失禁研究会とは、失禁の感覚をリアルに再現することを目的とした研究会である。
概要
国際学生バーチャルリアリティコンテスト(IVRC, International Virtual Reality Contest)の2015年度大会において、個性溢れる展示作品の中でもひときわ異彩を放っていたのが、失禁研究会(電気通信大学)による「ユリアラビリンス」という作品であった。
「ユリアラビリンス」は、腹部の膨満感、背面の振動、首筋の冷感、温水による股間部の温度変化など、失禁時に感じる様々な感覚を提示することで、体験者にあたかも失禁してしまったかのような錯覚を与えるバーチャルリアリティ作品である。また、体験前にぬるい水を飲むことや、口から排泄口まで続く迷路ゲームも相まって、体験者はよりリアルな失禁体験に没入することができる。
これまでも遠隔キス装置や尻型ロボット「SHIRI」で脚光を浴びてきた電気通信大学からの作品ということで、各所からは「まーた電通か」などの声が挙がっているようである。
2015年度のIVRC本選にてフリーの女性声優である有野いくが実際に「ユリアラビリンス」を体験した様子が、Ustreamで配信された展示レポート動画で公開された。女性声優が失禁体験をするという背徳的な動画は広く反響を呼び、該当部分のみ転載された動画が、ニコニコ動画ランキングで上位入りを果たした。なおこの動画の再生数は、実際にシステムの詳細な解説がなされている動画の再生数より多い(2016/4/23日現在)。詳細は関連動画を参照されたし。
IVRC本選では、第3位に当たる川上記念特別賞とコロプラ賞を受賞した。
2016/3/26にNHKで放映された「マサカメTV」にて紹介されたことで、失禁研究会は全国のお茶の間デビューを果たした。
また、ニコニコ超会議2016の超VRアトラクションズにて展示されることが決定した。
なお、超会議1日目だけで約100人が失禁体験された模様。
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