始末書(しまつしょ)とは、業務などにおいて過失や規程違反を犯した者が、事実関係を明らかにするとともに謝罪し、再発させないことを誓約するための書類。である。
概要
公務員の場合、戒告(譴責)、訓告で始末書の提出を求められる。民間企業でも同様に懲戒その他の処分として始末書を要求することがあるが、この場合職務規程に始末書の提出を定める条項が必要である。警察はごく軽微な法令違反に対し、実務上の理由から検挙せず始末書の提出を求めるに留めることがある。
始末書は自身が所属する組織が作成したレイアウトのものを使用するか、もしくは自身でゼロから作成する。おおよそ、以下のようなことを書くとされる。
- 発生経緯
- 発生原因と理由
- 反省と謝罪
- 再発防止策
迷列車で行こうシリーズにおける始末書
迷列車で行こうシリーズにおいては、車両を擬人化した一部の作品において、擬人化された「特定の車両」が、失言を繰り返し、所属する鉄道会社の本社から呼び出され、始末書を書くというストーリーが定型化している。迷列車で行こうシリーズコミュにおいて行われる生放送においても、TPOをわきまえない発言や面白くないギャグを飛ばしたコメントに対して、視聴者や生主から始末書を書くようにコメントがなされることがある。
(始末書が出た一例)
東京近郊の某駅においてオフ会の集合がなされる予定であったが、肝心の主催者が通過列車に乗車してしまい、オフ会の参加者を置き去りにした場合。翌日の生放送で生主が始末書を出した。
また、某迷列車の作者が実際に始末書のレイアウトを作成した。その始末書はとあるオフ会で集合時間に間に合わなかった2人に配布した。このとき、作者は「100枚印刷した」と言っていた。
↓こちらが迷列車の作者がつくった始末書のレイアウトである。作者曰く、「転載、使用はご遠慮なくお使いください」
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