孵化要員とは、ポケモン廃人のお供である。
概要
個体値の高いポケモンを「厳選」するため、タマゴを孵化させる回数は決して少なくないが、多くのポケモンは、何もしない場合5000歩以上移動しないとタマゴは孵化しない。
しかし『ポケットモンスター エメラルド』から、「ほのおのからだ」および「マグマのよろい」の特性に、パーティにいるとタマゴの孵化に必要な歩数が減るという効果が追加されており、これらの特性でメンドクサイ作業を少し楽にしてくれる縁の下の力持ちが「孵化要員」と呼ばれている。
第四世代までは通常特性が「ほのおのからだ」と「マグマのよろい」の二種類であるマグカルゴ系が孵化要員として重宝され、第五世代では通常特性が「ほのおのからだ」一種類のみで尚且つ「そらをとぶ」まで使えるウルガモスがよく使われた。
第六世代では序盤鳥のヤヤコマを進化させたヒノヤコマの通常特性が「ほのおのからだ」であり、「そらをとぶ」も覚えるため活躍が期待できる。実際は厳選落ちした個体がこき使わされた格好になってしまったが
第七世代以降は秘伝技が廃止されたため、「そらをとぶ」との両立は考慮不要になった。
第八世代では新たに登場した「じょうききかん」もタマゴの孵化歩数に作用する。そのため、通常特性が両方とも対象のセキタンザンが孵化要員の候補に挙がる。
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関連項目
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