この項目では『パワプロ』のキャラクター、奥居について記述する。
概要
奥居とは『実況パワフルプロ野球』シリーズの「マイライフ」モードに登場するキャラクター。初登場は『パワプロ11』。
主人公の同期として入団する、「サクセス」モードでいうところの矢部君のような役割。
ポジションは主人公のポジションによって異なる(主人公が投手の場合は投手として、野手の場合は主に外野手として登場する。外野手で固定の作品もある)。
能力は固定ではないようだ。
登場時には必ず主人公にボールをぶつけ、キャンプの取材に来たアナウンサーに必ず粉をかけるお調子者
(2011ではボールをぶつけておらず、普通に主人公に声をかけたが、2012では再びボールをぶつけて始まる)。
一人称が矢部君同様「オイラ」だが語尾は「~だぜ」。矢部君に比べるとうっとうしく感じるかもしれないが、シリーズによっては奥居が絡むイベントも存在するため、あまり放置しておくのも考えもの。
しかも奥居は途中で解雇されることが有る。特に同じ外野のポジションはなおさらでそれこそ、二軍暮らしの頃から仲良くしておく必要も出てきたりと、色々な意味で面倒なキャラである。2012ではシステムが変わり、逆にこちらから連絡しない限り、奥居を誘うことが出来ない。
契約更改を乗り越え主人公と共に野球人生を走り切った場合、チームの主力になっていることも有るかもしれない。
『パワフルメジャーリーグ』の「メジャーライフ」では、オークリーの名前で登場する。
2012以降
上記の様に従来はウザい同期程度の描写が多かった彼も2012以降は大きく扱いが変わる事になる。
まずポジションは外野手固定(投手奥居は存在しない)で後に三塁手のサブポジが付く。これにより主人公とのレギュラー争いの心配が無くなる。(この点は別のオリジナルキャラクターが担う事になる)
そして一番のポイントは彼と一緒に行う練習の効果が主人公と奥居、両者にとって他の練習の追随を許さない程に効率がいい、という点だろう。
主人公への効果は少々実感しにくいが奥居に関しては一回練習する毎にいずれかの能力の数値が最低でも1上がる。場合によっては一つの能力が2上がったり複数の能力が1上昇したりもする。主人公が試合経験点で能力を1上げるのに数週間ないし数ヶ月掛かるのを考えれば異常と言っていい効率である。
2、3年練習を続ければ能力オールA+S持ちの毎年三冠王を狙える大正義奥居の誕生である。
ただし弾道と特殊能力は練習では取得出来ないので注意が必要だが。
またこの年から奥居が結婚するイベントが追加された。(関連動画参照)
地味に重要な点としては彼女候補の大部分が登場イベントに奥居が関わる為、彼が同じチームにいないと登場すらしない事が挙げられる。
前述の様に奥居が解雇されるケースはほぼ無くなったのでどちらかがトレードの弾にされでもしない限りは心配する必要は無いが。
妹
彼にはまりんと亜美という二人の妹がおり、共に彼女対象キャラとなっている。
前者は11決のホーム球場でホームランを打つ(野手の場合 場外はダメ)か打たれた時(投手の場合)に知り合うことができる。兄に無断で売り子をやっており、交際が奥居にばれた際は合うことを禁止される。
ここからマリンと会うためには奥居と釣りを行き且つ覚悟を見せる必要があるが、最悪解雇されているとそれすら出来ない。奥居の首が怪しいと思ったら交際はお早めに。なおまりんと結婚すると奥居の登録名が『アニキ(音声も)』に変わる。一度は聞いてみよう。
後者は2012にて30歳以上の独身で迎えた奥居の誕生日の際に紹介される。ちなみにそれ以前でも奥居に電話すると彼女が出るときがある(ただし子供グラで付き合えない)。本人曰く紹介してやるとのことだが、実際は会ってみたいと彼女が懇願した模様。
ちなみに「パワプロ2012」のマイライフで現在では入手不可となったリンクアイテム「赤い糸」を使うと、子供時代の亜美に出会ったにもかかわらず、成長した姿で出会い連絡先交換となるという、ありえない展開となっている。
典型的なお兄ちゃんっ子であり、プレイヤーを支えつつもいつまで経っても落ち着かないお兄ちゃんを心配するいい子。奥居自身はまりんにも嫁がれ、さみしい心境にもなりつつもちゃんと応援してくれる。奥居さんハンカチあげますよ・・・。
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関連項目
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