奇鋼仙女ロウランとは、ガンジス(映像企画会社)製作のテレビアニメ作品である。監督は平野俊宏。
概要
2002年11月15日から2003年5月30日までキッズステーションなどで放送された。
全28話(うち3話は総集編)1話15分構成で、だいたい2話で1セットの流れで話が進む。
声優の今野宏美の初主演作品でもある。
VHSやDVDが発売されているほか、後述する漫画版も存在する。
ちなみにDVD一枚に全話収録された台湾版のDVDもあったりする。
あらすじ
今からさほど遠くない時代の日本。
自衛隊は国連軍に編入されてなくなり、護国の役目はASYと呼ばれる組織が担っていた。
ある時、東京湾に巨大な怪物が出現する。かつて日本を秘術で影から操っていたという組織・城護衆が放った「雷獣」だ。雷獣は強力な電撃を放ち、戦闘機の攻撃もものともせず進んでゆく。
そこへASYが誇る超兵器・鋼仙の一つ「銀子」が出撃。雷獣の攻撃に屈することなく、パイロットの御子神ヤマトは見事これを撃破する。
任務完了にほっと胸をなで下ろすヤマト。しかし突然、銀子が何者かの攻撃を受ける。
「殺したな……?」急襲に困惑するヤマトの脳裏に謎の声が響く。
「だ、誰だ…!?」ヤマトの眼前に現れたのは光の球体、その正体は宙に浮かぶ一人の少女だった。
「ロウラン…オマエを壊すためにきた!」
特徴
- ASY、城護衆、ロウランとその周りの人々、と大まかに分けると3つのグループ間でストーリーが繰り広げられる。話が短いながら数多くの設定や用語が登場するため、話が複雑だったり、展開が急に感じられたりする部分がある。映像媒体を持っている人は見返しながら話を進めるとよいだろう。
- 全体的に雰囲気は暗く、出血などのやや激しい残酷描写もみられるので、苦手な人は閲覧注意。しかし終盤から展開される非常にどろどろした愛憎劇のほうが心理的に辛いかもしれない。
- 主人公はロウラン1人というより、ロウランと建智鉄也、御子神ヤマトの3人といったほうがよい。ギャグシーンもほとんどは彼らが担当しており、本作の暗い雰囲気を癒す心のエッセンスとなってくれている。
- タイトルの「奇鋼仙女」とはロウランが呼び出す人型兵器のことであり、正確にはロウラン自身のことではない。
- 同じ平野監督作品の「戦え!!イクサー1」を彷彿とさせる点がみられる。
○ロウランと万華、イクサー1とイクサー2の衣装や関係など。
・ロウランとイクサー1は金髪、黒と桃色の戦闘服。
・万華とイクサー2は赤髪、黒と青系の戦闘服。
・万華はロウランの、イクサー2はイクサー1の命を狙っている。
・皆ビームソードのような武器を使う。
○少女が主人公で、巨大ロボットに登場して戦う。コクピットではコード状のものが身体に付着している。
○人間が怪物に変身する(本作の場合正確には怪物が人間に化けているのだが)
○「富士」と名の付く戦艦が登場する。
○程度の差はあれグロ描写やお色気シーンがある。
これらは平野監督自身によるセルフオマージュなのかもしれない。
登場人物
民間人
- ロウラン(CV:今野宏美):自分の名前以外の記憶を持たない少女。東京桃源郷へ漂着した小舟の中で気を失っているところを鉄也とユウリに発見される。目覚めた際に空腹から鉄也達の食事を勝手に平らげてしまうのだが、ロウランは鉄也を命の恩人として感謝、恩返しするため居候することになる。
性格は天然で食いしん坊、そんでもって鉄也を片手で投げ飛ばせるくらい力持ち。子供のように無邪気な性格だが、鋼仙や僵屍を感じると下記の戦闘モードへ変身してしまう。 - ロウラン(戦闘モード):変身したロウランの姿。ASYからは「光の少女」、城護衆からは「光の聖女」と呼ばれている。水色の髪は金髪へと変わり、額には宝玉の着いた飾り、黒地のレオタードに桃色の装具、4枚の羽衣を身にまとった姿となる。穏やかな普段の性格とは一変、ひたすら破壊を求める残酷な性格となり、眼差しも声も冷たい別人のようになっている。宙を舞い、衝撃波を飛ばし、羽衣を光の刃に変え…とその力はとんでもない。しかし自分の意志と関係なくこの姿に変身してしまうことに、ロウランは悩み苦しんでいる。
