天鳳名人戦とは、選ばれた出場者が一年を通して、天鳳で対局し、優勝者を決める大会のことである。
概要
現在稼働するネット麻雀サイトにおいて、最もレベルが高いといわれる『鳳凰卓』を擁するオンラインネット麻雀天鳳。登録ID130万人中、鳳凰卓で打つ資格を有するはわずか0.003% それが精鋭中の精鋭「鳳凰民」。
彼らが鎬を削る鳳凰卓という名の急斜面を制した者のみが名乗ることを許される現代最強の称号。それが「天鳳位」である。初代天鳳位『ASAPIN』、第二代天鳳位『(≧∇≦)』。ネット麻雀会の頂点を極めた2人の天鳳位に6人のプロ雀士たちが挑む!真の強者を決めるために…
(天鳳名人戦公式ページ
のflash動画より)
天鳳位にプロ雀士が挑むというコンセプトの下、2011年から天鳳名人戦が開催されている。また、第二期からは、天鳳位以外にも参加するチャンスが与えられている。なお、大会の模様は、ニコニコ生放送で生放送されており、牌譜も公式ページ(外部リンク参照)にて全て公開されている。
※現在登録IDは200万人を超えている
(第一期)天鳳名人戦
2011年6月26日(日)より(第一期)天鳳名人戦が開催された。
参加者
- 鈴木たろう (日本プロ麻雀協会)
- 須田良規 (日本プロ麻雀協会)
- 多井隆晴 (RMU)
- 小林剛 (麻将連合-μ-)
- 石橋伸洋 (最高位戦日本プロ麻雀協会)
- 福地誠 (日本雀ゴロ協会)
- ASAPIN (天鳳位)
- (≧▽≦) (天鳳位)
ルール
- 4人打ち東南戦、喰い断アリ、赤3枚、サドンデスなし
- 30000点持ちの30000点返し
- 順位ウマ 10-30
- 他のルールは、全て天鳳4人打ち段位戦ルールに準ずる ※満貫切り上げなし、明槓ドラ後めくり
- 競技は8名によるリーグ戦形式で行う
- 1節を4半荘とし、5節消化時点で上位6名が勝ち上がり
- 8節消化時点で上位4名が勝ち上がり
- 残り2節で決勝を開始。尚、決勝開始時までのトータルポイントは持ち越しとする
- 途中落ちは続行
※対戦席はランダム
※上記したルールは主催者側の意向により変更となる場合があります
※観戦は5分遅れて開始します
日程
第1節 2011年6月26日(日)
解説者 新津 潔(最高位戦日本プロ麻雀協会
解説者 五十嵐 毅(日本プロ麻雀協会)
第2節 2011年8月7日(日)
解説者 片山まさゆき(漫画家)
解説者 佐藤聖誠(最高位戦日本プロ麻雀協会Aリーグ)
第3節 2011年9月3日(土)
解説者 井出洋介(麻将連合)
解説者 村上淳(最高位戦日本プロ麻雀協会)
第4節 2011年9月25日(日)
解説者 木原浩一(日本プロ麻雀協会Aリーグ、天鳳八段)
解説者 渋川難波(日本プロ麻雀協会CⅡ、天鳳十段)
第5節 2011年11月3日(木) ※下位2名敗退
解説者 水巻渉(最高位戦日本プロ麻雀協会Aリーグ)
解説者 綱川隆晃(日本プロ麻雀協会Aリーグ)
第6節 2011年12月4日(日)
解説者 ASAPIN(天鳳位)
解説者 渋川難波(日本プロ麻雀協会CⅡ、天鳳十段)
第7節 2012年01月09日(月)
解説者 石橋伸洋(最高位戦日本プロ麻雀協会 現最高位)
解説者 福地誠(日本雀ゴロ協会)
第8節 2012年1月29日(日) ※下位2名敗退
解説者 吉田光太(最高位戦日本プロ麻雀協会)
解説者 渋川難波(日本プロ麻雀協会)
第9節 2012年3月2日(金)
解説者 金 太賢(日本プロ麻雀協会Aリーグ所属 野口恭一郎賞受賞)
解説者 佐藤 聖誠(最高位戦日本プロ麻雀協会Aリーグ所属 現發王位)
最終節 2012年3月20日(火)
解説者 石橋伸洋(最高位戦日本プロ麻雀協会:現最高位)
解説者 須田良規(日本プロ麻雀協会所属)
優勝者
289.0ポイントで小林剛の優勝となった。その他の出場者の成績については、公式ページを参照。
第二期 天鳳名人戦 鳳凰卓代表選抜戦
覚 悟 ア ル 者 一 名 ヲ 求 ム
2012年5月に第二期天鳳名人戦鳳凰卓代表選抜戦が行われた。鳳凰卓東南戦4人打ち喰あり赤ありで最も優秀な段位効率だった者が参加権利を得ることが出来るというもので、これに優勝したcoaが天鳳位ではないユーザー代表として、第二期天鳳名人戦に出場することとなった。段位効率の結果はこちら
。
※段位効率
現在の順位取得回数が無限に続いた場合に到達することができる段位を「段位相当」としてランキングしています。 数字が大きいほど、段位を上げるために効率が良い打ち方をしているということになります。 「段位相当」の計算は「安定段位」と同じですが、対戦数が少ないため呼称を変えています。
その他詳細はこちら→http://tenhou.net/man/#RANKING
