太田賢吾単語

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太田賢吾とは、以下の人物を指す。

• 太田賢吾 - プロ野球選手。本項で解説。
• 太田賢吾 - プロサッカー選手。

太田賢吾（おおた けんご、1997年1月19日-）とは、埼玉県出身のプロ野球選手（内野手）である。現在は東京ヤクルトスワローズに所属。

概要

プロ入り前

小学校2年生の時から野球を始め、中学時代には兄・和輝とともに所沢中央シニアでプレー。その後県立川越工業高校へ進学し、2・3年春には県ベスト8、3年夏には県ベスト16入りを果たしている。甲子園の出場経験はなし。

2014年ドラフト会議において北海道日本ハムファイターズから8位指名を受け、入団に至る。

プロ入り後

日本ハム時代

プロ入りから2年後となる2017年7月18日の東北楽天ゴールデンイーグルス戦で初出場。7月23日の埼玉西武ライオンズ戦で初のスタメン入りを果たし、初安打・打点を記録。9月8日のイーグルス戦では、安樂智大から初HRを放った。

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2018年は代走・守備固めとしての起用が主だった。オフには秋吉亮・谷内亮太とのトレードで、高梨裕稔とともに東京ヤクルトスワローズへ移籍する。

スワローズ時代

2019年4月5日の中日ドラゴンズ戦で移籍後初安打・打点を記録。その後も好調を維持し、怪我で離脱した坂口智隆に代わって1番打者を務めた。5月27日に上半身のコンディション不良で二軍に行くも、7月19日に復帰。その後も1番打者での出場が多かった。最終的に自身キャリアハイの90試合出場を果たしている。

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2020年はわずか4試合の出場にとどまった。

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2021年は二軍で首位打者賞を受賞した。一軍では自身初の外野守備にもついている。

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2022年は内野手登録ながら主に外野手として出場した。

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2023年は20試合出場と前年よりも出場数を減らした。

人物・プレースタイル

• あだ名は「ケリー」。一部のファンからは、「大竹ンゴ」と呼ばれている（本人の名前のぎなた読みが由来）。
• ユーティリティープレーヤーとして、二塁・三塁・遊撃・外野の守備をそつなくこなす。
• バッティングフォームがチームメイトの川端慎吾のそれによく似ている。
• NPB12球団全選手のうち、令和初の安打は太田が記録している（2019年5月1日横浜DeNAベイスターズ戦、1回表・大貫晋一から中前打）。

成績

• （2023年終了時点）

年度別打撃成績

年 度	球 団	試 合	打 席	打 数	得 点	安 打	二 塁 打	三 塁 打	本 塁 打	打 点	盗 塁	犠 打	犠 飛	四 球	死 球	三 振	併 殺 打	打 率	出 塁 率
2017年	日本ハム	40	88	82	9	14	2	1	1	6	0	4	0	2	0	21	1	.171	.190
2018年		54	41	36	6	7	0	2	0	5	0	3	0	2	0	11	1	.194	.237
2019年	ヤクルト	90	337	303	36	76	13	1	3	27	0	8	1	23	2	78	5	.251	.307
2020年		4	4	4	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	1	1	.000	.000
2021年		29	79	72	4	16	5	0	0	5	3	1	1	5	0	18	3	.222	.269
2022年		37	131	118	16	32	5	1	1	8	0	4	0	8	1	24	1	.271	.323
2023年		20	42	41	1	8	0	0	0	1	0	0	0	1	0	11	1	.195	.214
NPB：7年		274	722	656	72	153	25	5	5	52	3	20	2	41	3	164	13	.233	.281

通算守備成績

機構		守備位置	試合	刺殺	補殺	失策	併殺	守備率
NPB		一塁手	8	38	2	1	2	.976
		二塁手	74	67	104	5	18	.972
		三塁手	84	42	95	8	8	.945
		遊撃手	30	25	44	6	7	.920
		外野手	59	68	0	0	0	1.000

関連動画

関連コミュニティ

関連項目

• プロ野球選手一覧
• プロ野球選手一覧（世代別）
• 北海道日本ハムファイターズ
• 東京ヤクルトスワローズ
• 2014年度新人選手選択会議

外部リンク

• 太田賢吾 - 東京ヤクルトスワローズ公式サイト
• 太田賢吾（東京ヤクルトスワローズ） | 個人別年度成績 - NPB.jp