- 建智鉄也(CV:三木眞一郎):本土に戻れば捕まる身ということで東京桃源郷に暮らしている青年。飄々としているようで心優しく面倒見のいい性格で、ユウリとも仲良くつきあっている。成り行きで一緒に暮らすことになったロウランの面倒を見るうちに、様々な謎と悩みを抱える彼女の理解者となる。
- ユウリ(CV:長沢美樹):祖父と共に東京桃源郷に暮らす中国系の女の子。幼いながら料理をするなど大人びているが少々おませで、鉄也のことを呼び捨てで呼んでいる(初対面したヤマトに対してはちゃんと「お兄ちゃん」と呼んでいたりするが)その大人っぷりは鉄也に18禁な下ネタをぶっぱなしたことがあるほど。バトミントンが好き。なお彼女の祖父は杖をついたおでこの広い老人らしく、桃源郷住民の代表格である模様。
- 万華(ばんか):(CV:?)ロウランに深い恨みを持つ謎の少女。赤髪のショートヘアーと左目の泣きぼくろが特徴。ロウランと似た出で立ちをしており、青いレオタードに紺色の装具をまとった衣装をしている。ロウランと同等の戦闘力を持っているが、羽衣ではなく耳飾りを外して光の刃に変えて戦う。
ASY
日本政府が創設した平和維持組織。読みは「アシュ」。足ではない。国連PKOに編入された自衛隊に替わり、日本国民、牽いては人類の安全を守るために戦う軍隊である。創設者の神子上博士が開発した五体のロボット・鋼仙や移動基地・富士轟などの超科学装備を持つ。
- 御子神ヤマト(CV:保志総一郎):ASYの隊員である高校生で、鋼仙「銀子」のパイロット。正義感が強くASYを平和のための正義の軍隊だと信じていたが、戦いの中でその思いや正義というものについて考えていくようになる。高校ではボクシング部に所属しており、二人をまとめて相手できる腕っ節の強さを持つ。
- 御子神まほろ(CV:大本眞基子):ASYのオペレーターを務める高校生で、ヤマトの妹。青いショートヘアーが特徴。常にヤマトのことを気にかけているが、あまりにもお兄ちゃん想いすぎてかなりのブラコンである。スポーツが得意な兄と違って運動音痴。ボクシング部に入室した際に男子部員がみとれる場面があることから、部員からは人気がある模様。
- 御子神博士(CV:内田直哉):ヤマトとまほろの父親であり、ASYの最高権力者。ASYの設立者でもあり、鋼仙の生みの親でもある。感情の起伏がない人で、実子のヤマトとまほろとも無愛想に接している。なお、下の名前は「まさひこ」らしい。
- 中原玄海(CV:岩崎征実):ASY戦闘指揮官。富士轟発進時は艦長を務める。強面の人物だが内には強い正義感と優しさを秘めているらしく、隊員達を気にかけた言動が垣間見られる。
- 浅海しょう(CV:長沢美樹):鋼仙「闇角」のパイロットを務めるASYの女性隊員。大人のお姉さんであり、経験の浅いヤマトやまほろに対し、時に戦闘の厳しさを教え、時に優しく彼らを支えてくれる。中原艦長曰く「鋼仙をミリ単位でコントロールできる」ほどの高い操縦技術を持つ。
- 秋月あおい(CV:浅野真澄):ASYの隊員である高校生。鋼仙「飛光卯」のパイロットだが普段は富士轟艦橋オペレーターを勤める。ぶっきらぼうな性格で、ちゃん付けされるのが嫌い。ヤマトに特別な感情を抱いているらしく、まほろはある意味恋敵。ちなみに高校へは飛び級して入学しており、実年齢は12歳である。その割にはあまりにもけしからんナイスバディをお持ちですが。
- 大地真(CV:鈴木千尋):ASYの隊員である眼鏡の青年。鋼仙「砲焔」のパイロットだが普段は富士轟艦橋オペレーターを務める。お調子者な性格で、正反対の性格のあおいからはよく冷たくあしらわれる。しかし落ち込んでいるヤマトを励ましてくれるナイスガイな一面もあり、彼のことを「ジュニア」と呼んで親しく接している。
- 天道優(CV:村井かずさ):ASYで富士轟官制員を勤める女の子。世話好きな性格で、まほろやあおい、真達の言い争いのまとめ役になっている。ポニーテールと笑顔が可愛い。でもちょっと地味?
