奥山恵美子(おくやま えみこ 1951年6月23日)は、仙台市の元市長である。
概要
1951年、秋田県生まれ。東北大学を卒業し、1975年に仙台市役所に入庁。市の教育委員長や副市長を務めた。2009年に仙台市長選挙に立候補し、当選。 政令指定都市として、初の女性市長として注目を集めた。子育てや女性の就業の支援、待機児童解消に取り組む。→ 読売新聞2017年4月8日 奥山恵美子・仙台市長、「寝耳に水」の引退伝達
2012年、東日本大震災復興の取り組みが評価され、日本人として初めてドイツTop German Sustainability Awardの「名誉賞(Ehrenspreis)」を受賞した。2013年、再選。
2017年に、引退を表明。「市は中小企業活性化の条例や経済プランを策定して進めている。人口減少社会でさらに力強く進める上で、ビジネスマンとしての経験は得難い経歴だ」と述べ、菅原裕典(すがわら ひろのり)を、次の仙台市長に推した。 → (河北新報2017年6月28日 <仙台市長選>奥山氏、菅原氏支持を表明)
関連項目
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