宇和島市とは、愛媛県西部、宇和海沿いにある市である。2005年8月1日、北宇和郡津島町・吉田町・三間町・(旧)宇和島市が対等合併したことにより今の宇和島市が生まれた。
基本データ
- 人口規模:86,338人(平成23年1月分行政区別人口より)
- 面積:469.53km²
- 人口密度:183.882人/km²
- 市の木:うばめがし
- 市の花:みかんの花
- 市長:石橋寛久(2001年2月~ 旧宇和島市にて2期 現宇和島市にて1期)
- 姉妹都市:宮城県仙台市・長野県千曲市・北海道当別町・宮城県大崎市・アメリカ合衆国ハワイ州ホノルル市
概要
愛媛県南予地方にあり、同地方の中心都市である。宇和島藩の中枢であった宇和島城(現存天守)があり、そこを中心として城下町として栄えた。北に行けば西予市、南にいけば愛南町・高知県宿毛市・四万十市、東にいけば鬼北町と松野町、西にいけば海を挟んで大分県がある。リアス式海岸が広がっているため漁港の数が多い。主な産業は水産業・みかん栽培を主とした農業である。名物は闘牛・鯛めし(東予地方の鯛めしと違ってこちらは刺身をご飯の上にのせて玉子と一緒に食べるもの)やふくめん、じゃこ天などである。あと、桜の開花が結構早いところとして知られている。
ちなみに人口は現在約83000人なのだが、1995年くらいまでは10万人を越えていた。(現市域において) 1950年代には今治市や新居浜市と並ぶほどの人口を誇っていたがどうしてこうなった。と言われると実は理由は簡単であり、松山といった大都市から離れていること及び山に囲まれていて平地が乏しいことから産業発展があまりできてないことからこうなったと言われている。
現在市内には宇和島道路というバイパスが通っているがこちらは2011年度中に松山自動車道(四国縦断自動車道)と繋がることになっている。これで宇和島市がどう発展していくのか気になるところである。
明治4年ごろ宇和島県(後に神山県)の県庁所在地であったが明治6年に入ってお隣の石鉄県と合併し今の愛媛県に入った。
関連動画
関連商品
関連人物
関連項目
- 1
- 0pt