- 相馬龍太郎(CV:山崎たくみ):ASYで鋼仙「未骸」のパイロットを務める青年。後ろにまとめた長髪が特徴。ASYの存在が公になる間に自衛隊員として対城護衆作戦に参加しており、戦闘技術は超一流。しかし皮肉めいた口調でヤマトのミスを叱責したり、敵に対しては情けをかけたりしないなど、無慈悲と感じられるところがある。なぜか漫画版では登場しない。
城護宗
オカルティックな力で日本を影から操り続けてきた秘密結社。読みは「しろもりしゅう」。様々な姿で人間社会に潜伏した僵屍達を配下に持つ。物語の数ヶ月前ASYが本拠地を襲撃した際に全滅したと思われていたが、孤島の屋敷をアジトにASYへの報復、鋼仙破壊のために活動を開始した。
実は古来より霊力で日本を影から護る役目を担っていた組織であったが、ASYと手を組むことを決めた政府に裏切られ、ASYによる襲撃を受けたというのが事の真相である。
- 粕屋(CV:麦人):首領として城護衆を束ねる老オカルティスト。通称「粕屋翁(かすやおう)」。下の名前は「そうげん」というらしい。ASYへの報復活動中に目撃したロウランの凄まじい力に興味を持ち、彼女を引き入れようとする。アジトの地下深くに眠る屍解仙女の復活を待ち望んでいる。
- オニマル(CV:森川智之):粕屋の部下である僵屍。妖怪「鬼童」に変身できる。他の僵屍達より階級は上らしく、彼らに命令を下す実動部隊長的な役割も担っている。ロウランに作戦を阻止されていくうちに、彼女に対抗心を燃やすようになる。
- イテヅキ(CV:大谷育江):粕屋に付き従う城護衆の一人。おかっぱ頭の少女の姿をしているが年齢は不明で、その言葉遣いは大人。幕屋の中の粕屋の言葉を部下達に伝える。
メカ
- 銀子(ぎんし):ヤマトの搭乗する鋼仙。背中の二つのジャイロが特徴で、青と銀を主体としたカラーリングが施されている。胸部からは小型ミサイルを発射し、背部のジャイロを前方へ展開させて竜巻を発射する「バ・ショウセン」を必殺技として持つ。上半身を銀子ジャイロとして分離・飛行させることもできる。
- 闇角(あんかく):浅海の搭乗する鋼仙。紫を主体としたカラーリングで、ランスを手にした騎士のようなデザインが特徴。左手から放つバリアー「ライトバックラー」を備え、高圧で発射した水を刃にして相手を斬る「クリスタルカッター」を必殺技として持つ。なぜか殆どのシーンで頭部が影に隠れており、顔の全貌をじっくり見ることが出来ない。細かいデザインを知りたい人は漫画版を見よう。
- 砲焔(ほうえん):大地の搭乗する鋼仙。拳銃に手足が生えたようなデザインの機体。頭部の主砲「傲来砲(ごうらいほう)」が必殺技で、発射時にはカブトムシのように四つん這いの体勢を取ることもある。傲来砲の長距離砲撃用デバイス「如意棒(にょいぼう)」や、浮遊効果のある煙状物質「觔斗雲(きんとんうん)」という装備がある。
- 飛光卯(ひこうう):秋月の搭乗する鋼仙。「卯」の名の通り真っ白なボディに赤い目、東部から伸びた長い二本のセンサーを持ち、高い機動性で宙を舞う。胸部には本体と分離・飛行が可能な二機の「ブレストビット」を備え、ここから放つ冷凍光線はビル街ですら一瞬で凍り付けにする。
