安川電機とは、北九州市から世界シェアNo.1の産業用ロボット・サーボモーター・インバーター1位のメカトロニクス製品製造を行う企業である。
概要
炭鉱産業でにぎわう北九州市にて、明治鉱業を興した安川敬一郎がグループの電気機器の開発を行うために1915年に設立。
白物家電などは製造していないため一般に馴染みは薄いが、北九州市西部では炭鉱産業の衰えと共に新日鉄が事業を縮小する中、三菱と共に地域を支えてきた大企業である。
創業100周年を前に製造以外のサービス業用ロボットの製造に着手、モートマンシリーズに顔を付け『やすかわくん』とし一坪アイスクリーム店舗を開発。レンタル、地元の祭り等で活躍中。ちなみに将来的に北九州市に自社製品を使用したロボット村を作る予定も有るらしい。
今日では山梨の黄色い謎の集団(ファナック)と並ぶ世界の4大ロボティクスメーカーとして君臨している(他はスイスのABB(白と赤)、ドイツのKUKA(橙)。参考までに我らが電王手さんのデンソーウェーブは世界の上位10傑にも入っていない)。コーポレートカラーは青であり、YASという名前で知られている。
しかし、一番売上が高いのはインバーターやサーボなどのモーションコントローラー部門であり、他にシステムエンジニアリング部門もある。
陸上部が強豪な事でも知られ、ロンドン五輪で所属の中本選手が入賞したのは記憶に新しい。
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