妖怪とは、日本古来から伝わる民話・伝承などで伝えられてきた動物や植物ではない不可思議な存在の事。
概要
昔の人は、説明のつかない不思議な現象や理由の分からないものや疫病、災害を妖怪としてきた。
(例:物が知らぬ間に場所を変えたのは妖怪が取りついたからじゃね?神隠しが起きたのは妖怪の仕業じゃね?)
古来、神道では、災害などの人間に都合の悪いものでも神として祭ってきた、(荒魂、和魂)ところが、仏教伝来後、仏教の考えに合わない土着の神やら不可思議な現象やらはみな妖怪とされるようになったという、
柳田國男は、妖怪は神の零落したものであると考えている。
身近で日本的なイメージが強く、創作の題材となる事も多い。
科学文明が発達した今でも、科学では説明できないような不思議な現象は確かに存在する。
人間が存在する限り、これからも時代に合わせた妖怪が新たに生まれることだろう。
また、凄い見た目をした人物が「妖怪」と呼ばれる事がある。
日本三大妖怪
日本を代表する三大妖怪は「鬼」「河童」「天狗」である。
また「河童」ではなく「狐」を三大妖怪と数える場合もある。
決して「ベム」「ベラ」「ベロ」ではない。
日本三大最強妖怪?
「日本三大悪妖怪」の記事を参照。
大百科に記事がある、妖怪を題材とした作品の一覧
個別の妖怪の記事については「妖怪の一覧」の記事を参照。
あ行か行
さ行た行 |
な行は行ま行や行ら行わ行 |
関連動画
関連項目
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