- 未骸(みがい):相馬(漫画版では浅海)の搭乗する鋼仙。不気味な名前に違わぬ羊の頭部のような異形のデザインで、鋼仙の中でもひときわ巨大。この飛行形態から人型へ変形することもできる。数枚の巨大なレンズを装甲に装備しており、ここからエネルギーを吸収して跳ね返す「リフレクター・ファントム」、角状のジェネレーターから衝撃波を発する「ホーン・クライシス」、レンズに太陽光を集積して放つ熱線「アーク・プロメテウス」という多彩な必殺技を持つ。
- 奇鋼仙女:戦闘モードのロウランが搭乗する巨大ロボット。「来来!奇鋼仙!(ライライ!きこうせん!)」の呼び声と共に暗雲の中から現れる。背中の二本のジェネレーターから噴き出す炎で竜を生み出し、包み込んだ相手を跡形もなく焼き尽くす(漫画版では「フレアデバイス」という技名が付いている)
鋼仙と比較すると人間的なデザインで、顔面には口がある。が、黒を主体とした色調で手足は細長く、鋭い爪のある手と尖ったつま先を持つ。そして搭乗方法は「奇鋼仙女の左胸が開く→中から掌に三つの目が付いた筋肉むき出しの腕が伸び、ロウランを掴み取る」というもので、取り込まれたロウランは「身体に付着した4本の触手で吊された状態」となって奇鋼仙女を操作する。さらにロウランが戦いの中で笑みを浮かべると、奇鋼仙女も鋭い牙を覗かせながら凶悪な笑みを浮かべる…と「仙女」という名前とは裏腹に非常に禍々しい印象を与える機体である。 - 富士轟(ふじごう):ASY本部ビルそのものが変形して飛行する移動基地。戦闘区域へ鋼仙を運搬するとき出動し、装備されたビーム砲やドリルなどの武装で攻撃する。発進後すぐに撃破されるなんて出落ちはない。
- カイオウ:主に偵察用に使われる、楕円形の翼を持つオレンジ色の小型戦闘機。一本のマジックハンドと小型ミサイルを装備している。
音楽
本作の音楽は西洋の管弦楽器のほか、中国の古典楽器である二胡、男女のコーラスが合わせられたものとなっている。またエンディング以外にヴォーカル曲が5曲存在し、ALI PROJECTの片倉三起也氏が作曲・アレンジに、宝野アリカ氏が作詞に関わっているものがある。
- 覚醒(Instrumental):二胡の旋律と男性コーラスが印象的なオープニングテーマ。シルエットで映し出されるロウランの妖艶な舞はこの曲と共に観た者の心を奪うだろう。
- いろは詩:切なく美しい本作のエンディング曲。一節一節の冒頭の文字を繋ぎ合わせると「あかさたな……」となるという摩訶不思議な歌詞の歌である。
本宮麻衣香氏による女性ボーカルバージョンと、作曲者の鈴木利宗氏による男性ボーカルバージョンがあり、一話置きに両者が使われている。それぞれ歌い方が少し異なっているが、現在JOYSOUNDとDAMに配信されているカラオケは女性ボーカル版のみ。カラオケで歌う際は注意(以前は男性ボーカル版もDAMにあった……?詳細を調べよオニマル)ちなみにJOYSOUNDでは記事初版作成時現在もアニメ付きのカラオケが使われている。
主な用語
- 鋼仙(ごうせん):ASYの持つ五体のロボット。後述する仙骨を動力源としており、城護衆の妖怪にも対抗できる強力な力を備えている。ロウランはなぜか鋼仙のことを「鬼(キ)」と呼び敵対視している。