第二期 天鳳名人戦
驕りを打ち砕け 誇りを取り戻せ
2012年6月4日(月)より第二期天鳳名人戦が開催された。今期から、ウマが「ラス時のマイナスが大きい」という天鳳の特徴を反映したものに変更された。
参加者
- 石橋伸洋 (最高位戦日本プロ麻雀協会)
- 鈴木たろう (日本プロ麻雀協会)
- 多井隆晴 (RMU)
- 小林剛 (麻将連合-μ-)
- 福地誠 (日本雀ゴロ協会)
- ASAPIN (天鳳位)
- (≧▽≦) (天鳳位)
- coa (鳳凰卓代表選抜戦優勝)
ルール
- 4人打ち東南戦、喰い断アリ、赤3枚、サドンデスなし
- 30000点持ちの30000点返し
- 順位ウマ 1位+50 2位+20 3位±0 4位-70 ※ルール変更
- 他のルールは、全て天鳳4人打ち段位戦ルールに準ずる
- ※満貫切り上げなし、明槓ドラ後めくり
- 競技は8名によるリーグ戦形式で行う
- 1節を4半荘とし、5節消化時点で上位6名が勝ち上がり
- 8節消化時点で上位4名が勝ち上がり
- 残り2節で決勝を開始。尚、決勝開始時までのトータルポイントは持ち越しとする
- 途中落ちは続行
※対戦席はランダム
※上記したルールは主催者側の意向により変更となる場合があります
※観戦は5分遅れて開始します
日程
第1節 2012年6月4日(月)
解説者 須田良規(日本プロ麻雀協会Aリーグ所属)
解説者 木原浩一(日本プロ麻雀協会Aリーグ所属)
第2節 2012年7月30日(月)
解説者 金 太賢(日本プロ麻雀協会 Aリーグ所属)
解説者 渋川 難波(日本プロ麻雀協会 CⅠリーグ所属)
第3節 2012年8月20日(月)
解説者 木原浩一(日本プロ麻雀協会 Aリーグ所属)
解説者 渋川 難波(日本プロ麻雀協会 CⅠリーグ所属)
第4節 2012年9月10日(月)
解説者 村上 淳(最高位戦日本プロ麻雀協会Aリーグ所属)
解説者 谷井 茂文(RMU A級ライセンス)
第5節 2012年10月15日(月) ※下位2名敗退
解説者 綱川 隆晃(日本プロ麻雀協会Aリーグ所属 天鳳八段)
解説者 水城 恵利(日本プロ麻雀協会 天鳳七段)
第6節 2012年11月19日(月)
解説者 小林 剛(麻将連合-μ- 第一期天鳳名人位)
解説者 福地 誠(日本雀ゴロ協会ダンス部)
第7節 2012年12月17日(月)
解説者 石橋 伸洋(最高位戦日本プロ麻雀協会)
解説者 鈴木 たろう(日本プロ麻雀協会)
第8節 2013年1月7日(月) ※下位2名敗退
解説者 多井 隆晴(RMU S級ライセンス)
解説者 谷井 茂文(RMU A級ライセンス)
第9節 2013年2月4日(月)
解説者 武則輝海(麻将連合 認定プロ 天鳳七段)
解説者 渋川難波(日本プロ麻雀協会BⅡリーグ 天鳳十段)
最終節 2013年3月4日(月)
解説者 鈴木たろう(日本プロ麻雀協会 雀王)
解説者 福地誠(日本雀ゴロ協会 天鳳公認ダンス部)
優勝者
535.0ポイントで前大会に続き、小林剛の優勝となった。その他の出場者の成績については、公式ページを参照。
第三期 天鳳名人戦 鳳凰卓代表選抜戦
灰になるまで闘う覚悟はあるか?
第二期に引き続き選抜戦が行われた。選抜方法は第二期と基本的に同じだが、今選抜戦では現十段及び元十段のみが対象となった。参加プレイヤーが100戦以上を戦った結果、びりびり☆ビリーが第三期天鳳名人戦の出場権を獲得することとなった。
第三期 天鳳名人戦
2013年6月17日(月)より第三期天鳳名人戦が開催。一部、出場者が入れ替わり、天鳳十段であり名人戦の解説としてもお馴染みの渋川難波(日本プロ麻雀協会)と第三代天鳳位の独歩が出場することとなった。ウマは前期と同じく天鳳の特徴を反映したものとなっている。
参加選手
- 小林剛 (麻将連合-μ-)
- 多井隆晴 (RMU)
- 石橋伸洋 (最高位戦日本プロ麻雀協会)
- 渋川難波 (日本プロ麻雀協会)
- 福地誠 (日本雀ゴロ協会)
- ASAPIN (天鳳位)
- 独歩 (第三代天鳳位)
- びりびり☆ビリー (鳳凰卓代表選抜戦優勝)
ルール
第二期と同様。また、これまで問題視されていた順位決定の判定や当日の試合が困難な場合の対処法なども規定された。
日程(一部予定)
第1節 2013年6月17日(月)
解説者 須田良規(日本プロ麻雀協会)
解説者 河野高志(RMU)
第2節 2013年7月8日(月)
解説者 五十嵐毅(日本プロ麻雀協会)
解説者 木原浩一(日本プロ麻雀協会)
関連動画
放送チャンネル
関連項目
外部リンク
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