宇野常寛(1978‐)は、日本の評論家
。批評誌『PLANETS』編集長。株式会社PLANETS代表取締役
来歴・人物
青森県生まれ。自衛官だった父の転勤に伴い、幼少期から少年期を長崎県、千葉県、北海道へ転居を繰り返しながら過ごす。
函館ラ・サール高等学校を卒業後、二年間の浪人生活を経て立命館大学
文学部
へ進学。
卒業後「無職でフラフラしていた」期間を経て会社員時代の2005年にインディーズ批評誌『PLANETS』を創刊。同誌を足がかりに活動の場を拡大し、2008年7月にデビュー作『ゼロ年代の想像力』(早川書房)を上梓した。
その他にも代表作に『リトル・ピープルの時代』(幻冬舎、2011年
)、『母性のディストピア』(集英社
、2017年
)などがある。
また近年はニュース番組や討論番組を中心にラジオ、テレビなどの放送媒体への出演も多く、2013年4月からニッポン放送『オールナイトニッポン0(ZERO)
』金曜日パーソナリティ(14年3月まで)、2014年10月からJ-WAVE
『THE HANGOUT
』(23:30-25:00)月曜ナビゲーター(16年9月まで)を担当した。
2015年4月から日本テレビ『スッキリ!!
』木曜日コメンテーターを務めていたが2017年8月に、翌9月末を持って番組を降板することを自身のツイッターで発表した。宇野も降板の理由について、歴史修正主義
に対する批判をはじめとする宇野の政治的発言について番組プロデューサーから自粛
を要求されるなど、局側との摩擦を繰り返していたことを挙げている。
2011年4月から東京大学教養学部で自治会自主ゼミ「現代文化論」を担当(同7月まで)、同10月からサバティカル
休暇に入る高橋源一郎
の代役として明治学院大学
非常勤講師(12年3月まで)を務める。
現在は2013年4月から京都精華大学ポピュラーカルチャー学部非常勤講師、2015年4月から立教大学
兼任講師を務める。
2018年9月からdTVチャンネルのニュース番組『ニュースX』の火曜日キャスターを務める。
関連動画
関連商品
関連項目
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- 第二次惑星開発委員会
- 宇野常寛
(@wakusei2nd) - Twitter
- THE HANGOUT
(J-WAVE
「THE HANGOUT」公式サイト)
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