- 仙骨(せんこつ):脊柱の一部。五個の仙椎からなる等三角形の骨で、骨盤の後壁をなしている。
……ではなく、鋼仙の動力源となっている未知の物体。鋼仙のASYのエンブレムの中に格納されており、これを破壊されると鋼仙は再生できなくなってしまう。 - 僵屍(きょうし):城護衆の実働部隊である生体兵器。普段は人間として正体を隠して暮らしている。各々が特殊な能力を備えているほか、自分以外の物質に憑依する(もしくは体内に取り込む)ことで巨大な妖怪に変身することが出来る。
- 屍解仙女(しかいせんにょ)(CV:佐久間レイ):城護衆が潜伏する屋敷の地下深くに祀られている仙女。70年間眠り続けたままだったが、ロウランが鋼仙と戦い始めたことで目覚めはじめる。ちなみにアニメ版では語られないが、僵屍はこの屍解仙女の細胞から粕屋が生み出したものらしい。
- 東京桃源郷(とうきょうとうげんきょう):東京湾の産廃処理場跡地。不法入国・滞在者など本土に住むことを禁じられた人々、また日本政府の改革に反抗した・城護衆に関ったとして公安に追われる者たちが生活している。そのため、ここの住民達は政府やASYのことを快く思っていないが、住民同士の結束は強い。
漫画版
ユナイト双児氏によるマガジンZKCレーベルの漫画版が存在する。全2巻。1巻巻末には平野監督、ユナイト双児氏両者の主要キャラクターのラフ画資料が付いている。アニメと比べて話数が少ないためか登場しない設定も存在するが、話の伏線は随所で回収されてから最終話を迎えている。また基本的な流れはアニメ版と一緒だが、展開やキャラの立ち位置が異なる部分があり、主に以下のような特徴がある。
- ヤマトが話の中心として描かれており、本作の主人公といえる立場となっている。
- 所々にギャグシーンがちりばめられており、アニメ版に比べて雰囲気が明るい(もちろんシリアスな場面もある)
- 全体的にキャラの頭身が大きくなっており、ヤマトはロウランよりも背が高くなっている。
- ロウランの天然ぼけとお色気が赤丸急上昇。特にお風呂の場面はいろんな意味で必見。
- 女性キャラがよりナイスバディになっていたり、身体の輪郭がはっきりしていたり、全身スーツがぱっつんぱっつんになっていたり、パンチラがほぼ毎回入っていたり、ごく稀に乳首やお尻が見える時があったり…と、早い話がエロい。
- そしてアニメ版と大きく違った展開を迎える最後は……。※以下ネタバレ要注意!!
屍解仙女が倒されて彼女の力が消えたことで、屍解仙女の移し身であるロウランの肉体、さらに人々の記憶の中のロウランの存在が消え去ってしまうという非常に切ないもの。また、アニメ版と違って城護衆との決着が完全に付いていたり、闇堕ちしてしまうキャラがいなかったりと、漫画版のほうが終わり方は完結したものとなっている。
アニメ版を見た人も、違いを楽しみながら読むことが出来るだろう。
関連動画
リンク
Star Childスペシャル:奇鋼仙女ロウラン:残念ながら用語集の「妖怪」「地図」は未完成らしく、閲覧することが出来ない。
関連項目
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