有明は、そんな彼女を『艦娘と深海棲艦の狭間に漂う霧・JOKER』と評するのであった…
関連事項
- 危険度
不定期で本編後に掲載されるおまけのキャラクター紹介「天魔な図鑑」にて表示される作中の艦娘達の
大体の強さやヤバさを示したパラメーター。基本C~SSまでの五段階で表される。
現在は何かやらかした場合の危険度と戦闘力で分けられている。 - 秋雲の絵
ロナ提督の知り合いの秋雲が亡き友 早霜を想って描いた絵画…なのだが込めた想いが強すぎたのか
早霜が化けて出てくる事態に…それどころか絵はあの世と繋がってしまっており、
亡くなった早霜本人以外でも既に故人となっている夕雲型…幽雲型 駆逐艦といったあの世の存在が
絵を通り出現する有様となっている。 - 改造艦娘
明石によって強化改造された艦娘。多くの場合共通点として片目が白目の状態になっている。
前シリーズと登場した時とは異なり今のところ意識や言語能力に不備は少ない模様。
該当する艦娘は雲龍、鬼怒、伊19等。静画等によると叢雲もこれになる可能性があった模様。 - 艦獣
獣のような性質を持つ艦娘。通常の艦娘よりも高い身体能力や動物的嗅覚などを持つが
『獣』と付くだけあり気性が荒い者も少なくなく扱いが難しい。
人の理性的な性質と艦獣の獣的な性質を条件的に切り替えることができる者も存在する。
該当する艦娘は艤装を付けた状態の夕立、江風(ヘタレた時の方が艦獣の性質が出やすい)、
島風、ブチギレた村雨、長波・朝霜(共に艤装を平時でも背負っているのを見るに…)など。 - 幽雲型駆逐艦
既にこの世の者ではなくなった夕雲型駆逐艦娘の霊達。過去に明かされた設定によると
夕雲・巻雲以外の夕雲型は全員 危機に陥った夕雲を守るためその命を散らしてしまっているらしい。
基本的には早霜が出てくる場合が多いが他にも文月教徒の沖波やウルトラ長門に憧れる清霜、
艦獣の長波や朝霜などが出てくる場合も。 - 幼艦娘
他の艦娘と比べて精神がやたらと幼い艦娘。艦獣の亜種みたいな存在らしい。
該当する艦娘はユーちゃん、五月雨、神風、ニセ白露バットなど。 - 親衛隊
冬将軍 吹雪の親衛隊。吹雪が自身を沈んだものとして行方をくらませたため、現在は解散している。
所属していたのは彼女の妹や阿賀野型姉妹、扶桑型姉妹等。
吹雪の妹達についてはそれぞれの道を見つけておりよろしくやっているものの、
他の面々は冬将軍がいなくなったことを嘆いており、冬将軍の不在をよく嘆く者、
腑抜ける者、魔道に落ちてでも彼女を探そうとするものなどいろいろ困った状態になっている。 - フミ聖書
文月が文月教布教のため配っている文月教の聖典。世に文月のあらんことを。
これを利用すれば文月でなくとも怪しい呪文が使えるように… - パワーストーン
嵐が偶然手に入れた絶大な力を秘めた石。その存在を知る者達から様々な理由で狙われている。
天魔鎮守府も手に入れられればこれを使って光熱費を浮かすことができるため狙っているが
今のところは沖田元帥からの依頼によりそれを建前として嵐を鍛えるために刺客を送っている。 - マデュライト
強力な魔力を秘めた石。これを取り込むと非常に強力なパワーアップが可能だが、大半の場合平常心が保てず暴走してしまうという非常に危険な代物。
一般的には非常に希少であるが、天魔の森ではそこら中に転がっているため、ならず者たちがたびたびこれを求めて森に侵入しては怪物のエサになっている。 - ウルトラホール
異界同士をつなぐゲート。基本は、調和神である子日が開いているが、ウルトラ艦娘や瑞穂といった一部の特殊な実力者も生成することができる。天魔の森ではしばしば発生しており、怪物たちが行き来したり別世界からとんでもないものが流れついたりしている。
マデュライトを取り込んだ際のウィズダムも、切り札の禁呪としてこれと同様の効果を持つ呪文を使用していたが、これが切り札な時点で程度が知れるというものである。 - バトルアリーナ
明石が工廠に作成した、バトルフィールドを模した仮想空間。ここで天魔の艦娘や外部の実力者が、戦闘訓練や模擬戦闘を行っている。仮想空間であるため、白露や金剛といった規格外の実力者でも思う存分全力を出すことができるが、あまりにも強力すぎると処理能力を超えてエラーを吐いてしまう。 - 桃風鎮守府
提督会議のグループで天魔鎮守府、逢魔時鎮守府と同じグループになっている鎮守府。
提督は赤神さくら中佐。秘書艦は神風は精神的に幼く泣き虫。
所属する艦娘は神風・春風姉妹やザラ姉妹。 - 蒼風鎮守府
提督会議のグループで天魔鎮守府、逢魔時鎮守府と同じグループになっている鎮守府。
提督はロナ提督がかつて面倒を見ていた雫少佐で秘書艦は深雪。
所属する艦娘は『冬将軍』の関係者が多い。 - 黒風鎮守府
提督会議のグループで天魔鎮守府、逢魔時鎮守府と同じグループになっている鎮守府。
提督は影野兄。ブラック鎮守府だったが影野が洗脳されたためホワイトに転向。
秘書艦はビス子とは別に新たに建造したビスマルク。他にはレーベとマックス。 - 紅風鎮守府
影野兄の旧友でさくら提督の兄の赤神大佐の鎮守府。
桃風鎮守府の神風と同様に精神的に幼い朝風、松風、旗風や嵐の修行仲間の天霧が所属する。 - 灰風鎮守府
影野弟こと影野コウタ少佐が提督を務める鎮守府。所属する艦娘は
秘書艦のニセ白露バットをはじめとして精神年齢がやたらと幼い白露型姉妹。
提督の性格が元々の兄と違って穏やかなこともあり、微笑ましい。 - ヒーローシップ
ヒーローシップとして登録した艦娘を文字通りヒーローとして海のみならず
陸の犯罪者への対処などにも活動させる制度、及びそれに登録した艦娘。
参加した艦娘達の多くこそやる気に満ちていたもののその背景にはヒーローシップとした艦娘を
海以外でも活躍させることで海以外での海軍のイメージアップと権力の拡大を図るという
大本営の徳川元帥による欲にまみれた思惑がある。予算増加を盾にしたやらせの悪役としての
天魔鎮守府の艦娘投入もあり徳川元帥の思惑通りに事が運びかけたものの、
制度が軌道に乗りかけたところで封印から目覚めた強力な南方棲鬼 暴姫により
有力なヒーローシップ艦娘が撃破されたうえ、やらせとはいえ娘達である艦娘が
傷つく様にロナ提督が心を痛めていたのを察した白露の恫喝により規模縮小を余儀なくされた。
参加登録している艦娘の中には黒風鎮守府のビスマルク(影野兄がノリノリで参加登録させた)や
灰風鎮守府のニセ白露バット(ヒーローネームは白露バットとして登録)の姿も。
関連動画
関連項目
- 艦隊これくしょん
- 力の果て (前作で本作とパラレル)
- MikuMikuDance
- MMD艦これ
- 艦これMMDドラマ
- 艦これの関連項目一覧
- 15
- 0pt