女性ライダーとは、以下の意味のある言葉である。
概要
仮面ライダーといえば男が変身するのが殆どであり、スーパー戦隊のように女性のライダーは登場することは少ない。
昭和ライダーでは女性戦士として岬ゆり子/電波人間タックルが存在したが、彼女はあくまで女性戦士であり仮面ライダーという扱いではなかった(当時の制作資料には「仮面ライダータックル」と書かれ、「仮面ライダー」の部分が横線で打ち消されているものがある。彼女をどう扱うかは制作時に相当揉めたようだ)。
平成ライダーになるとシリーズごとに多種多様な女性ライダーが登場するようになる。
しかし、それでも男性ライダーに比べたら圧倒的に少ない上、固有ライダーではない場合もあるため女性ライダーは希少価値がある扱いとされることが多い。
令和ライダーになると女性ライダーは年々その地位が向上しており、TVシリーズで毎年1、2人は必ず登場するようになった。玩具展開に関してはプレミアムバンダイ専売が多いが、メインキャスト級の配役が変身する事もあって平成ライダーとは比べものにならないほどの飛躍を遂げている。
そして、令和四作目のギーツからは主人公の一人として描かれる様になったり、第五作目のガッチャードでは二号ライダーとしても扱われる様になった。
ちなみに仁藤攻介/仮面ライダービーストは一度祖母にバレないように「魔法少女ビースト」を名乗って裏声で戦ったことがあるため、ネタで彼を女性ライダー扱いするファンも多い。
主な女性ライダー
仮面ライダー龍騎
仮面ライダー555
- 影山冴子/仮面ライダーカイザ
- 木村沙奈/仮面ライダーデルタ
- 阿部里奈/仮面ライダーデルタ
- スマートクイーン/仮面ライダーデルタ(演者はTV本編でメインヒロインを演じていた。)
- 胡桃玲菜/仮面ライダーミューズ
仮面ライダー剣
仮面ライダー響鬼
仮面ライダー電王
仮面ライダーキバ
仮面ライダーディケイド
仮面ライダーW
仮面ライダーオーズ
仮面ライダーフォーゼ
仮面ライダーウィザード
仮面ライダー鎧武
仮面ライダードライブ
仮面ライダーゴースト
- アリア/仮面ライダーダークネクロムP・仮面ライダーゴースト ヒミコ魂(ファイナルライブツアーにて)
- ジェイ/仮面ライダーダークネクロムY
- 月村アカリ/仮面ライダーゴースト エジソン魂(ファイナルライブツアーにて)
- 深海カノン/仮面ライダーゴースト ビリーザキッド魂(ファイナルライブツアーにて)・仮面ライダーカノンスペクター
仮面ライダーエグゼイド
- ポッピーピポパポ(仮野明日那)/仮面ライダーポッピー(史上初の本編中にメインヒロインが固有アイテムで変身する固有仮面ライダー)
- 西馬ニコ/ライドプレイヤーニコ、仮面ライダーニコスナイプ(ファイナルライブツアーにて)
- 仮面ライダークロニクルの女性プレイヤー/ライドプレイヤー
仮面ライダージオウ
仮面ライダーゼロワン
- 刃唯阿/仮面ライダーバルキリー(初の最序盤から仮面ライダー変身者として登場する女性キャラクター)
- 秘書イズ/仮面ライダーゼロツー
- 不破諫/仮面ライダーバルカン(亡憑依状態)
- 亡/仮面ライダー亡
- アズ/仮面ライダーアークゼロワン
- ムーア・シンクネットの女性アバター/仮面ライダーアバドン
仮面ライダーセイバー
仮面ライダーリバイス
仮面ライダーギーツ
- 鞍馬祢音/仮面ライダーナーゴ(最も早い話数で登場した女性ライダー(第2話)、作品の主人公格でもある)
- 八木沼雪江/仮面ライダーレター
- 我那覇冴/仮面ライダーロポ
- ペロバ/仮面ライダーペロバ、仮面ライダーグレア2(前者は女性ライダーとしては異例の巨体を誇る)
- 桜井沙羅/仮面ライダーハクビ(演者の妹は同じく2022年に放送されたニチアサ特撮のメインヒロインを演じていた)
仮面ライダーガッチャード
- 冥哭の三姉妹(クロトー、ラケシス、アトロポス)/仮面ライダードレッド(うち、アトロポスはTVシリーズを初出とする女性ライダーとしては歴代最年少を記録&女性ライダー最年少記録更新(2024年現在、当時9歳))
- 九堂りんね/仮面ライダーマジェード(史上初の女性二号ライダー)
- ミメイ/仮面ライダーグレア
変身失敗した例
- 沢木雪菜/仮面ライダーアギト(変身後死亡する)
- 園田真理/仮面ライダー555(オルフェノク因子が足りなかった為変身できなかった)
- 天美あきら/あきら変身態(変身後体が耐えられず全裸で倒れる。やったぜ)
- 光夏海/仮面ライダーディケイド(妄想内で使用したが変身シーンは無し)
- 鳴海亜樹子&フィリップ/仮面ライダーW(亜樹子が装着して翔太郎にツッコミを入れる(厳密には変身すらしてない))
- 詩島霧子/仮面ライダードライブ(体がタイプスピードタイヤの衝撃に耐えきれず変身失敗した)
関連項目
親記事
子記事
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兄弟記事
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