姫虫 百々世 ひめむし ももよ/Himemushi Momoyo)とは、東方Projectのキャラクターである。
概要
種族:大蜈蚣
二つ名:黒きドラゴンイーター
能力:龍を食べる程度の能力
テーマ曲:龍王殺しのプリンセス
登場作品:『東方虹龍洞』 エキストラボス
大蜈蚣(オオムカデ)
醜悪なフォルム、不快な毒、何かと嫌われ者の妖怪である。
強大な存在である龍ですら近づかない。麓では龍殺しの最強の妖怪だと恐れられている。浴びせられる負のオーラから錬成した魔力は膨大であり、彼女は強力な魔力を持っている。
そもそも近づこうとする者も少なく、それも彼女の最強伝説に拍車を掛けている。
だが虹龍洞で、龍の持ち物だと言われている『龍珠』を漁っていたのは本当だ。
彼女が洞窟から龍珠を掘り出したところ、自分に会う事を厭わない親友の大天狗、
飯綱丸からビジネスの話を持ちかけられた。百々世は、山を削り虹龍洞を掘る役を引き受けた。報酬は龍珠である。
親友である大天狗、龍(めぐむ)を食べる代わりとして、龍珠は十分だった。
- ムカデ娘登場。アビリティカードの原料である龍珠を発見・採掘していた今作の黒幕3号である。
- ムカデと言ってもそこはZUNデザイン、五体は普通に少女姿で、手足についた多数の赤リボンでムカデの足をイメージしている感じ。
- 鉱夫のイメージからか、ツルハシとシャベル装備。
- 東方初の俺っ娘であり、ワイルドで好戦的な言動が目立つ。
龍殺しとは
キャラ設定には「龍を食べる」「龍殺しの最強の妖怪だと恐れられている」などという怪文書が書かれているが…
東方で単に龍といえば、幻想郷の最高神で、太さは樹齢数千年の大木を遥かに上回り長さは空を覆う程と言う怪物で、そして作中に実際に登場する気配が全く無いという、ファンの間では東方シリーズ全体のラスボスのようにイメージされている存在である。
加えてキャラ設定にも「本当のところ、龍を食べられるのかどうか誰も知らない。」などとあるくらいであり、龍殺しという肩書もどこまで言葉通りに受け取って良いのか判断しかねるところである。
など諸説あるが実際どのくらい強いのかはよくわからない。
元ネタ
一つ目に俵藤太物語に出てくる、龍神たちを苦しめていた大ムカデの怪物。
次に武田信玄の部下で鉱夫兼工兵だった「金掘衆」(別名:百足衆)。
この2つの要素が多分に入っていると思われる。
体験版での時点で、龍+鉱坑というワードから大ムカデが出ると想像した人は少なからずいたようである。
また、洞窟(Cave)と姫虫と言う名前から、某STGを意識しているとも思われる。
実際それのパロディらしき弾幕も使用する。
スペルカード
東方虹龍洞EX面
- 蠱毒「カニバリスティックインセクト」
- 蠱毒「ケイブスウォーマー」
- 蠱毒「スカイペンドラ」
- 採掘「積もり続けるマインダンプ」
- 採掘「マインブラスト」
- 採掘「妖怪達のシールドメソッド」
- 大蜈蚣「スネークイーター」
- 大蜈蚣「ドラゴンイーター」
- 「蠱毒のグルメ」
- 「蟲姫さまの輝かしく落ち着かない毎日」
関連動画
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関連コミュニティ
関連項目
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