『奇々怪界』とは、タイトーが開発・発売したアクションゲームである。
本記事は第1作について説明する。
概要
1986年10月に業務用、以後ファミコンディスク、MSX2、PCE、PS2(『タイトーメモリーズ上巻』。アーケード版の移植)、Wiiバーチャルコンソール(こちらはPCE版)など様々な機種へ移植。
原案・キャラクターデザインは藪崎久也、サウンドはサウンドチーム(ZUNTATA)の"OGR"こと小倉久佳が担当。
内容
主人公の巫女・小夜ちゃんを操作して妖怪を倒すアクションゲームである。妖怪にさらわれた七福神を救うのが目的。
攻撃方法は、近接用のお払いと無制限に放てるお札攻撃が基本で、それに加えてボタン同時押しで水晶玉を使用することができる。
水や谷に落ちたり、1度でも敵に触れたら1ミス。ボスと戦うには道中、鍵を拾わなければならない。7ステージ+最終面をクリアすればエンディングとなる。
後の作品では仲間として登場する魔奴化だが、この作品ではボスの一匹である。
アイテム
- 水色のおふだ:お札の飛距離が伸びる。続けて取得する事で飛距離も伸びていく。
- 赤色のおふだ:お札が敵を貫通するようになる。
- 二重のおふだ:連射速度が上がる。
- 黄色のおふだ:お札が大きくなり当たり判定が大きくなる。
- オニギリ:得点アイテム(2000点)。
- 水色の水晶玉:使用すると画面上のボス以外の敵の動きを一定時間止める事ができる。当たり判定は残っているので注意。
- 黄色の水晶玉 - 画面上のボス以外の敵を全滅させる。
- 御祓い棒:プレイヤーが1UPする。
- 鍵:道中のどこかに落ちている。
- 巻物:最終面のみ登場。3つ集めないとエンディングに到達しない。
お札を一定数以上取ると、そのステージ内でのボスの耐久力が上昇するので注意。
関連動画
関連商品
関連項目
- タイトー
- 藪崎久也(原案・キャラクターデザイン)
- ZUNTATA / 小倉久佳(現在はタイトーを離れ独立)
- ナツメ / 奇々怪界-謎の黒マント- / 奇々怪界-月夜草子
- 小夜のテーマ
- アルトロン / 奇々怪界あどばんす
- Wii / バーチャルコンソール
- 巫女
- 東方Project
- 式神の城
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