奥白滝信号場(おくしらたきしんごうじょう)とは、北海道紋別郡遠軽町奥白滝にある、JR北海道石北本線の信号場である。2001年7月1日までは駅であった。
概要
お く し ら た き | ||||||||
奥白滝 | ||||||||
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OkuShirataki | ![]() |
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なかこし Nakakoshi |
かみしらたき Kami-Shirataki |
奥白滝駅時代
奥白滝駅 | |
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おくしらたき - Oku-Shirataki | |
基本情報 | |
所在地 | 北海道紋別郡遠軽町奥白滝 |
所属事業者 | 北海道旅客鉄道 |
所属路線 | ■石北本線 |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
開業年月日 | 1932年10月1日 |
廃止年月日 | 2001年7月1日 |
備考 | |
駅テンプレート |
2面2線の相対式ホームを有し、側線も1本有する駅だった。
とはいえ、建設当時から時間が止まっているような駅なので、当然跨線橋はない。ホーム間の移動は構内踏切を利用しなければならない。
1983年1月に無人化したが、木造駅舎は継続使用となった。
(無人化すると管理できないとし、小規模な駅舎に立て直すのが主流だが、山奥のため、利用客との兼ね合いから存続したのだろう。)
1986年11月のダイヤ改正で、1日1往復のみの停車となった。
(土曜には増発便があった。これは上白滝駅までの列車が、閉塞の関係か、当駅まで運行されていたため。)
1992年3月のダイヤ改正で、土曜の増発便が廃止となった。
(廃止の経緯は「上白滝駅」の記事を参照。)
ついには定期利用者が0となってしまったため、2001年7月1日に廃駅となってしまった。
ちなみに、この駅から5駅連続で「白滝」が含まれている駅名が続いていた。詳しくは「白滝シリーズ」の記事を参照。
奥白滝信号場時代
2001年7月1日、信号場として運用を開始する。
これは、上白滝駅~上川駅間が34.0kmもあるため、途中で運転停車して特急と入れ違わなければならないため、交換設備は必要なことから信号場となった。
なお、旧駅舎は保線要員の詰所として使用されている。だが、"駅"ではなく"信号場"なので、関係者以外は立ち入り禁止となり、勝手に侵入しないように、旧駅舎正面入口は板で塞がれている。
隣接駅・隣接信号場
石北本線
隣の駅 | 隣の信号場 | 隣の信号場 | 当信号場 | 隣の駅 |
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上川駅 (A43) |
中越信号場 | 上越信号場 | 奥白滝信号場 | 白滝駅 (A45) |
関連動画
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関連項目
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