『姫ヶ崎櫻子は今日も不憫可愛い』とは、コミックキューンにて連載されている漫画作品である。
概要
「負けヒロイン」
それは…例えば容姿端麗で文武両道、そのうえ幼なじみでおまけに巨乳金髪ツインテ、なのに負けが確定しているヒロインのことである。別名「当て馬」「噛ませ犬」「エロ要員」。
これはそんなハイスペックでいつも自信満々なくせによく可哀想な目にあう負けヒロイン——…姫ヶ崎櫻子の奮闘記である。
登場人物
負けヒロイン。上記の他にも吊り目、八重歯、ツンデレ、高飛車など属性盛り盛り。なのに勝てない(故に勝てない?)不遇の少女。
自身が負けそうな状況であることを自覚しており、悪あがきで榊を陥れようとしたり夏樹に突拍子もない色仕掛けをしたりと一生懸命。
物語開始時点で夏樹は櫻子に惚れているため、そのまま行けば両思いで完結するハズだが、肝心なところで櫻子が日和ってしまうため発展せず、その間に榊と夏樹の関係が進んでしまっている。
公衆の面前やインターネット上で乳首を晒すなど、エロ要員以前にヒロインらしからぬ扱いを受けることも多い。(クラスメイトには一通り裸を見られているらしい。)
乳輪のサイズにコンプレックスがある。
主人公ポジション。(主人公ではない。)
過去の出来事により人間不信に陥っていた幼少期を櫻子に救われており、以来櫻子に憧れて世話焼き人間になる。
また、ネットの検索履歴に「メスガキ 巨乳」などが入っており、性格だけでなく性癖にも影響を受けている。
勝ちヒロイン。夏樹の同い年の義妹で、黒髪ロングのクール系ポンコツお嬢様。通称「雪の女王」。
8年かけて築いた櫻子と夏樹の関係を一瞬で奪い去ろうとする危険人物。
物語開始時点で夏樹への恋心はない上、夏樹が櫻子に惚れていることを知っているし応援もしているのだが、櫻子がモタモタしている間に「10年前から夏樹と接点がある」「初恋相手が夏樹だった」などの後付け設定を付与されている。その辺も勝ちヒロインっぽい。
初めての女友達である櫻子に懐いている。
負けヒロインその2。青髪のショートヘアで日焼け貧乳ボーイッシュ、おまけに重度の疑似ブラコンで兄を性的に見るタイプの妹ポジション。
夏樹が陸上部に所属していた頃の後輩で、先輩にセクハラされていたところを夏樹に助けられた過去があり、それがきっかけで夏樹をたまに「お兄ちゃん」と呼び慕っている。
自身の魅力に無自覚かつ自信がなく、「センパイになら一発ヤらせてあげてもいい」など自身を大事にしない発言が多い。
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関連項目
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