宇宙的とは、物事の捉え方のひとつである。
概要
宇宙的とは、ロックバンド、LUNA SEA及びX JAPANのギタリストであるSUGIZOが、楽曲中もしくはインタビュー、自身のブログ等において使用しているキャッチフレーズである。何をもって「宇宙的」とするかは諸説あるが、SUGIZOは音楽活動の他にも、環境保全活動や平和活動に積極的であることから、国籍、人種、宗教などにとらわれず、文字通り「宇宙的」視野で物事を見て行こう。といった願いがあると推測される。また、7作目のオリジナルアルバム「LUNACY」の一曲目であるBe Awake(原曲SUGIZO、作詞SUGIZO)に「宇宙的」のフレーズが登場したことで更にSUGIZO=宇宙的のイメージは浸透した。他にも「極端な話、15歳でお酒を飲むのは宇宙的に正しいからOK、でも人を殺すのは宇宙的に正しくないからNGですよね」また「人間が作ったルールなんて、ある意味どうだっていい。大事なのは、宇宙的に正しいかどうかです」と発言するなど、SUGIZOは様々な事を「宇宙的」に捉えているようである。
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7作目のオリジナルフルアルバム「LUNACY」の一曲目を飾る楽曲。原曲、作詞ともにSUGIZOである上、
「宇宙的」のフレーズが
動画は、2000年の12月27日に東京ドームで行われた事実上の解散ライブ、THE FINAL ACTより。
SUGIZOがローランドのBOSSブランド、フットタイプ・マルチ・エフェクツの最高峰GT-10を
宇宙的に試奏している。SUGIZOはこの手の取材は滅多に引き受けないので、ある意味、貴重な
動画である。そして奏でる音色は、やはり「宇宙的」である。
この動画の主のように、「宇宙的」を、間違った意味で捉えてしまい、変態的な服装や卑猥なステージング
をやってしまう失敗例も多々報告されている。本人は宇宙的だと信じているが、客観的に見ると、ただの
変態野郎である。
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7作目のオリジナルフルアルバム。実際のライブでサンプリングした大歓声から
ポジティブでアップテンポなBe Awakeが始まり、「宇宙的」も歌詞中にいき
なり登場する。また、DJや七弦ギター、ラップを取り入れるなど、新しいこと
に挑戦しつつも、INORANの職人技アルペジオや、Jのゴリゴリベース、真矢の
パワフルなドラミング、RYUICHIの艶のある歌声、そしてSUGIZOの宇宙的ギタ
ーソロ。等、LUNA SEAらしさを感じさせるあたりは、宇宙的の一言。
事実上の解散(終幕)ライブ。東京ドーム2DAYSを余すところ無く収録。
演奏、音質は勿論のこと、カメラワークや照明も秀逸。
我らが宇宙的ギタリストSUGIZOの宇宙的カッティング、宇宙的ギターソロ、
宇宙的アーミング、宇宙的ペットボトル投げ、などなど、これから宇宙を目指
す全ての人必見のDVDである。
2000年の終幕後、沈黙を守っていたLUNA SEAの一夜限りの復活ライブ。
久々のLUNA SEA東京ドームに、宇宙全開のSUGIZO。宇宙を感じたい
全ての人に贈る宇宙的DVD。
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関連項目
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